一寸の兎にも五分の魂~展覧会おぼえがき

美術展のおぼえがきと関連情報をすこしばかり。

朝顔2013 青い朝顔、奇跡の生存

2013-06-04 | 朝顔
朝顔の種は、いきなり培養土に蒔くのではなく、蒔き土(川砂5、バーミキュライト5)に蒔きます。

1週間前、蒔き土に種を撒き、発芽後、培養土が入った小鉢に移植しました。

1週間後、蒔き土を洗って乾かしてから保管しようと思い、蒔き箱(発砲スチロール製)のふたを開けたところ、衝撃の光景が。

なんと、「瀞」という種類の朝顔の双葉がすっくりと姿を見せたのです。



双葉の間には、もう本葉の姿もちらりと見えています。



蒔いた種はすべて発芽し、移植したと思っていたのですが、1つだけ発芽が遅れたものがあったようです。

種はもう残っていないと思っていたので、ふたをして1週間ほったらかしにしていたのですが、残された無事発芽し、双葉は成長していました。

それにしても、1週間日の光も水もない状態で、ここまで成長したとは驚きです。まさに、奇跡の生存。

ふたを開けるのがもう少し遅かったら、ふたにつかえてしまったところでした。

早速、小鉢に移植します。

移植後しばらく元気でいたのですが、根がしっかりと張るまではコンディションの管理が難しい。

日にあてすぎると、くたっとしてしまいます。

まだ外に出しておくとちょっと心配なので、日当たりのよい室内に入れてもう少し様子をみることに。

また、赤みみずく君に看病を頼みました。




半日たって、なんとか持ち直したようです。



「瀞」は濃浅葱色の花が咲く種類。

夏の空を映したような花を咲かせてくれるますように。



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