RIKAの日常風景

日常のちょっとしたこと、想いなどを、エッセイ風に綴っていく。
今日も、一日お疲れさま。

所感

2008-10-05 20:32:37 | Weblog
 
  夜になって、雨が降り出した。

 今日までの2~3日の秋晴れを、カラ元気を、癒したくて
 空も、明るいときばかりじゃいられない。

  そう、人間も一緒で…。


  毎日が、淡々と過ぎてゆく。それでも、たまにはいい日もあったり。

  今日は、ある意味、そんな日だった。

  
  具体的に書くつもりはない。内輪の話だし、ややこしいし、聞いてもらってもつまらないかもしれないから。

  これだけは言っておこう。そう、人間関係だ。


  今日、わたしは、危機一髪でいいことができた。

  その結果を作れたのは、話す前に、一呼吸置いて、
  相手の立場、相手なら何を一番望んでいるのか を、
  相手になったつもりで 考えたからだ。

  それまでは、ただ一方的にまくし立てていた。
  自分がさも正しいように、すごいエゴ、傲慢さも顔に出ていたように思う。

  自分が嫌いだった、その時の。

  15分ぐらいして、なんとか打開策を考えたいと、真剣に

  そう、相手の立場になってみたんだ。

  それも、3人の。3人それぞれが別々に思い、別々な策を考えていたかもしれない。そう、わたしの1本の電話の前までは。

  わたしは、その電話をするのに、かなりの勇気が入った。

  もしかしたら、事態はさらに悪くなる可能性も十分あったし、丸く収まるかの自信は少ししかなかった。

 それでも、わたしは、電話をした。

 その電話の前の1分間が、とても大切だった。


 フタを開けてみると(電話が終わったときには)見事に、問題は解決されていた。



  相手優先で、すべて うまくいく。


  どこかで聞いた言葉を 思い出す。

  これでよかったんだ。自分の欲すべきことは、何も変わっていないのだから…

  その上、3人が 楽になった。


   けれど、逆に言えば、わたしが意地を張っていたおかげで そのうちの2人が嫌な思いをしたこと。もう1人も無理をしていたこと。

 無理と言うか、もしかしたら、本当にそうしたくて言ってくれたのかもしれない。

 けれど、現実には無理があったのは確かだった。



  誰が正しいか なんて ホントは 誰も 言えやしない。

  けれど、みんな 自分を正当化したい。
  そうだ、当たり前だ。


  なのに、わたしは、電話の前までのわたしは、

  みんなの正当化を、覆そうとしていたのだ。

  いや、そのうちの一人には、常にいい状態だったかもしれないが…


  それでも、本当のところは、やっぱり 分からないのかも。


  今日は、相手の立場になって物事を考えた方がいいし、スムーズだし、よく思われるし、うまくいく、

  と言うことを、肌で学んだ。

  そんな気がした。



  今日から、やっとオーディオが使えるようになった。

  旦那がスピーカーの位置をこだわりたくて、少し配線保留になっていた。

  結局 宮前平時代と同じ置き方になったけれど、

  いま聴いてるけど、すごくいい音。
  十分だ。

  まだまだ人生は長い。これからよくなっていく猶予があった方が楽しい、そう思えばいいじゃない?

  人生を 振り返る時間も 未来を見据える時間も

  あまりに 少ない。


  ほんとは、時間は 作ろうと思えば いくらでも作れるのに…

  少しは、自分の命の限界を知って、焦ったりする時を作ってもいいかもしれない。

  最近、まったく 漫然と過ごしていたから…。

  無理をせずに、無事に一日一日クリアすること、それは

  最善ではあるが、最良 では ない。

  少し、見直す必要はある。


  気持ちいいこと、楽しいこと、自分にいいこと。

  それだけじゃ、やっぱり、存在意義が問われる。

  主婦で、社会に貢献できてない、そう思うことはないけれど、

  やはり、自分が 何か影響を 誰かしらに 与えられて
  自分が、それによって元気になって…

  そういうもの、探していきたい。

  わたしは、人のために何かをすることが、とても好きなのが、
  少し前から知っている。


  だから、やはり、それは、実行すべきだと…

  まずは、足元の 家族 から…☆


  そう、今日のことみたいなことを、

  少しずつ…。



  そして、笑顔で 2009年を迎えたい。


雨は、小降りになったが、今夜いっぱい続きそうだ。

 いっぱい、泣いて、スッキリしたみたいな、

 明日の天気、期待しよう。