それでも私は生きている

常時30頭前後の動物と同居し、労災で障害4級になった私は猫や犬と伴に山間部の小さな村に移り住んだ、このぼろ屋が私のお城

野良の悲劇

2013-11-29 22:02:13 | ブログ
仔猫の時事故にあったピーちゃん、傷も癒え、家に馴染まず、おろおろし乍ら生きる姿を可哀想に思い、野に返した、餌やりの時、遠くから私を呼ぶ、行っても大丈夫、と鳴く、ぴーちゃん見てて上げるからと呼ぶと安心した様に急いで食べると一目散に居なくなる、外でも相変わらずびくびくして生きている、如何した物か悩んでいた。側溝に猫が蹲って居る、動けないようだと連絡が有り、ケージと数枚のバスタオルを持って急いだ、ピーちゃん、私を見ると、何時もの怯えた目で鳴いた、急いでタオルに包み、病院へ急いだ、顎の骨が砕け、肋膜、腹膜が破れ、それでも何時もの鳴き声で私を見て鳴く、助けての悲鳴に聞こえた。助かる可能性は30パーセント、野に返した私が悪かった、先生は違うのよ、貴方に見つけて貰える様に、人目に付きやすい場所に居たのよ、と言って下さったが、後悔で一杯だった。私はシェルターを持たないし持つ余裕もない、野良は事故や虐待、人に追われ、どこか怯えて生きる、殺処分数の何十倍もの野良が生きる場所を求めさまよっているのか現状、それを考えると有名に成った地域の猫達の方がまだ幸せに思えて来る、支援金の使途不明で揉める団体さんの多い中、個人ボラや小さな団体さんにとっては死活問題、、揉めるほどの余裕さえもない、只目の前の命に一喜一憂する、ある島を地域猫にと言う方に、あそこの猫達はまだ幸せだと言った処、そんな風だから、お前たちは認められないんだと言う言葉を頂いた。私は誰かに認められたくて、保護している訳では無い、只目の前の動物の命を大事にしたいだけ、明日から又頭を下げ続ける、ピーを助けてとPb290432_2今夜が峠のピーちゃん、お願い生きて。大きな大きなケージを買って、1匹だけで暮らせるようにするから、怯えて生きて行かないで済むようにするから、ピーちゃん生きて。





最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心配ですね…。また事故にあったのでしょう…。野良... (えみ)
2013-11-30 03:04:34
心配ですね…。また事故にあったのでしょう…。野良猫をみるといつも事故の心配をします。寒いし、車のエンジンルームに入らないかとか…。かと言って全ての子を受け入れられないのも事実。目の前の命と向き合うのは覚悟がいりますね。あまりご自分を責めませぬように…。ピーちゃんの苦しみが早くなくなりますように…。保護活動では好き勝っていう人も多いと思いますが、気になさらないで。たった一匹でも暖かい場所、食事、優しい声をあの子達にかけることは愛以外の何物でもないと思います。
返信する

コメントを投稿