いつもの道に
いつのまにか 色づいていた 紫陽花
カレンダーを見るのとはちがう
時間の推移を 知る
雨がちな この季節に
ふと 昔の友達のことを想った
あの頃 笑い合った 仲間
同じ趣味で 語り合った 仲間
10年という歳月を 想う
長かったはずなのに
短い
自分は 果たして 成長してる
みんなに 先をいかれてる?
それは みんなが想ってる
んじゃないかな
常に ベストな人なんて いない
だけど、もしも たまの会うときぐらい
いい自分 見せたいなって
そんな日を楽しみに
みんな生きてるんじゃないかな
また 降り出した 雨
しとしと 梅雨らしい
安心する