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病気で具合悪かったら人に会いたくないけど。
こんなに人に会いたがるということは元気な証拠だよといいわれました。
私の病室には手作りのカレンダーが貼ってあり、
いつ誰が病室に来てくれるということが書いてあります。
ヘルプに来てくれる人が来たらまたそのカレンダーに書き込んでいってくれます。
それをみることが私の安心になり、しかし、スケジュールが入ってないところが
あると、不安になったりします。
明日は〇〇さんが来てくれると思うとと安心します。
だからこのカレンダーは私の宝物です。
今日、東京の友人からメールもらって7月初旬に3泊くらいでヘルプに来てくれるようです。
ヘルプに来て欲しいとリクエストして、「いくね~と」メールもらったまま、
そのままだったので今日また催促のメールしたら、
早速決定の日程を連絡をくれました。
予定をカレンダーに書き込みました。
それを見て主人がやっぱりおまえは元気だよ。
こんなに人が来てくれることを喜ぶのだからと言っていました。
私のように病気になっても人と会いたくなく、
独りでじっとしていることが苦でない人が多くいます。
人が必要だとこれだけ人を求めている私はたしかに元気なのかもしれません。
だれでもいいわけではなく、元気をもらえる人と気を奪われる人もいます。
優しい人もいれば、無神経に人を傷つける人もいます。
私は今回の病気になって以前よりも一層嫌いな行為は嫌いと言いたくなります。
一見大人気ないけど、わたしはあの人が嫌い(好き)。
あなたが嫌い(好き)とストレートな表現をしたいという欲求があります。
長年の付き合いもこの病気の経験を通して、
人の本音と建前もよくみえました。
一番心も体もきついこの時だからこそ見えるものがあります。
私のニーズに応じてくれるもの凄く自愛の人もいれば、
見事に鼻で笑って突き放す人もいます。
私に元気の方向を向かせてくれる人と、私の元気がしぼんでいく人もいます。
人をこんなに求めている私だから、
人は何を求めて人といるのか?がわかるのかもしれません。
独りでいたいという人にはみえないことなのかもしれないですね。