3.探訪レポート
2021年6月21日(月)
この日の探訪箇所
六道山古墳 → 小泉大塚古墳 → 法起寺 → 中宮寺跡 → 法輪寺 → 仏塚古墳 → 藤ノ木古墳 → 斑鳩文化財センター → 法隆寺
六道山古墳の周辺を無駄に徘徊したような感じですが、つづいて小泉大塚古墳を目指します。
県道9号線を西へ、登り坂を登っていきます。
振り返ると六道山古墳の森が見えますね。
ここから上の方へ階段を上っていくと小泉大塚古墳が現れるはずですよ。
南側の眺望。
ありました!
周堀の跡でしょうか。
さて、この小泉大塚古墳もさきほどの六道山古墳と同様、今のところは「前方後円墳データベース」しか情報源がありません。
それによると、墳丘長は88mで、後円部は2段築成、主体部も調査しているようで、石槨と割竹形木棺です。
出土品は、中国産の内行花文鏡が1枚以上、画文帯神獣鏡が1枚、獣首鏡が1枚、国産の内行花文鏡、獣形鏡、長宜子孫内行花文鏡などが出ており、三角縁神獣鏡はありませんが、鏡が多いです。
前方後円墳集成編年は2期(前期)ということで、この地域では最古の古墳になるでしょう。
古墳の隣には人が住んでいない集合住宅が建っており、後円部しか残っていないように見えます。
※後日註:帰宅後に大和郡山市のHPを見たところ、小泉大塚古墳は昭和37年(1962)と平成8年(1996)に調査が行われており、前方部は古くから削られており、埴輪や葺石はなく、主体部は後円部の中央に墳丘の主軸と直交して設けられ、大きさは全長5.5m×幅1mです。
小泉大塚古墳が造られた場所は、この辺では最高所と思われ、地域最古の古墳の立地として相応しいです。
北側の眺望。
では、先ほど歩いてきたのとは反対側へ行ってみましょう。
※後日註:帰宅後にWebを見ていたら説明板があったことが分かりましたが、現地では見た記憶がないんですよね・・・(葉っぱに埋もれていたのかも)。
県道まで戻ってきて振り返ります。
ここからさらに西へ向かいますが、下り坂になっており、既述した通りこの場所が最高所になっていて「峠」のようになっているのが確認できます。
では、次は法起寺へ詣でます。
(つづく)