
沖縄、東京共にコンパスでは、ご夫婦でトリートメントを受けに来てくださる方が多くとてもとても嬉しいです。
昨日も、宜野湾市のバランスリーコンパスに、Oさんご夫婦でバースディトリートメントを受けにきてくださいました。
ご主人は、コンピューターのお仕事をされていて日頃とてもお体を酷使されているので、
私達は、ストーンをオススメしています。
体も気分も深いところから凄くスッキリするからです。
奥様は、妊娠8ヶ月。マタニティトリートメントを受けられました。
6ヶ月の時にはじめて、コンパスのマタニティトリートメント受けられて、
その日が胎動を感じたスタートとなり、私達まで嬉しかったです。
昨日は、8ヶ月になられたとおっしゃっていて、体のむくみや横を向けないくらい強い腰痛があるとおっしゃっていました。
今回は、負担になって弱っている筋肉をキネシロジーで見つけ出し
その弱い筋肉を強めてあげるマッサージテクニックで2時間行いました。
お腹が段々大きくなると、立ったり、歩いたりする時も偏った筋肉の使い方になり
腰を支える筋肉に大きな負担がかかったりします。
そんな時、腰が痛いからといって、腰を揉んでもらっても、いっこうに良くならないものです。
トリートメントを終えたOさんの奥様は、顔色もとても良くなり、腰も随分軽くなり、動かすのも楽になっていらっしゃいました。
ひと通りの気持ち良いマッサージだけではなく、弱った筋肉を見つけてトリートメントできたことが助けになっていると思います。
良かったです。しばらくお体が楽であれば嬉しいのですが、、、
8ヶ月になると、胎児の成長が一段と早くなります。
分子整合栄養学で、胎児の成長を学ぶと、8ヶ月の胎児は成長するために鉄をもの凄く使っていくと聞きます。
だからこの時期の母体は、貧血となり、病院で鉄を処方されるのですが
処方される鉄は無機鉄なので、胃の調子が悪くなったりして、なかなか良いレスポンスを得れません。
なんと言っても鉄の補給はヘム鉄です。
鉄が足りなくなると、むくみもひどくなり、お腹もハリが強くなり、
ハリ止めの薬より、ヘム鉄の方がハリを押さえ、早産防止に役立ったという人もたくさんいらしゃいます。
母体の反応もそうですが、鉄不足は赤ちゃんへの影響が大きな問題。
鉄は骨や筋肉はもちろん、組織の成長に関わります。
鉄は酸素となりますからね。
さて、自然療法における妊娠中のケアについてです。
先に書いたように、栄養は欠かせません。
ロネのセミナーの中でも、妊娠中栄養摂取はとても大切だと話していました。
お母さんが、たくさん食べているからいいのではなく
何を摂取しているのか?がとても重要。
人間の体は栄養素そのものでできているのですから
細胞分裂しながら体の組織を作っている胎児のプロセスに、
分裂に必要な栄養素が足りなかったら
十分な細胞分裂が行われず、組織も充実しないままで生まれてしまいます。
胎児期に少しでも充実した細胞を作っていけることが、人間の一生を作っていくのです。
私自身、おかげさまで生まれた外側には何も問題なく生まれましたが、
胎児期からかなり栄養不足だったと感じます。
かなり、体も弱く、よく寝ない神経質BABYだったようです。
成長していっても、体力がなく、精神力もついていっていませんでした。
今より、随分ストレスに弱かったです。
大人になって7年前に栄養療法を行い、色んな療法を試したけど、栄養が一番基礎エネルギーを高めてくれました。
エネルギーを産生していくミトコンドリアの数、神経やホルモンなどの腺なども
全て細胞の集まりです。
現代の状況をみても、栄養摂取の問題で、精神的に弱く、パワー不足の子供が多くなっていることを感じます。
しつこいようですが、栄養はまず基本としてとても重要です。
妊婦さんが栄養のことをしっかり学べる環境が必要で、胎児に向けた栄養意識を変えていくことは、とても大切なことだと切実に思います。
それは、不妊のブログにも書きましたが、子供の障害や精神的な弱さは、胎児期につくられるからです。
自然療法では、胎児期のケアをとても重要に考えています。
妊娠は病気ではない!まずこの言葉から先日のロネの講義は始まりました。
妊娠中に様々なホルモンが分泌されていて、そのホルモンのアンバランスが
色んな不定愁訴を起こしていくとか。
受胎した後、必要な時期に必要なホルモンを出して、胎児の成長を促していくことは大切なのです。
デンマークでは、妊娠の10ヶ月弱を健やかに過ごし、自然分娩していくプロセスに
医師、助産師、リフレクソロジストが関わるそうです。
分娩室では、妊婦の下半身側に医師と助産師、妊婦の頭側にフェイシャルリフレクソロジスト
なんだか、ステキな配置です。
母が健やかな自然分娩をすることは、胎児にとって、生まれた後の成長にとっても
凄く重要な事と考えているようです。
胎児のために帝王切開や促進剤をうたないですむように
出産するためだけに起こるプロスタグランディン(強烈に子宮を収縮させる)も
母体のホルモンバランスがスムーズでないと起こらないので
適切な時期にそのホルモンを自然に促すために、フェイシャルリフレクソロジストが必要とされるようです。
ロネは、3人の子供がいて、
20歳で1人目の子供出産~難産で子供も小さく本人の体重32キロ増
25歳で2人目の子供出産~難産で子供も小さく本人体重36キロ増
この間、妊娠時の糖尿病にもなったそうです。
35歳で3人目の子供妊娠~妊娠初期よりフェイシャル&フットリフレクソロジーを週1回受け続け
出産3時間前まで、フェイシャルリフレクソロジーを受けていたそうです。
本人の体重は9キロ増のみ、子供も大きく産まれ、出産も楽だったそうです。
何故か、最近の産婦人科は子供を小さく産むように言われるようですが、
今、低体重の子供に問題が多いということで、世界的で問題にもなっています。
今月末から、お2人の妊婦さんに対して、私が担当させてもらいながら、
フェイシャルリフレ、ニューロフットとモニターとして行うことになりました。
どちらも、中枢神経と経絡にアプローチしますので、
母はもちろん、お腹の中の赤ちゃんの感情リリースに役立つと思います。
少しでも、健やかな妊娠期、そして胎児期、出産ができるようにお手伝いしたいです。