阿佐ヶ谷の古本屋 ネオ書房さん の絵日記を描かせていただきました。
店主は映画監督・評論家の切通理作さん。怪獣や駄菓子も販売している店内が楽しいです。
ネオ書房は もともとは貸本屋として始まり、古書店として経営していた本屋さん。
2019年惜しまれながら閉店したお店を 外観はそのままに同年8月から切通さんが新たにスタート。そんな経緯が素敵だなぁ、と SNS で拝見していました。
映画や漫画のトークイベントも開催されていて これもディープなファンにはたまりませんよー
阿佐谷 ネオ書房
東京都杉並区阿佐谷北1丁目27−5
前回、文京区の鳩山会館 の絵日記をアップしましたが
鳩山会館と同じ岡田信一郎設計の明治生命館 を見学した時の写真です。
皇居のお堀沿い
施行年:1934(昭和9)年 設計:岡田信一郎
明治生命館(東京・丸の内)は、古典主義様式の最高傑作として高く評価され、1997年(平成9年)5月に昭和期の建造物としては初めて国の重要文化財に指定されました。リニューアルを経て一般公開を再開しています。
日比谷通りに10本、馬場先通りに6本、5層分の高さをもつコリント式の列柱が並びます。
現在、明治生命館一般公開については コロナ禍で当面の間、臨時休館中。
↓ 以前はラウンジで誰でも休憩できたのですが 工事に伴い廃止されたよう。
このスペースに静嘉堂文庫の展示が入るのかな??
2階 応接室
2階会議室
天井には アカンサスの花模様の漆喰彫刻
原寸大の外観ディオール(左手)
明治生命館の外観には、古代ギリシア・ローマを源流とする古典主義様式のさまざまなモチーフが用いられています。高い位置のモチーフは見るのが困難なため、いくつかの代表的なモチーフが原寸大で紹介されています。
2022年に、静嘉堂文庫から移設された展示室が1階にオープンする予定です。
早く 建物公開も再開されますように~~
明治生命館
明治生命館一般公開については当面の間、臨時休館を実施しております。
【通常の公開日・時間】
土・日曜日 11:00~17:00(最終入場16:30)
水~金曜日(祝日を除く) 16:30~19:30 (最終入場19:00)※水~金曜日はエリア限定での公開となります
※ただし12月31日~1月3日、ビル電気設備定期点検日は休館
文京区の 鳩山会館 と春バラの絵日記です。
鳩山会館は1924(大正13)年、当時衆議院議員だった鳩山一郎の邸宅として立てられた通称「音羽御殿」。一郎は戦後総理大臣となりこの洋館には内外の要人が訪れたり、重要会議が開かれました。
老朽化していた建物を鳩山家が修復し、1996年から「鳩山会館」として一般公開しています。
設計者の岡田信一郎氏は、明治生命館、黒田記念館、大阪市中央公会堂、歌舞伎座(1924年)等を手がけた建築家ですが、鳩山一郎氏の旧制中学時代からの親友だったそう。
(以下写真は 2017年5月訪問時に撮影したものです)
玄関
鳩山、にちなんで あちらこちらにハトのモチーフが。
ステンドグラスは小川三知氏の作品
小川三知は 岡田信一郎の教え子、すごい繋がりだなーーーー
鳩山会館でもステンドグラスにすっかり夢中になり 全国の三知作品を見たくなる美しさ
三知が手がけたステンドグラスは ほかに慶応大学図書館、鎌倉国宝館、国立科学博物館、小笠原伯爵邸、黒澤ビル、氷川丸等等、、
階段: 法隆寺の五重の塔とハト
2階大広間
平成8年会館を公開するに先立ち、3つあった寝室を大広間に改造。 披露宴や撮影、各種会合などに利用されています。
フロアーは岡田信一郎氏の昭和初期の傑作「明治生命館」を模した特別な木組みの床。
1階 第一応接室
サンルーム
カフェはありませんが サンルーフには飲み物の自動販売機があり、カジュアルに寛げます。 センスがよくてかわいいなぁ。。
庭園から見た鳩山邸
鳩山一郎氏が好きだった薔薇のなかでも 特に愛して育てたという「ピース」。
殿堂入りした20世紀を代表する名花。戦後の国際平和の象徴として世界に広まった
私も大好きな品種です
写真を撮り忘れましたが 庭園内の鳩山和夫・春子像は 早稲田大学の大隈重信像などを手がけた彫刻家・朝倉文夫氏の作品。
いろいろすごい。。
鳩山会館は国の登録文化財にはまだ指定されていませんが 今後もずっと保存、公開していただきたいなぁと思いました。
↓ ※ 開館状況等は公式サイトでご確認ください。
鳩山会館
住所 東京都文京区音羽1-7-1
電話 03-5976-2800
休館日 月曜日 但し、祝日の月曜は開館し、翌日は休館します。
時間 10時 ~ 16時 ご入館は15:30までにお願い致します。
入館料
大人 600円
小中学生 300円
最寄り駅
地下鉄有楽町線 江戸川橋駅下車 (出口 2) 音羽通りを護国寺方面に徒歩7分
護国寺駅下車 (出口 5) 音羽通りを江戸川橋方面に徒歩8分
昨日(5月15日)の「アド街ック天国」が北区飛鳥山でしたが アスカルゴも出てきたのでご紹介。
2009年7月頃から 区立飛鳥山公園の入り口から山頂を結ぶモノレールとして運行を開始。
翌月から愛称を募集し、2010年1月「アスカルゴ」(飛鳥+エスカルゴ)に決定。
片道約2分 料金無料 定員16名
飛鳥山頂上までは階段を上ってもあっという間なのですが…♪ 坂道をゆるやかにのぼっていきます。
そしてこちらの車内アナウンスは 女優の倍賞千恵子さん(「男はつらいよ」さくら役)なのです 倍賞さんは区立滝野川第六小学校、紅葉中学校(当時)を卒業、お父さんが都電の運転手だったそうですよ
フォルムがかわいい
アスカルゴ車内から見た王子駅方向の景色
都電荒川線 (いまは「東京さくらトラム」)
あっという間に山頂へ。
明治通りをバスと都電が一緒に走る併用軌道が見られるのも ここからの眺めの醍醐味です。
飛鳥山公園の遊具
飛鳥山公園は 明治6年(1873年)3月の太政官布達により指定された 日本で最初の公園 のひとつだそう。
北区飛鳥山博物館には 江戸時代から明治時代以降の北区の浮世絵系版画が数多く残されています
全国でもすっかり少なくなってしまった屋上遊園地。
渋谷東急東横店東館にあった「ちびっ子プレイランド」の思い出画像です(2013年営業終了)
子どもの頃、晴れの日のお出かけにこの屋上遊園地に連れてきてもらうのが楽しみでした。
ドラえもんの遊具
ドラちゃんの頭の中にちいさな椅子があるんですよね、結構シュールですね^^
お気に入りのロボットくんは。
ロボットで宇宙遊泳 1回100円
思いがけない動きをするので見ている方はびっくりしました!
ロケットのアポロスター♪ ロボットくんとアポロスターが一番年代物の乗り物とか。
入場料200円で遊べる「わんぱく島」
後ろに見えるのは渋谷ヒカリエ。
屋上の片隅にはちゃんと「東横稲荷神社」も。
この辺りに昔は金魚コーナーがあったなぁ。
デパ地下で食べ物を買ってゆっくりできますよ^^
奥にはゲームコーナーが。
旧式の「たまごっち」のプリクラと、ピエロのわたがし(100円)
すごくお世話になったペットコーナー。小動物を見るのも楽しみでした。
「いっしょにあそぼうよ」 という声がして振り向くと もしもし電話のくまちゃんがしゃべっていました。 さみしいなぁ、大人になってもさみしいですよ。
見ているだけで寂しくなってきた 昭和レトロな思い出でした
古い画像を載せてしまいましたが いま元気な方がもちろんうれしい
現存するレトロなものたちを大切にしよう! とさらに思っている次第です~
渋谷東急東横店東館屋上「ちびっ子プレイランド」
(2013年撮影・営業終了)
北海道で65年間愛されてきた、函館「こどものくに」が存続をかけてクラウドファンディング中です。レトロ遊園地好きや思い出のある方に届けばいいなと情報シェアさせて頂きますね
↓ クラウドファンディングページ ↓ こちらから
☆日本最古の観覧車がある、函館公園「こどものくに」の存続にみなさまの力を貸してください
以前一度訪問しましたが お客さんもスタッフさんもニコニコ、綺麗で明るくて本当に素敵なところでした
「可愛い」だけでなく 観覧車は「日本最古の観覧車」として令和元年に国の有形文化財に登録されています
観覧車に乗って眺める函館の風景
吊り下げ式のメリーゴーランド
チケット売り場
自動販売機までレトロかわいい
ペンギンのシャボン玉マシーン
同じ函館公園内には動物施設(入場無料)もありますよ~
転勤で札幌に3年間住んでいましたが 函館は北海道新幹線で行けるので気分的に近く、レトロな建物も多くて好きな場所
実は絵日記も描きたいと思っている遊園地。カメラを持って行かなかったのが悔やまれるので また函館に行くのを目標に・少しだけ応援させていただきました
こども遊園地頑張って~~
2021年6月20日までクラウドファンディング中です ↓
東京は自粛期間中ですが 横浜イングリッシュガーデン の薔薇が見頃のようです。
過去に行った写真をアップします。
横浜イングリッシュガーデンは、1700品種、2000本以上のバラを中心に、横浜の気候風土にあった草花や樹木を散りばめて、春の芽吹きから枯れゆく秋の自然の風景を何年もかけて育てています。
特にバラは香り高い四季咲きの種類をふんだんに使い、春から秋までバラを楽しむことができるイングリッシュガーデンです。
5月中下旬が見頃のローズトンネル
人が多かったので上のほうの写真をば、、
「ラムのつぶやき」
桜の樹にからみついているバラ
花の色毎に植樹されていて、白バラを中心にしたガーデンも さわやかで綺麗でした
年会費 3000円でガーデン1年間入園無料のYEGメンバーズクラブもあり、もう少し近かったらまめに足を運びそう。。
(撮影 2017年5月)
横浜イングリッシュガーデン
第33回全国都市緑化よこはまフェア パートナー会場
ローズフェア 2017年5月3日~6月4日
横浜市西区西平沼町6-1
横浜駅より無料送迎バス
または 相鉄線 平沼橋駅 徒歩10分
少し疲れちゃったので 好きな漫画の話。(過去絵より)
いまだにアナログ絵が好きで
陸奥A子先生の ほわっとした感じがバイブルです…
風景もあまり描き込んでないんですよね
白い余白もいいな~と思います
模写してるだけで優しい気分になるのですが
あまり模写すると普段の絵にも影響しそうだし
ファンのかたにも悪いかなと… (似せてなくてごめんなさい)
コロナ禍も なかなか治まらず大変ですが
気分がささぐれたときは 昔好きだったものに触れるといいですよね
根津~千駄木を散策したときの絵日記です。(2017年5月撮影記・追記あり)
一番見てみたかったのは根津のシンボル ヒマラヤスギ。
遠方からでもこんもりした山のような巨木が見えました
樹齢約100年のヒマラヤスギと、寄り添うようにみかどパン店さんがあります。
ヒマラヤスギは「みかどパン」現店主の祖父である初代店主が戦前に植木鉢(!)で育て始めたものが大きくなったとか。
近くに行くと本当に樹とお店が共生しているように感じます、樹のオーラをびしびし感じました。
みかどパン店の中は撮影禁止ですが、ヒマラヤスギのラスクやクッキー、お菓子、絵葉書などが販売されています。
ラスクにクッキー おいしかった
コロナ前は外国人の観光客も多かったですね。
谷中のシンボルとしてずっと残ってほしいと願うばかり。
横尾忠則さんの「Y字路」シリーズが好きなのですが、ここのY字路(三叉路)もあんまり見事で惚れ惚れします。
2019年の台風19号で枝が折れてしまい、だいぶ伐採されましたが みかどパンのお母さんはお元気だったので良かったです~。
この日は根津駅から谷中銀座に寄って千駄木までテクテク。
フラッと歩いただけでもレトロかわいい場所がいろいろあるので またほかの場所も記事にしたいなと思います。
根津神社
根津教会
根津教会のモッコウバラ
金・度・日だけ営業しているケーキやさん「ル・クシネ」
愛王子(オーギョーチイ)
花重
朝倉彫塑館
千駄木駅近くの駄菓子屋さん
みかどパン店
東京都台東区谷中1-6-15
喫茶フジ
ニュー新橋ビル地下1階、昭和46年開業の純喫茶です。
雄大な富士山を眺めながらの 珈琲タイム。
昔ながらのショーケース
珈琲カップにも 富士山の絵柄。
窯焼きホットケーキセット
ミニチュアと。
分煙で喫煙も可能。大きな富士山とゆったりしたソファで寛ぎました。
意外と 若いカップルや友達連れの利用客がほとんどでした。
喫茶フジ
新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1F(25)
4月30日から5月4日まで 七十二候の「牡丹華(ぼたんはなさく)」
上野動物園のお隣、上野東照宮ぼたん苑の絵日記です。
上野東照宮ぼたん苑は、徳川家康公を御祭神とする上野東照宮の敷地内に、1980年4月、日中友好を記念し開苑しました。回遊形式の日本庭園に植栽された牡丹は現在、春は110品種600株、冬は40品種150株が栽培されています。
高い建物が見えなくて 少し穴場の癒し空間になっています。
春のぼたん祭りは4月中旬から5月中旬。和傘と牡丹の組み合わせが愛らしいです
徳川家康公を祀っているからか? 「狸(他抜き)」の御守りなども販売しています。
上野東照宮ぼたん苑
第42回 春のぼたん祭 開催中
開苑期間:2021年4月10日(土)~5月9日(日)
開苑時間:午前9時00分~午後5時00分(入苑締切)
入苑料:700円
2017年の撮影・記事です。 夏に続いて 箱根・宮ノ下の富士屋ホテルに宿泊しました
明治11年創業。140年の歴史を受け継ぐ富士屋ホテル。
あれこれと写真に撮りたくなります
前回は西洋館の部屋に泊まったので、今回はリクエストして花御殿に宿泊。
昭和11(1936)年建造、外国人のお客様には「フラワーパレス」として親しまれた富士屋ホテルのシンボル的な存在
花御殿では部屋番号の代わりに、43室すべてに異なる花の名前が付けられています。
鍵をもらって4階の「けし」のお部屋へ。
じゅうたんも年代もの
初代の花御殿のキー
廊下や窓もまた美しい。。。
メインダイニング フジヤで ビーフカレーを初めていただきました。
バー・ヴィクトリアのハッピーアワー(17時~19時)ではカクテルが半額に。
バーテンダーさんがとても丁寧に作ってくれるカクテルは ほんとおいしいです。。
ティーラウンジ「オーキッド」
スイーツ好きなのでお茶したいところでしたが、この日はカクテルで
オーキッドからは庭園を眺めることができます
庭園
(撮影・記:2017年)
リニューアル前の富士屋ホテルは大浴場が狭かったのですが、新設されたようでまた宿泊に行くのが楽しみです(予定していたのですがコロナ禍でなかなか行けず。。)
神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
富士屋ホテル