〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

長女が書いた作文のこと。大切な命を守るために…

2020-07-22 | 長女(13歳)のこと
昨日の夜のこと。

小学5年生の長女が、リビングのテーブルで宿題の作文を書いていました。

その作文にはテーマがあり、

身の回りのことや、世の中のことについて、自分の意見を400字以内で書く』

とのこと😳

(長女は一体どんなことを書いたのかな…?)

気になってチラッと覗いてみると、題名を見て驚いてしまいました😰

『だれかの自さつ(殺)』

と、書いてあったのです…。

そして、しばらくあとに、

作文、書き終わったよ。』

と、長女。

私はすぐに、全文を読ませてもらうことにしました。

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だれかの自さつ。

わたしは今、世の中のことについて考えている。

私が今、一番気になっている世の中のことは、げいのう人などの若い人の自さつだ。

そのように考えた理由は、最近わかい芸能人の自さつが多いからだ。

わたしは、どうして『自さつ』というやり方をえらぶのか分からない。

たとえば、だれかが死ぬと、だれかが悲しむ。

自分が死んだら、親がかなしむ。

それは、一番の親不孝だと思う。

ニュースなどで、むすめ、むすこが自さつして、かなしんで泣いている所を見ると、心がいたむ。

だから、わたしは自さつのような親をかなしませるやり方で死ぬのは、絶対にやらない。

最後まで、命がつきるまで、生きよう。

自さつで死ぬなんて、やめよう。


と、書かれてありました。

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先日、俳優の三浦春馬さんが急逝されたニュースは、本当に衝撃でした…。

少し前には、プロレスラーの木村花さん
が、自ら命を絶ってしまうという、悲しいニュースがありました…

お二人とも、輝くような笑顔の裏で、ずっと深い苦しみや絶望を胸の奥に抱えていたのだと思うと、

本当に…いたたまれない気持ちになりました😞

テレビでしか見かけたことのない私でさえ、こんなに胸が苦しくなるくらい辛いのだから、

ご家族や、友人、お仕事仲間、ファンの皆さん…

大切な人を救えなかったことへの悔しさ、
失ったことへの悲しみ…

本当に計り知れないものがあります…😞

長女は、テレビのニュース映像の中で、悲しむ人たちの姿や、
私がショックを受けている姿を見て、

今回の作文を書こうと思ったそうです。

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小学五年生の長女はまだ10歳。

きっと、これから中学、高校に進学して、
成人して社会人になって…

成長と共に世界がどんどん広がっていくことで、いろいろな悩みが生まれたり、壁にぶつかったり…

時にはもがき苦しむような辛いこともあるかもしれません。

でも…どんな時でも忘れないでほしい。

辛いことがあったら、すぐにSOSを出すこと。

困ってる人を見かけたら、見てみぬふりをしないで、手を差しのべること。

誰かを傷付けたりしないこと。
(自分がされて嫌なことを、他人にしないこと。)

世の中は辛いこともたくさんあるけど、幸せなこともたくさんあること。

生命はたった一つしかない、かけがえのないものであること。

お父さんもお母さんも、自分以上に子ども達のことを大切に思っていること。

生きていることは、それだけでも素晴らしいことであること。

だから、長女が作文の最後に書いたように…

いのちがつきるまで…最後まで生きよう

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日本は10~39歳の死因の1位が自殺

今も苦しんでいる人が1人でも少なくなるように…

この深刻な現実に、社会全体で目を向けていかなければならないと思います…。





三浦春馬さん、木村花さんのご冥福を、心よりお祈りいたします…。