いくら仲の良い姉妹と言っても、ドイツとスコットランドで距離があると、なかなか上手く合わないんですね。
姉と一緒に、バッハの演奏に挑戦してるのですが、これがなかなか合わない(笑)かなり綿密に打ち合わせをしたはずなのに、私の演奏の仕方が変わったせいで、姉には通じてなかったり、姉が意としたことを、私がわかってなかったり。確かに、ズレやすい曲かもしれない。同じ場所で、一緒に演奏するのは、そんなに難しくないはず。でも、別の場所で、どの音をもうちょっと伸ばしてとか、そんなふうに打ち合わせをしながらやってるから。しかも、お互いに、ある程度のレベルで演奏したいというのがあるから、妥協しないんだよね。姉にしてみれば、私がアマチュアだから、そんなに頑張らなくても、って思うんだろうし、私にしてみれば、プロに弾いてもらってるんだから、頑張らなくちゃって思っちゃうし。
復活祭の前に、仮撮りする予定。
私のリコーダーのパートは、ただひたすら練習してます。楽器を交換するという案もあったのだけど、姉はしばらくリコーダーを吹いてないって言うし。結局、チェンバロのパートは、姉がオルガンで弾くことにして、私がリコーダーを吹くことに。
どんな風に出来上がっていくのでしょうね。大変だけど、結構楽しみです(笑)
今日は、たんぽぽが一面に咲いていて、なんだかほんわりと優しい気持ちになれました。お庭の手入れをする人は、たんぽぽを嫌うのでしょうけど。でも一面に咲いているたんぽぽは、見た人を幸せにするはず。
揺れている心も、癒してくれるから。
明日は、朝から職業安定所に呼ばれていて、夕方は洗足木曜日で歌います。いつもよりも早くリハーサルが始まるから、バス時間が心配。ここ2回ほど、ミサのリハーサルに遅刻しちゃってるから。まだ楽譜に目を通してなかった。洗足木曜日、受難の金曜日、そして、日曜日は復活祭。蜂蜜に頼って、喉の調整。特に、日曜日の、VierneのMesse Solennelleは、思いっきり歌いたい。大好きなミサ曲の一つ。こんな歌を歌えるなんて、本当に幸せですよ(笑)
下のレコーディングよりも私たちの方が、テンポは速くて、もっとエネルギッシュです。