THE☆暇人

RUIの気まぐれBLOGです。
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海外での生活日記も書いてます。

二日間行ってきました。

2005年03月10日 23時15分49秒 | MONOLOGUE
昨日と今日、学校の教職の一環で養護学校への体験をしてきました。はじめね、アタイが予想してたのは手足が不自由とか少し知能的に障害をもっている子供達数名が通う学校なのかと思っていたの。でも…アタイの予想は遥かに甘かったみたい。。まず規模カラして。学校自体は小中高と三つが一緒になってて、生徒数は延べ200人。そしてアタイが担当したのは小学2年生8歳のCLASSだったんだけど、誰一人として自分の意志を表現したり、ましてや言葉なんで話せないし、歩けない子や、ご飯を自分で食べることも、トイレに行くことも1人ではできない子だったの。もちろんみんな車椅子。初日は本当に戸惑ったょ。見るもの全ては人生で初めてみる光景なんだもの。ずーっと舌が口の外に出てて、よだれが垂れたままで、視点もあってないし。何て言えばいいんだろ。言葉でわあらわせないケド本当に今までに経験のした事のナイ環境でした。昨日一日体験をした後、すげぇ~色んな事を感じたし考えたょ。車椅子だとほんのチョットの段差も本当にあがるのは困難だし、斜めな道なんて自分でこぐのもだし、押す側も凄い大変なのょ。電車に乗るのも隙間とかあるし。今はエレベーターできたけどナイとこなんてマジ不可能だし。。教育実習生1人に1人の生徒の担当になるんだけど、アタイの担当の子は女の子なんだけど、意思表示はんてものは全くできないの。言葉はもちろん表情さえも変化しないんょ。話しかけても何もなかった様に過ごしてるし。ごはんを一緒に食べさせてあげながら先生とアタイも食べたんだけど、ご飯をスプーンにすくって口の前に持っていけば食べるというわけじゃないんだょ。2秒前に食べたのに次の瞬間には食べない、でも2秒後にはペロリと食べるんょ。昨日はマジてんてこまいだった。。今日は校外学習で電車に乗って5駅向こうの駅に付属のマック、ミスドに食べに行って帰ってくるってダケなんだけど。学校から駅まで公道を車椅子ひいて、電車に乗って、マックで注文をして、席に座る。健常者なら何も変哲もない事なんだけどね、子供達にとっては電車に乗るとか、マックを食べるとかって滅多に出来ない経験に当たるんだよね。なんか些細なコトが凄いコトなんだなって思った。今日のご飯の時は先生の数が足りなくてアタイは担当の子とマンツーだったのね。昨日失敗したから今日は根気よく自分が食べるコトより彼女を優先的にというか粘っていっぱい食べてもらった。彼女もだけど、アタイもご飯まみれだよね。でも時間を共有していくうちに情が生まれるって言うの??可愛くて仕方なくなって、少しでも彼女が今何を考えどう思ってるのかを推理じゃないけど考えて、少しでも喜んでくれるとマジ嬉しくて。なんか今回体験したことで普段では味わうことが出来なかったであろうコトを経験できたょ。以上。長いx②日記でしたっ。
Comments (2)
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