〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

幼稚園が大好きな次女と幼稚園が大キライだった私…(>_<)

2018-09-01 | 次女(10歳)のこと
残暑の厳しい日が続いていますが、8月も終わり、今日から9月になりました☺

今週の月曜日から新学期が始まった小中学生組に続き、
水曜日から次女の幼稚園、そして今日から長男の高校も新学期がスタートしました😃

長かった子どもたちの夏休みも、ようやく終了です…😅💨


5歳の次女は幼稚園の年長さん。

幼稚園が大好きな彼女は、8月の半ばくらいから、

『ねぇ、ようちえん、いつからはじまるのかなぁ…
はやくせんせいと、みんなにあいたいなぁ…』

と、 首を長ーーくして、新学期を待っていました😅

今年の夏はとんでもない猛暑で、中々外で遊ぶことが出来ませんでした💦
夏休み中は家の中で単調に過ごすことが多かったので、余計にのびのびお友だちと遊べる幼稚園が待ち遠しく感じたよう…


朝もにこにこ笑顔で…☺


昨日も三女と手を繋ぎながら、元気に登園😄

嬉しそうに幼稚園に登園する次女を見ていると、自分の幼稚園時代とはあまりにも正反対で、すごいなぁ…としみじみ思います😓



私の幼稚園時代の思い出は、もう『苦痛』の一言でした…😞

楽しかった思い出は殆どなく、毎朝幼稚園バスが迎えに来るのが見えると、逆走して母から逃げ回っていた気がします😁💦

当時、千葉県の松戸に住んでいた私は、地元でも人気のあった大きな私立幼稚園に通っていました。

自宅からは距離があったので、行きも帰りも幼稚園バス🚌。
結局どんなに逃げ回っても母に捕まえられて、無理矢理幼稚園バスに乗せられ、泣きながら幼稚園に向かうのですが…
その時の心情は多分、『ドナドナ』という歌に出てくる子牛と同じくらい悲しかったと思います😢🐮

なんであんなに幼稚園が嫌だったのかしら…

・先生が怖かった
・仲の良いお友だちがいなかった。
・歌の時間、工作や体操の時間、お遊戯の練習など、回りに付いていくのがやっとで、全く楽しくなかった。
・意地悪な子によくからかわれた。
・給食を残すと怒られた。


思い返すとこんな思い出がズラズラ…💧

当時の先生たちは今の先生たちよりもすごく厳しかったように感じます。

私は小さい頃から、とても不器用で臆病な子どもでした。
いつもボーッとしていたし、何をするにも人一倍時間がかかっていたような気がします。


幼稚園では、

・みんなと同じことが出来ない→怒られる

・お友だちとケンカする→怒られる

・休み時間が終わったことに気がつかないで教室に戻るのが遅くなった→怒られる&無視される

・給食で苦手な物が食べられない→全部食べ終わるまで許されなかった。

一番強烈な思い出は、体操の時間のこと。
先生がお話しているとき、みんなは体育座りでちゃんとお話を聞いているなかで、私は先生のお話を聞かず、下を向いて園庭の砂をいじっていました。

するとその時、体操担当の男の先生に、(号令を出すとき叩いていたと思われる)大太鼓のバチで、

『ゴンッ!!』

と、思いっきり頭を叩かれたのです😲❗

(…?!?!)

一瞬何が起こったのか分からなかったけれど、当時の私は痛みよりも先生にバチで叩かれたことがとてもショックで、その場で思いっきり大声で泣き叫び…

体操服のまま走って逃げ出して、幼稚園の正門を抜け出して、家に帰ろうとしたのです💦

私は小さい頃から足だけはメチャメチャ早かったので、先生も道路まで出てしまった私を追いかけて捕まえるのが大変だったそう💧

『ぜったいにつかまるもんか…!!』

と、とにかく全速力で逃げたので、恐らく家まであと半分くらいの距離までは逃げたんじゃないかと思います😅

今でも、生々しく苦々しい思い出…😫

そんな暗ーーい幼稚園時代のおかげ(?)もあって、その後の学校生活も私にとってあまり楽しいものではなかったです。

・ああでなければならない。こうでなければならない。
・目立つとお友だちに嫌われるし、仲間外れにされる。

不器用で、臆病で、打たれ弱くて、傷付きやすい自分には、学校という世界が、常に堅苦しくて、息苦しくて…

夏休みの最後の日なんて、

(幼稚園なんて、学校なんて、燃えてなくなってしまえばいいのに…)

って思ってました。

なので、自分とは逆に夏休みが終わることを指折り数えて待っていた次女の姿は、本当に羨ましくも思います。

次女が通っている幼稚園はうちから徒歩10分の距離にある、区立幼稚園。
長男の頃からお世話になっていて、子どもの自主性・創造性を大事にしていて、遊びの中でルールや友達との関わり方を学んでいく幼稚園です。

先生たちもみんな温かく、子どもたち1人1人の心に寄り添う指導をしていて、意見を押し付けたり、出来ないことがあっても責めたりしません。どんな小さなことでも褒めてくれるので、次女も優しい先生が大好き😄
でも、お友だちに手を上げたり、悪口を言ったり、ルールを破ってしまったときは厳しく叱ります。

私の幼稚園時代もこんな先生たちだったら、あんなに嫌な思い出にはならなかったろうなぁ…

この4~5歳は、集団生活を通して、自分という人間の基盤を作る大事な時期
だと次女の幼稚園の園長先生が言っていました。
この時期に心をしっかり受け止めてもらえる経験は、その後の人生に大きく影響するのだそうです。

小学校、中学校卒業後、高校では、いろいろあって、不登校、休学、転校の経験もある私…

これまでいろいろ遠回りもしたけれど、今こうして結婚して、子どもが6人。
幼稚園や学校の役員にもなって、あんなに嫌だった学校とこんなに密接に関わるようになっているから、人生って本当に何が起こるかわからないなぁと思います☺

今、楽しく学校に通っている子どもたちも、これからきっと何かがきっかけで悩み苦しむ時期もあるかと思います。

あのころ、幼稚園や学校を嫌がった私を全く責めなかった両親や、支えてくれた人たちに感謝すると共に…

自分が悩み苦しんだ経験も、いつか子どもたちの役に立てればいいなぁと思います☺