先ず、彼の経歴は関西大学教育学部教育学科卒、専攻は心理学で文学士を持っている中々のインテリでもある。 一方彼女は芸能人御用達し、偏差値の高くない堀越高校のトレイトコースに進んでいる。学校の説明によると、 高校生でありながら、才能を活かして、すでに歌手、役者、プロスポーツ選手などで活躍している人たちのためのコース。 このコースは、課外活動で出席日数が不足した時に、進級・卒業に向けてサポートする制度があります。礼儀、身だしなみは特に大切に考え、 プロとしての活躍がさらに光り輝くよう厳しく指導しています。最近は、もっと勉強して自分を高めたいと、大学へ進学する生徒が増えています。
という高校から、日大芸術学部に合格したが、女優としてめきめき頭角を現して学業に専念できず中退している。 山里亮太は本名も山里亮太。蒼井優は本名は夏井優である。
さてここから二人の姓を日本史から抉剔し、将来を考察(占う)してみよう。 先ず「妻を娶らば才長けて、見目麗しき情けあり」を地で行く快挙を成した山里君に拍手。 近頃は結婚しない男女が増えている。また、目出度く結婚したカップルを見ると、何とも「ブス」が多いのには呆れる。
男は妻にする女として、美人でスタイルも良くて頭がよく(勉強ができることではなく、物事の本質を理解する能力)、深い愛情で夫に尽くす女が理想である。 これが男の本音で、まさか最初から「デブでブス女が良い」というのは居まい。居れば異常嗜好性障碍者か変態だろう。 だから山里君は、世の多くの男たちの羨望と嫉妬の嵐に曝されるが、負け犬の遠吠えは無視していい。彼は人生の結婚戦線に勝利したのだから。
ヤ姓―総社親衛隊騎士を先祖にもつ末裔
このヤのつく姓をもつ人は、沢山います。そしてこれは日本史では特殊な姓なのです。 「清水の次郎長こと本姓山本長五郎」とか「祐天仙之助は山本仙之助」「笹川の繁蔵こと柳島繁三」「だるま吉は矢島吉五郎」といったところから、 「浅草弾左ェ門が矢野内記」ともなると、その手代衆もことごとく、「首斬り浅右こと山田浅右」を筆頭に六人とも全て本姓の上にヤがついています。
また、小説や映画やテレビの悪役は、このヤがつくのが多いようです。新聞の社会面を見ましても、全日空乗っ取り事件の〝男一匹、山村新冶郎次官〟〝全共闘、山本義隆〟は上の部類ですが、下の方にもヤ姓は多いといえます。 俗に、ヤー公、ヤ-さんというのは、昔から弥造をくみ首っ玉に手拭をまいていた手合いで、やしややくざの仲間にも多いのです。というのも訳があるのです。このヤ姓の部族というのは、「ヤソタケル」とか「ヤマタのなんとか」の子孫らしく、仏教を奉じた船舶系が渡海してくれば、彼らは神を護って徹底抗戦し、 よってその拠点を「ヤの城」つまり「ヤシロ」、今では、社の字をあて、その首長のいた地をば総社といい、これが豪い人の使われる、 〝あそう〟といった肯定語の〝そうじゃ〟になった、と<旧和訓栞>にはあります。つまりヤのつく人の先祖は、昔は総社親衛隊騎士だったらしいのです。
ですから日本では武器を「矢」とか、道具という呼び方をした槍も古語では「矢利」なのです。
つまりヤマトの国名も、かつてご先祖がそのヤとヤリで切りとった由縁からきているのです。 ヤのつく人は昔はエリートだった誇りを忘れず、おおいに同族のために頑張るべきでしょう。
このヤのつく人は、なにしろ普通の人と違った特徴をもっています。 それは、非常に向こう気の強いところがあり、人から憎まれても、それをものともしないというか、いわゆる「千万人といえどもわれ行かん」といった気概があるのです。 と書きますと、非常に有能で立派な人間のようにきこえますが、あまり人からは好感をもたれぬ面を多分にもっています。したがって、大成する人は意外に少なく、一匹狼的存在になる傾向が多いようです。
ですから、山田とか山崎など、非常に多い姓ですが、企業体の中で、他と調和して立身するとか、うまく人を使って成功していくという型ではないでしょう。
しかし、それでも男は生きていかねばなりません。そこで、ヤ姓の場合は人一倍並以上の努力をしないと行く先危機が訪れると思って間違いありません。 ヤの姓のつく女性も扱いにくくて、自尊心だけ人一倍強くて困りものですが、男性のヤのつく人も、ともすれば反体制になったり、そのくせ威かされると権力側のいいなりになって、 山の中で殺されてしまう山田孝もいるのです。まあ個人営業でも始めるのが安全かつ無難なようです。
徳川家康の側近で黒幕的存在だった者に、「山岡道阿弥」という人がいます。もともとは三井寺の出身で、足利義輝将軍の頃には近江半国の守護代をしていた家柄ゆえ、 足利十五代将軍義昭が織田信長に叛旗をひるがえしたときには、彼もまた瀬田の大橋のある己の城で、やはり反織田の旗をたてたのです。
が、明智光秀が、義昭を裏切った形になって攻めてくると、あっさり降参してしまい信長の家臣となってしまいます。 しかし本能寺の変で信長が爆死をとげると、光秀の一行が安土へ行けぬように瀬田の大橋を焼き落してしまいました。しかし、これは秀吉の命令だったので、その手柄で三万石を貰ったのですが、 秀吉が死ぬと、さっさと家康にくっつき、伏見城に入った家康のために自力で山岡曲輪を作ったのです。
そして関ヶ原合戦に際しては、甲賀者や猿女を動員して関東方へ尽くします。
ですから余程、その後は登用されて出世したかというと、たった三百俵どりで甘んじて駿府城で家康の話相手として生涯をおえているのです。つまり反骨のための反骨だけで、 それを男の意地とか生き甲斐みたいな考え方をしていたものらしく、天正十一年には滝川一益を蟹江城で破ったり目ざましい戦功も上げていますが、いわゆる華々しい割にはなにも実質的な成果をあげていません。 今でもヤのつく人には、そうした型が多いようです。 さて、変な例ですが、前にも述べましたが推理小説に現われてくる真犯人は、殆どといってよいくらいみなヤがそのイニシャルにつくのです。
た、新聞の社会面を見た場合、世間を騒然とさせる事件から、その辺のコソ泥に至るまで、三面記事を賑わすスターたるや、大半がヤの姓をもつ人なのも前に書きました。
これは、ヤのつく男性が、非常に女性から冷たくされたり、苛められたりしていますので、そのストレスからそういった事件を起こす、というのでもないでしょうが、 何かしらそこに繋がりがあるのではないかと思われます。もし、心から愛してくれる恋人がいたり、真心を尽くしてくれる女房がいれば、ヤのつく男性だけが新聞のスターであるということはなかろうと思えます。 それどころか大いに発奮し、仕事もうまくいくし成功するので、山里君の今後は明るいと言えます。
ヤ姓―我の強い独身者の多い姓でもある
重複しますが、ヤ姓は、我が強いというか我侭というか難しい人が多い。女性でも三十過ぎてまだ独身の人などは、「ヤマちゃん」と呼ばれる姓が圧倒的に多いのです。
男性もやはり同じことで、この姓をもつ人は臍曲がりというか根性があるというべきか、結婚相手としては難物であるといえます。しかし当りは悪くなく、いわゆる面白い型が多いので、 良い人らしいと結婚してしまう例が多いけれど、もしそうだったら何事もハイハイと逆らわずについて行くに限ります。そうすればヤのつく人は向う意地が強いから、無理してでも夫としての義務ははたします。 ですからぶつぶつ文句などいわず、やりたいようにさせておくに限ります。
なまじ意見などすると、ぐれてしまって蒸発される恐れもあるからなのです。 一般的にもこの姓をもつ男性で、心から自分は女性に恵まれているとか、良い女房をもったとか思っている人は、本当のところ、自惚れを引けば、あまりあるまいと思われます。 つまり、この姓の人は、きわめて女性運が悪い宿命のもとにいるのです。ですから、もしも女性にして、博愛的な精神があって、一人の男を幸せにするのが女性の生きがいであると思うような健気な人がいたならば、 このヤ姓の男性をさがして、献身的な愛の手を差しのべるべきでしょう。求めよさらば与えられんというぐらいですから・・・・・。
さて、一方蒼井優さんは、本名「NATUI」とナの付く姓だから、北川景子(本姓内藤)とDAIGO(本姓内藤)の記事でも書いたように、 この姓のつく女性の場合、中には残忍型というか、強度のヒステリーな人が往々にしているようです。ですから、 「ナ×××さんは固い御方だから、その娘さんなら間違いないだろう」などと早とちりして結婚してしまうと、自分の方が危ない目にあうかも知れません。 したがって夫たるもの、もし旧姓にナの奥さんをもっている人は、絶対に浮気だけは禁物とといえましょう。
山里君は「ブサイク芸人」で有名らしいが、そんなことはない。美男子ではないが男としての力強さも可愛らしさも、勿論「男の色気」も在る。
男女の修羅場の経験が皆無のような近頃の男には理解できないだろうが、ある種の女には「動物的メスの嗅覚」が鋭く、全国的に一躍有名になった彼はこの手の女からの、 様々な誘惑が増えるだろう。しかし、美男子を鼻先にぶら下げているDAIGOと違って、己の器を知っている山里君は、奥さん一筋で大丈夫と太鼓判を押してあげましょう。
そして彼は、漫才タレントの競争激しいテレビ業界で、成功者になるための資質も素質も持っていることが、二人の会見からも見えている。これは彼女にも女優として言えることである。 何しろ近頃稀に見る「ヤ」姓男子の快挙だから大いに祝福してあげたい。
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