9月9日(日)のこと。
次男、三男、長女はS区で行われた『牛◯神社奉納大会』に出場しました。

この大会はトーナメント戦で勝ち上がっていく方式ではなく、
小学生は「低学年」と「高学年」に分かれ、
体重の軽い順に紅白に分かれて向き合って並び、「勝ち抜き戦」を行います。
そして、5人勝ち抜いた子が『優勝』という大会です。
引き分けの場合は、判定ではなくその時点で2人共に試合は終了。
優勝するには、5人に「1本」か「技あり」、「指導差」で勝たなければなりません。
今回、長女は1人勝ち抜き、2人目で強い男の子に当たり負けてしまいました😅(その男の子は5人抜きで優勝!)
三男は、1人目から自分よりもかなり体格の良い相手でしたが、
1人勝ち抜き、2人勝ち抜き、3人勝ち抜き、
そして、4人目…
相手は1人勝ち抜くごとに、どんどん体重も重くなってくるので、小柄な三男は3人に勝ち抜いた時点で、かなり疲れているように見えました。
4人目の相手との試合もきつそうでしたが、果敢に技をかけ続け、もう少しで技が入りそうな場面もありました。
…が、
結果は引き分けで、その時点で試合終了…。
三男は自分よりも大きく、体重差もある相手に4人連続戦って、息も絶え絶え…😫
足にも力が入らずヨロヨロ…💦
そして、人3倍負けず嫌いなので、とても悔しそうな様子でした。
それでも、このときは悔しい気持ちをぐーーーっと堪えて、礼をして試合場を出ました。
…と、ここまでは良かったのですが…
この試合を近くで観ていた次男。
悔しさ堪えて戻ってきた三男に、
『なんだ。お前負けちゃったのかよ』
と、言ってしまいました。
そして、その言葉に怒りが爆発した三男は…
いろんな人が見ている前で次男に思いっきり跳び蹴りをしてしまったのです…😱
すぐに主人とコーチが、
『やめなさい!!』
と、止めに入りましたが、
『アイツが悪い!!』
と、怒りで興奮した様子で言い返した三男…
いくら試合場の外だったとはいえ、
柔道は礼儀を重んじる競技。
『いくら強くてもあれじゃダメだよね。』
後ろの方から、知らない保護者の声も聞こえました。
(せっかく試合場から出るまでは悔しさ堪えて頑張っていたのに…
なんで、次男も余計な声かけしたんだろう。
「よく頑張ったな」って素直に言えばよかったのに…)
天の邪鬼な性格の次男。
多分彼なり励ましの言葉だったのでしょうが、悔しさいっぱいの三男には、バカにされたようにしか感じなかったようです😞
その後は、自分から会場の外に出て、頭を冷やしに行った三男。
しばらくしたら落ち着いた様子で戻ってきました。
そして、そのまま閉会式へ…
私は、次男の声かけにも三男の態度にも、
非常にガッカリした気持ちでした。
大会が終了後、クラブの若いコーチが私の方にやって来たので、
『また三男があのような態度をとってしまって、すみませんでした…
本人も礼をして試合場から出るまでは頑張ったのですが…』
と謝罪しました。
すると、そのコーチは、
『いや、そもそも試合が終わって礼をするまでも全然ダメでしたよね。
開始線に戻るまでに、フラフラよろけちゃってるし、柔道着もちゃんと正さず…
あの悔しさを爆発させるのも、何度言ってもやっちゃいますし、何を言っても無駄じゃないですか。
これからも変わらないんでしょうね。』
と言われました。
三男が悪いのは事実なので、何を言われてもしょうがないけれど、
さすがにこの言葉には、頭に来てしまった私…
『なんでいつもあなたは三男の悪いところばかりしか見ないんですか。
4試合連続、死に物狂いで戦ってるんだから、足がもつれてしまってもしょうがないじゃないですか。
何を言っても無駄、これからも変わらないってなんですか。
先週のつ◯ばの試合でも、ちゃんと悔しさ堪えて礼が出来ていましたよね。
そういう所は見ないんですか。
三男なりに少しずつだけど成長してるんですよ。』
と、思わず声を荒げて言い返してしまいました😣
『まぁ、そうですね…
でも、今回はまたやっちゃいましたよね。
……とりあえず、今日はもう帰りましょうか。』
と言われ、
この日は次男、三男、そしてこのコーチへの怒りの思い、悲しい思い、ぐちゃぐちゃな気持ちを抱えたまま会場をあとにしました😢
このコーチはまだ20代前半の若い男性。
3年半くらい前から、三男たちが通う柔道クラブの指導補助員としてやってきました。
今時の若者にしては珍しく、とても真面目で熱心。自分の仕事が終わったあとに、遠くから子どもたちの指導のために通ってきてくれています。
ただ、とても思い込みが強く頑固。
子どもたちの練習姿勢にも、良いか悪いかのどちらかでしか判断しないので、もう少し柔軟性があればいいのに…とずっと思っていました。
そんなコーチ。
ムードメーカーで、みんなを笑わせたり、やんちゃでお調子者な三男が、どうしても「悪い子」に見えてしまうらしく、いつも頑張っている所は見ないで、ダメ出しばかり…
当然、三男もコーチに対してあまりいい感情が持てないようで、2人の関係はどんどん溝が深まっているように感じていました。
そして、そんな2人の溝を決定的にしたのが、去年の11月の試合での出来事でした。
②に続きます…
次男、三男、長女はS区で行われた『牛◯神社奉納大会』に出場しました。

この大会はトーナメント戦で勝ち上がっていく方式ではなく、
小学生は「低学年」と「高学年」に分かれ、
体重の軽い順に紅白に分かれて向き合って並び、「勝ち抜き戦」を行います。
そして、5人勝ち抜いた子が『優勝』という大会です。
引き分けの場合は、判定ではなくその時点で2人共に試合は終了。
優勝するには、5人に「1本」か「技あり」、「指導差」で勝たなければなりません。
今回、長女は1人勝ち抜き、2人目で強い男の子に当たり負けてしまいました😅(その男の子は5人抜きで優勝!)
三男は、1人目から自分よりもかなり体格の良い相手でしたが、
1人勝ち抜き、2人勝ち抜き、3人勝ち抜き、
そして、4人目…
相手は1人勝ち抜くごとに、どんどん体重も重くなってくるので、小柄な三男は3人に勝ち抜いた時点で、かなり疲れているように見えました。
4人目の相手との試合もきつそうでしたが、果敢に技をかけ続け、もう少しで技が入りそうな場面もありました。
…が、
結果は引き分けで、その時点で試合終了…。
三男は自分よりも大きく、体重差もある相手に4人連続戦って、息も絶え絶え…😫
足にも力が入らずヨロヨロ…💦
そして、人3倍負けず嫌いなので、とても悔しそうな様子でした。
それでも、このときは悔しい気持ちをぐーーーっと堪えて、礼をして試合場を出ました。
…と、ここまでは良かったのですが…
この試合を近くで観ていた次男。
悔しさ堪えて戻ってきた三男に、
『なんだ。お前負けちゃったのかよ』
と、言ってしまいました。
そして、その言葉に怒りが爆発した三男は…
いろんな人が見ている前で次男に思いっきり跳び蹴りをしてしまったのです…😱
すぐに主人とコーチが、
『やめなさい!!』
と、止めに入りましたが、
『アイツが悪い!!』
と、怒りで興奮した様子で言い返した三男…
いくら試合場の外だったとはいえ、
柔道は礼儀を重んじる競技。
『いくら強くてもあれじゃダメだよね。』
後ろの方から、知らない保護者の声も聞こえました。
(せっかく試合場から出るまでは悔しさ堪えて頑張っていたのに…
なんで、次男も余計な声かけしたんだろう。
「よく頑張ったな」って素直に言えばよかったのに…)
天の邪鬼な性格の次男。
多分彼なり励ましの言葉だったのでしょうが、悔しさいっぱいの三男には、バカにされたようにしか感じなかったようです😞
その後は、自分から会場の外に出て、頭を冷やしに行った三男。
しばらくしたら落ち着いた様子で戻ってきました。
そして、そのまま閉会式へ…
私は、次男の声かけにも三男の態度にも、
非常にガッカリした気持ちでした。
大会が終了後、クラブの若いコーチが私の方にやって来たので、
『また三男があのような態度をとってしまって、すみませんでした…
本人も礼をして試合場から出るまでは頑張ったのですが…』
と謝罪しました。
すると、そのコーチは、
『いや、そもそも試合が終わって礼をするまでも全然ダメでしたよね。
開始線に戻るまでに、フラフラよろけちゃってるし、柔道着もちゃんと正さず…
あの悔しさを爆発させるのも、何度言ってもやっちゃいますし、何を言っても無駄じゃないですか。
これからも変わらないんでしょうね。』
と言われました。
三男が悪いのは事実なので、何を言われてもしょうがないけれど、
さすがにこの言葉には、頭に来てしまった私…
『なんでいつもあなたは三男の悪いところばかりしか見ないんですか。
4試合連続、死に物狂いで戦ってるんだから、足がもつれてしまってもしょうがないじゃないですか。
何を言っても無駄、これからも変わらないってなんですか。
先週のつ◯ばの試合でも、ちゃんと悔しさ堪えて礼が出来ていましたよね。
そういう所は見ないんですか。
三男なりに少しずつだけど成長してるんですよ。』
と、思わず声を荒げて言い返してしまいました😣
『まぁ、そうですね…
でも、今回はまたやっちゃいましたよね。
……とりあえず、今日はもう帰りましょうか。』
と言われ、
この日は次男、三男、そしてこのコーチへの怒りの思い、悲しい思い、ぐちゃぐちゃな気持ちを抱えたまま会場をあとにしました😢
このコーチはまだ20代前半の若い男性。
3年半くらい前から、三男たちが通う柔道クラブの指導補助員としてやってきました。
今時の若者にしては珍しく、とても真面目で熱心。自分の仕事が終わったあとに、遠くから子どもたちの指導のために通ってきてくれています。
ただ、とても思い込みが強く頑固。
子どもたちの練習姿勢にも、良いか悪いかのどちらかでしか判断しないので、もう少し柔軟性があればいいのに…とずっと思っていました。
そんなコーチ。
ムードメーカーで、みんなを笑わせたり、やんちゃでお調子者な三男が、どうしても「悪い子」に見えてしまうらしく、いつも頑張っている所は見ないで、ダメ出しばかり…
当然、三男もコーチに対してあまりいい感情が持てないようで、2人の関係はどんどん溝が深まっているように感じていました。
そして、そんな2人の溝を決定的にしたのが、去年の11月の試合での出来事でした。
②に続きます…