気まま ~ 藍・更紗 ~

気ままに...身体のこと、いきもののこと、ネコのこと、手仕事のこと、踊りのこと、エネルギーのこと…。

ステップ!ステップ!ステップ!

2006年04月06日 | Weblog
どこまでも記録をのばそうかと思うほどに、行ったことのなかった六本木ヒルズに初めていきました。今回はどこのいなかからでてきたのかという状態で、きょろきょろ。
それはよいとして、今回は、楽しいお誘いとともに、私をひきつけた1本の映画!
NYの公立小学校のプログラムの一環で社交ダンスが取り入れられて、60校以上が参加して、年に1度のコンテストに挑む子供たちを密着するドキュメンタリー映画。
実際のことをとっているのに、とても作られたかのようなほどの感動が。
現在のNYでのこどもの生活事情もふまえて、各子供たちの才能を引き伸ばす素晴らしさ、先生の熱意とそれに答えるかのような子供立ちにとても感動しました。、、という理屈なんかより、子供たちのダンスの才能のかっこよさに、言葉もなくひきこまれました。

ストーリーは、、、
『ダンス指導員のかけ声とともに入って来たのは、それまでテレビやゲームに夢中だった子供たち。 メレンゲ、ルンバ、タンゴ、フォックストロット、スウィング−初めは戸惑い、そして照れていた子供たちも、レッスンを受けるうちに、次第にコンテスト優勝という目標に向かってダンスにのめりこんでいく。

ワシントンハイツ第115校の生徒はドミニカ移民が多く、97%が貧困家庭という状況で、家庭に問題を抱える子供が多い。 熱血教師・ヨマイラ先生のダンスと教育にかける気持ちと反して、辞めていく子もいる。 昨年の大会で惜しくも優勝トロフィーを逃し、今年は新たなメンバーで、お揃いの衣装を揃え、念願の優勝を目指す。』

先生の優勝をどうしてもほしがる気持ちに最初は?でしたが、まずしくて、習い事ができないドミニカの移民の子供たち、もともと踊りのセンスが抜群の民族。血が持っている才能をフルに開花させた先生の情熱に最後は、感服しました☆

是非、観てほしい1本です。

かつて、メリル・ストリープが、実際の話を元に主演した、「ミュージック オブ ストリート」を思い出しました☆