![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f4/cee9b235fc2d75d304df13e07d6e3db6.jpg)
H様
「昔、母から買って貰った思い出の詰まったダイヤリング。
このダイヤをこっちの月甲丸リングにセットしてください。
折角の梅の花の彫り模様が無くなるは勿体無いので、
上に乗せるのではなく切り開いて間にセットできないでしょうか。
日常使いにしたいので、出来る限り引っかかりは無いように。」
中心で切ってしまうと模様が崩れてしまうので、少し横を切る事になりました。
高さの無いフラットなりングだったので
ダイヤの高さが目立たないよう工夫をしました。
1段上げて、そこにセットしています。
ダイヤはこれ以上は下げられませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/ce886e1179c2fc3c8a0a5811b24d7863.jpg)
すっかり印象が変わりましたね。
昭和を残しつつ新しいリングになりました。
今日はどんなクリスマス? Blogランキング
ジュエリーオーダーリフォーム Ree Jewelry
「昔、母から買って貰った思い出の詰まったダイヤリング。
このダイヤをこっちの月甲丸リングにセットしてください。
折角の梅の花の彫り模様が無くなるは勿体無いので、
上に乗せるのではなく切り開いて間にセットできないでしょうか。
日常使いにしたいので、出来る限り引っかかりは無いように。」
中心で切ってしまうと模様が崩れてしまうので、少し横を切る事になりました。
高さの無いフラットなりングだったので
ダイヤの高さが目立たないよう工夫をしました。
1段上げて、そこにセットしています。
ダイヤはこれ以上は下げられませんでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/c9/ce886e1179c2fc3c8a0a5811b24d7863.jpg)
すっかり印象が変わりましたね。
昭和を残しつつ新しいリングになりました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/girl_ring.gif)
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月光丸 じゃなくて月甲丸なんですね。
船の名前みたいです。
和風のリングが素敵です。
指貫みたいな雰囲気ですけど。
着物に似合いそうですね。
かなり難しいオーダーですね
厚みを足さないと出っ張りすぎますもんね。
下が細くて上が広くなっている甲丸リングのことを
月甲丸って言います。
三日月に見えるから?
船の名前みたい。。。て可笑しい。
でもなんで船って○○丸っていうんだろう・・・
さすがISEKOBOさん、わかってくれましたね。
初め工房が「無理だ!」と言いましたが、
「出来るはずだ!」とお願いしました。
言うのは簡単、やるのは大変。
なんて注文を、普通に人々がしているということ自体が
ここを読むまで想像もつかない世界でした。
やはり「思い出」の重さの為せる技か。
私の仕事でもありますよ。
無茶言われて「絶対できない~」と言っているのに
「やればできる」と言われて、それで死にそうになってやりとげると、
「な、やればできるじゃんか」などと言われること。
あらー、ハラ立ちますな(^^)
厚味がありませんもんね。
裏側に出っ張っても困るし。
月甲丸リングという呼び名をはじめて知りました。
こちらもリフレッシュされて
きれいになりましたね。
いえいえ、お客様の名誉のために補足しますね。
私の書き方が粗末過ぎました。
H様はそこまでずばっと仰ったわけでは無いのです(^^ゞ
「そんな風に出来たら嬉しいんですけど・・・」みたいな感じでした。
(後で本文手直しするかも)
私がお客様からお預かりするときは
あっさりと『かしこまりました、上手いことやってみましょう(^_^)v』
お預かりした後、私がアトリエに渡す際『無理だ、不自然すぎる!』と突っぱねられ、
引き下がらず『出来るはず』 そんなやり取りでした。
アトリエが私に、心の中で「じゃーお前がやれ!」と言っていたことでしょう。
まったく同じこと、あります。あります。
無理です!とお話ししても、「そこを何とか」。
ものすごい大変な思いをしてどうにか仕上げると
ほら出来るじゃないの・・とあっさり。
どれほど大変だったか御客様は知る由も無く。
でも御客様のおかげで一つ成長できたと後から思います。
どの職種にもあることなんですね~
月甲丸のわりに厚みがありませんでした。
石が裏側に飛び出すことは絶対にしてはいけないので困ったようです。
「月甲丸」「後光留め」などという呼び方は昭和の香りがしますね。
意図したつもりは全くありませんでしたが、読み返して見ると、
お客様にも工房の方にも失礼なものに読めます。すみませんでした。修行しなおしてきます。
言い回しは難しいですね。
ISEKOBOさんに書いた私のコメントもすごく紛らわしい文章でした。
修行はゴルフだけにしておきましょうよ。