電話霊能体験談
先日電話霊能を受けららました方から
「奥野先生のブログをたくさん読ませていただいて、今日までの日々を何とか過ごせてきました。同じような思いの方の参考になるかは
分かりませんが、もし問題なければ私の電話霊能もブログに載せて下さい。
本当に今日という日を目標に頑張ってきました。ありがとうございました。」とメールをいただきましたので体験談を書かせていただきます
相談は今年9月に34歳でお亡くなりになられたご主人のことです
故人のお繋ぎ、お調べ、また霊能全般ではあらかじめ個人情報になることはあまり聞かないようにしていますが故人からのメッセージが誰あてであるかを確認するために家族構成を聞かせていただいています
お子さまは長男さん16歳、次男さん14歳お二人おられるとのこと
「亡くなったのは屋内で病院ではありませんね。苦しみがあり今も体に残っていますがこれは死因から来るものと生前の思いからくるものです。首をかきむしるような苦しみです。このような亡くなり方は自死ですね。家族へのメッセージも今はなく孤独の世界にいます。」
お調べをして自死の方の亡くなり方をお伝えする時は胸が痛みます
相談者はしっかりとした口調で話されました
「はい。会社の倉庫で車の中で練炭自殺です。」
「ご主人の性格は本来優しく子ども思いの方です。感情の浮き沈みが大きいようです。弱いところもあってうつのような症状が感じられます。病院には通っていましたか?」
「はい。二人の子供は主人とは血の繋がりはないのですが子どもたちに優しくしてくれていいお父さんでした。弱いところもあってかお酒を飲んで私に一度暴力をふるったのが2年前でそれをきっかけに病院に行っていましたがちゃんとは通ってませんでした。」
「本来はお酒の勢いで暴力を振るう人でありません。辛いことから酒に逃げ、酒から暴力へとなったようです。そのことは生前でも反省されているようですね。」
「その通りです、、、。実は4年前から不倫をしていて遺書に『地獄で待っている』って書いてありました、、、。そのことはどう思ってますか?」
「女性への思いは悔しさみたいなものは感じられます。お調べするとよくない女性ですね、、、。苦しめられたようです。ただご主人は相談者には自死にたいしても『悪かった、、、。』とかの思いは今のところ感じられません。」
お伝えする内容が辛い内容であっても私の思いで言葉を変えることはできません
胸が苦しくなりましたがお伝えしました
相談者は
「夢で『俺のことはほっといてくれ』って言ったんです。ほとんど見ない夢なのに、、、。」
「自死のご家族、友人周りの方々は皆さん苦しまれています。私はその方々に『故人を責めてもいいんですよ。』とお伝えしています。ですがこのご主人は逃げ癖のある方です。責めずに『辛かったんだね、、、。甘えてもいいんだよ。話してくれてもよかったんだよ。』と伝えてください。その思いが伝われば心を開き成仏の道の手助けになります」
「わかりました、、、。私が母親のようになれればよかったんですね、、、。」
電話から涙の混じったような声が聞こえました
「ご主人の守護霊様からです。『主人を忘れる時があってもいいですよ。自分を責めずにしっかり子育てしてください』相談者の守護霊様から『子どもたちは今が勉強する大事な時、しっかり勉強させてください。』とのことです」
「よかった。主人のこと忘れてしまいそうな日もあるんです。子どもたちは勉強しっかりさせます。」
相談者は少しだけ明るい口調になられました
それからご主人のお墓について、お子さまお二人についてお調べしてお伝えいたしました
相談者は自分のことを気遣ってくれるお子さまたちに励まされているとのことでした
電話口からも相談者、お子さまの絆の強さを感じられ少し和らいだ雰囲気の中霊能を終えました
自死の方をお調べするときは特に胸が痛みます
涙で話しづらい相談者も多い中今回の相談はしっかり話されしっかり霊能の言葉を聞いておられました
相談者はお辛いとは思いますが少しずつ前に進まれてお子さまの絆をより深められていかれると思います
霊能体験談が自死で遺された方々にとって少しでも励みなれれば幸いです
またこのブログを読まれている方々が自死の苦しさ、遺された家族や周りの苦しさ辛さが少しでも伝われば幸いです
当面、電話霊能のみ
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