今日は、昨日今日と珍しく続けて、私の会員と一緒に19歳の男の子と母親が事務所を訪ねて来た。内容は子どもがネットをやっているうちに、変なサイトに引っ掛かり相手のアダルトサイトから、いきなり画面に料金請求のアダルト画面が出てきて、何をやってもその画面が消えないどころか、料金の請求の凄まじい内容と法的に進める脅迫に近い内容の文章。それも時間を設定してあり、契約するための文章を書かせるために、わざわざ3日以内に入金させる為に、あと何時間の時計を表示し、追い詰めていき、入金が出来ない場合は法的手段に訴えると強要。とにかくすさまじい。
そればかりではなく、アニメやゲームや競馬予想サイトなどアダルトではないジャンルから罠のサイトに利用者をおびき寄せるのも出てきている。アダルトを見てないのにパソコンに料金請求画面だす手口も増えている。
ただ、大人がその詐欺みたいな事で引っ掛るのであれば、ある程度対処出来るが、今学校では小学生高学年からパソコン授業が普及しているだけに、我々大人以上にパソコンの操作は出来る。出来るのはいいが一番心配なのは携帯を持っている子ども達は、既にあらゆる有害環境の影響で、性に関する情報を大人が想像する以上に持っている。
当然子供だからパソコンを操作していると、どうしてもアダルトサイトに目が行ってしまう。特に子供は好奇心が強いから、次から次へとアダルトサイトの罠に簡単に入ってしまう。入ったとたん裸の画像が入った登録完了画面が出るのはいいが、その画面を消すためには料金を払わなければ消せないシステムになっている。
それは子供にとっては特にショックが大きい。この画面を消すためにほとんどの親は料金を払ってしまうケースが多い。とにかく一回画面上で「はい」とか「YES」をクリックすると登録。とにかく親にすれば早く画面を消す為に、料金をどうしても払うしかなくなってしまう。とにかくこういう問題に関しては、まず皆が被害届を出す事によって、社会に大きな問題になれば、腰の重い国が法的に規制することが出来る。これのキャンペーンを連合会の方で企画しておりますので、なるべく早く始める予定です。
それからもう一件。夕方私の会員と一緒に、中学1年生の女の子の子供を持った両親が来て、自分の子供が20歳も違う男との交際の件で相談に来た。約2時間話し合い、男の連絡先が分かったので、早速その男を別な事務所に呼びつけ、約5時間両親と一緒に話し合った。結局メールのやりとりがきっかけで、付き合うようになったと単純な話だが、両親にとっては怒りが収まらない。当たり前だ。親の怒りが最後の最後まで収まる事がなかった。はなしてる最中に生意気な事を言っていたので、両親の前で2,3発殴りましたけどね。それからまた、話し合いの途中、私の所の屈強な若者2人を呼び、わざと険悪な状況を作り相手を攻め続けた。
当然相手も震え上がり涙を流して両親に謝ったが、私もどんな事情であれ相手も妻帯者で子供もいる、子どもの両親だってそれで納得する訳がない。ただ私の方も忙しいので、とにかく謝罪の誓約書を書かせ、後日、会う事に決めた。それと子供とは一切合わないように約束をさせ、両親には子どもと一切、この問題で話し合わないようにと約束。もしこの事が子供に知れれば何が起きるか分からないのでと警告。その両親も本当に優しいから、多分子供に対しての愛情の深さは私にも感じるだけに、逆に私が親の立場だったら怒りが爆発して、相手を半殺しにするかも知れない。
しかしあの両親は私の前で涙を流しながら、冷静な話をしてくれたので尚更相手に対し、中途半端な曖昧な決着をするような事は出来ない。今日、じっくり考えて見ようかと、私と関係のある若いお母さんと一緒に考えて見ようかと思っている。ただ、男のけじめはあるので長い時間かけても両親の気持ちが収まる方向で、話し合いを進めて行こうと思っている。皆さんにお願いしたいのは、子供の持っている携帯には、多くの悪い男どもの誘惑が携帯に入ってくる。こういう話は特別な話ではなく、自分の子供にも起こりうる事なんだと云う事を、他人事ではなく警戒した方ががいいと思います。まだ相手が普通のサラリーマンだから良かったが、世の中には悪い男がゴロゴロいる。とにかく大事な自分の子供を守るのは、親しかいない。警戒するのも親と云う事をお忘れなく。
「日華親善協会全国連合会 通常総会に参加」
2011年11月7日(月)
平沼赳夫会長とは昨年のこの日華親善協会全国連合会でお会いして以来になりますが、とてもお元気そうなによりでした。
超党派の国会議員66名で建国100周年を迎えた台湾へお祝いに出かけられた近況報告等をお話し頂き、人徳のある平沼先生だからこそ出来る事だと改めて頭の下がる思いでした。
馮寄台 台北駐日経済文化代表處代表からは、今回は大使の方々をご紹介頂きましたが、その流暢な日本語には、本当に関心させられました。これほど日本の事を慕ってくれる国が他にあるのだろうか!と、改めて友好の大切さを感じてしまいました。
国と国との外交も、このような絆の積み重ねなのだな~と、思っていた時に、実は、大分県議会の志村学議長と富山県議会の中川忠昭議員と名刺交換を致しました。そして、これからの日本と台湾との交流にもっと我々のような若い世代がドンドン出ていくべきではないかとの話にもなり、改めて若い世代や議員同志の親睦と連携の大切さも感じました。また、志村議長が主人の叔父で現在大分の豊後高田市で市長をしている永松市長の県庁時代の後輩だと分かり、ご縁の深さにビックリしてしまいました。
人と人との縁って不思議ですね!!
国旗は日の丸、国歌は君が代