レトロ絵日記 de 街さんぽ

レトロ好き主婦の街歩きや喫茶店絵日記など。現在、新旧の画像をまとめています。忙しい方はイラストだけ見てくださいね(^^)

宮崎祐治氏「調布映画地図展」に行った話

2022-04-05 | 美術館・ミュージアムなど



3月になりますが、とある下見を兼ねて 調布市文化会館たづくり1階展示室の映画イラストレーター宮崎祐治さんの『調布映画地図』展を見に行きました。

 調布市は、映画・映像制作に関わる様々な企業が集積し、多くの映画人が住むことから『映画のまち調布』として発展してきました。映画イラストレーター宮崎祐治さんも、ここ調布に生まれ育ちました



広い会場が入場無料&写真撮影も可能、そして作者の宮崎さんがいらっしゃったので どぎまぎしつつお話させていただきました  
最終日だったのでもっと早く来ればよかったと悔やみつつ、、東京はこう、プラっと行って作者さんに会えたりお話できたりするところが楽しいですよね。



『こんな古い映画、わからないでしょう?』と聞かれたので、『いえ、むしろ古い映画が大好きで!』と 

少ない線で似ているの、素晴らしい…  
吉永小百合さんのことなど聞きました。
『若くて美人は一番描きづらいんですよ、和田誠さんも言ってたけど』 とご本人談。

↓ 私も好きな70年代の映画より 『タクシードライバー』『イージーライダー』



↓「映画とフード」のコーナー。『クレイマークレイマー』といえばフレンチトーストが浮かびますね 



↓ 内装デザインを手がけた広島映画館サロンシネマ の資料



宮崎さんはキネマ旬報で『東京映画地図』という連載を始め、調布市立中央図書館で調べものをするようになったそうっですが、映画の本・資料は東京イチ、どこの図書館より充実しているとか。今度行ってみなくては。

調布駅の周りはごく普通の駅なのですが、こういう話は実際に訪ねたり聞いてみないとわからないなぁ、と。
素敵な映画の絵、そして終始ニコニコとお話いただいてとても幸せな気持ちになって本にサインをいただいて帰りました。

『東京映画地図』 
絵だけでなく文章も宮崎さんが書かれていて、うなりそうに細かい東京映画辞典です
ありがとうございました