レトロ絵日記 de 街さんぽ

レトロ好き主婦の街歩きや喫茶店絵日記など。現在、新旧の画像をまとめています。忙しい方はイラストだけ見てくださいね(^^)

2本立ての名画座 目黒シネマ 

2021-09-18 | 名画座・懐かしい映画

東京でも数が少なくなった名画座
そのなかでも大好きな 目黒シネマ さん でフェリーニの映画を見てきました。

目黒シネマは JR目黒駅西口を出て右、徒歩3分。
女性でも入りやすい雰囲気で 老若男女に人気のある東京の名画座です。

映画は 2本立てで一般 1500円 学生:1200円  シニア・小人:1000円
※ラスト1本: 1000円均一
目黒シネマでは、1つのスクリーンで2作品の映画を交互に上映。
一枚の入場券でどちらの作品からでも続けて2本観ることができます。2本で1500円なんてパラダイス♪

この日、自分が見たのは フェデリコ・フェリーニ監督の『8 1/2』と『魂のジュリエッタ』。
大きなスクリーンで見るのは初めてでした 


手作りのチケットや上映スケジュールも懐かしい感じですね☆彡



イベントで来館した映画監督のサインなど。(この写真は過去画像)


フェリーニの映画『8 1/2』(1963年)は 私には難解で訳がわかりませんでしたが 
白黒で撮られた女優さんたちは ただただ美しく、、 惚けてみてしまいます。

キャストは スランプに陥った映画監督グイドにマルチェロ・マストロヤンニ 
グイドの正妻ルイザに 知的美人のアメーク・エーメ、
奔放で可愛い愛人カルラに サンドラ・ミーロ、
理想の女性クラウディアに クラウディア・カルディナーレ

苦悩していながらあまり辛そうに見えないグイド 笑


『人生はお祭りだ 共に生きよう』


最後はみんな仲良く輪になって踊る… 男性の夢ですよね~~   羨ましい…

サンドラ・ミーロは もう一本の『魂のジュリエッタ』にも出演
今も インスタを投稿されていて かわいらしくてお元気とわかったのが嬉しかったです。

↓ 公式サイトに 割引券などあります

目黒シネマ
 住所:東京都品川区上大崎2-24-15 目黒西口ビル地下1階


『男はつらいよ』×『モンチッチ』 寅チッチとさくらチッチ

2021-09-08 | 美術館・ミュージアムなど



大好きな『男はつらいよ』×『モンチッチ』のコラボレーション♪
欲しかった 「寅チッチ」 と「さくらチッチ」が届きました。

2019年柴又の寅さん記念館で誕生した『寅チッチ』と
寅さんの妹・さくらに扮した『さくらチッチ』です
『さくらチッチ』は2021年寅さん記念館入館500万人突破記念で誕生しました。



お洋服が一つ一つ手作りなので大量生産できず 寅さん記念館のイベント時のみのオーダー生産になります。
なかなかタイミングが合わなかったのですが お友達がオーダーしてくれました 

小物も丁寧に作られていて感激です。


サクラのエプロンの刺繍も細かい… 

モンチッチ、子供の頃大好きだったのですが(誕生日が1月26日で一緒!)
久しぶりにお迎えしてやっぱりかわいいなぁと♪ 着せ替えできるのが楽しかったですねー


葛飾区柴又の寅さん記念館も リニューアルして楽しそうなので 寅チッチと行きたいです 


葛飾区柴又の絵日記は ⇒ こちらから 

寅さん記念館
葛飾区柴又6丁目22番19号
葛飾柴又寅さん記念館(葛飾区観光文化センター内)


藤子・F・不二雄ミュージアム開館10周年 人気カフェメニュー復活

2021-09-05 | 美術館・ミュージアムなど


川崎市の 藤子・F・不二雄ミュージアム が2021年9月3日で開館10周年 だそうで 昔描いた絵日記をアップしました 
オープン時 子どもと行きましたが10年… 早いですね💦 

そして楽しみな企画… 
「ミュージアムカフェ メニューアワード」開催中 
  2021年9月1日(水)~9月30日(木)の期間限定で、厳選した歴代カフェメニュー100品からファン投票で選ばれた上位10品 (フード7品、スイーツ3品) が復活! (写真は公式ツイッターより)
 

かわいいーですね  こんなメニューも復活するそうです 

「ラーメン大好き小池さん」 いなりつき 900円(当時)
ワカメいっぱいでおいしいラーメンでした お皿にはドラえもん♪ 




子どもの頃から憧れの… 
フレンチトースト de 暗記パン アイス付 900円 (当時)
お皿もドラえもんのモチーフ(当時)。


これは以前飲んだ カフェラテ(ノンシュガー) 550円
飲み終わった後には 綺麗なジャイアンが出現 
 

コースターにキッチンペーパーまで可愛い~~


家からは まぁまぁ近いので 9月中に一人 Fミュしたいなと思います。
(でも一人だとあまり料理頼めないですね。。 ) 

川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム
入館料 ローソンでの事前予約(日時指定)が必要です
大人・大学生1,000円
高校・中学生700円
子ども(4歳以上)500円 ※3歳以下は無料です。
オープン  10:00~18:00  火曜日休館

かっぱ橋道具街でお菓子作り

2021-09-03 | 街歩き



ハロウィンが近づいてくると お菓子作りをしたい気持ちでそわそわ。
台東区 合羽橋道具街の絵日記です 

合羽橋(かっぱばし)は、東京都台東区の浅草と上野の中間にある、調理器具・食器類専門の問屋街。 調理道具、食器、厨房設備、製菓用品、その他 何でも揃います。
起源は 1912年(大正元年)頃に数軒の古道具商が店を構えたこととされています。

浅草から歩いても行けますが、地下鉄田原町駅からだとすぐ徒歩5~6分。

明治140年創業 老舗・ニイミ洋食器の看板「ジャンボコック」が街のランドマークになってます。




看板も個性的。






最近では 日本の技術が光る「サンプル食品」が外国人観光客に人気だそうで、、


おみやげ用の小さいサイズや ストラップ等もたくさん販売されています。


これで家でも夢のたい焼き作りが、、


見るだけでもワクワクするような製菓用品。


かっぱたちもいろいろ。




通りの先にはスカイツリー 

「合羽橋って楽しい!」と女友達が口々に言うのを聞いていましたが 本当に楽しい♪
各店舗の営業時間は一部を除き 9時~17時。日曜は休みの店が多いのでご注意を。

かっぱ橋道具街

■JRを利用する場合
山手線・京浜東北線「上野」「鶯谷」駅下車 徒歩15分
総武線「浅草橋」駅下車 徒歩25分

■地下鉄・私鉄を利用する場合
東京メトロ銀座線「田原町」駅下車 徒歩5分
東京メトロ日比谷線「入谷」駅下車 徒歩6分
都営浅草線「浅草」駅下車 徒歩13分
東武伊勢崎線「浅草」駅下車 徒歩13分
つくばエクスプレス「浅草」駅下車 徒歩5分


東京都庭園美術館 『ルネ・ラリック リミックス』展

2021-09-01 | 美術館・ミュージアムなど

東京都庭園美術館で開催中の 
『ルネ・ラリック リミックス ~時代のインスピレーションをもとめて~』展 に行ってきました。

平日ということもあり、お客さんの 80% くらいは女性でしょうか。繊細なジュエリーやガラス工芸に見入ってました。 庭園美術館とラリックは本当に合いますね ( *´艸`)

※ 今回の展示は美術館のルールに基づいての写真撮影が可能です

*朝香宮邸正面玄関扉ガラス・レリーフ・パネル  1933年 
床全面のモザイクは細かい天然石で制作。



*立像『シュザンヌ』1925年 北澤美術館


*バタフライ・ブローチ『シルフィード』 1900年頃、個人蔵


*ペンダント『冬景色』 1898  個人蔵  
浮世絵にインスピレーションを得て、パリ郊外の自宅付近で撮影した雪景色を表現。


*ペンダント『バラ』 c.1900、個人蔵



*テーブルセンターピース『火の鳥』 1920年 ギャルリーオルフェ


*シガレットケース『ねこ』 1932年 北澤美術館
植物や動物のモチーフが多いのも楽しい


*テーブル・センターピース『三羽の孔雀』 1920年 北澤美術館

*花瓶『ヒョウタン』 1914年 ギャルリーオルフェ


*花瓶『雌鹿』 1922年 ギャルリーオルフェ

*香水瓶『真夜中』 ウォルト社 北澤美術館

*装飾パネル『泉』 1912年 ギャルリーオルフェ

*装飾パネル『花束』 1928年 ギャルリーオルフェ



正門横 レストラン デュ・パルク
この日は暑かったのですが 秋の展覧会では利用してみたいです♪



関連記事

⇒ 東京都庭園美術館

⇒ 箱根 ラリック美術館 オリエント急行でティータイム

ルネ・ラリック リミックス展
2021年6月26日~9月5日


アール・デコの重要文化財 東京都庭園美術館

2021-09-01 | レトロ・近代建築

以前描いた絵日記で下手なのですが💦 庭園美術館の記録でアップします。 
*写真は撮影可能な日に撮ったものです。

1983(昭和58)年に港区白金台に開館した東京都庭園美術館。
1933年 朝香宮邸として建てられた本館は、“幻の建築”“アール・デコの美術品”と称され、建築史上においても貴重な建物として2015年には国の重要文化財に指定されています。
美術館詳細は ⇒公式サイトをご覧ください



正面玄関。床全面のモザイクはなんと細かい天然石で制作。
 

ガラスレリーフ扉はフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックの作品。朝香宮のためにデザインされた一点もの。


次室(つぎのま) 白磁の「香水塔」(アンリ・ラパン デザイン)
「香水塔」には水が流れるような仕組みが施されていて、朝香宮邸時代には上部の照明部分に香水を施し、照明の熱で香りを漂わせていたそうです、、優美ですね~




大客室 内装設計:アンリ・ラパン
この部屋では幾何学的にデザインされた花が主なモチーフとして使われています。
右の扉: エッチングガラス(制作者:マックス・アングラン)
 

シャンデリアはルネ・ラリック制作 名称:ブカレスト


大食堂 内装設計: アンリ・ラパン
照明器具はルネ・ラリック 『パイナップルとザクロ』
 

第一階段




二階広間


ベランダ(左)
 

3階 ウインターガーデン


部屋ごとに異なる照明たち
 
 

若宮寝室


庭園側から見た本館


桜や新緑の時期の庭園美術館はまた美しいので楽しみです

東京都庭園美術館
東京都港区白金台5-21-9
10:00-18:00
FAX 03-3443-3228