おたまじゃくしを眺めながら。

おそらく、音楽の話が中心になると思います。思っていることを、綴っていきたいと思います。

たんぽぽに洗われる心

2022-04-13 22:03:41 | 日記
 いくら仲の良い姉妹と言っても、ドイツとスコットランドで距離があると、なかなか上手く合わないんですね。
 姉と一緒に、バッハの演奏に挑戦してるのですが、これがなかなか合わない(笑)かなり綿密に打ち合わせをしたはずなのに、私の演奏の仕方が変わったせいで、姉には通じてなかったり、姉が意としたことを、私がわかってなかったり。確かに、ズレやすい曲かもしれない。同じ場所で、一緒に演奏するのは、そんなに難しくないはず。でも、別の場所で、どの音をもうちょっと伸ばしてとか、そんなふうに打ち合わせをしながらやってるから。しかも、お互いに、ある程度のレベルで演奏したいというのがあるから、妥協しないんだよね。姉にしてみれば、私がアマチュアだから、そんなに頑張らなくても、って思うんだろうし、私にしてみれば、プロに弾いてもらってるんだから、頑張らなくちゃって思っちゃうし。

 復活祭の前に、仮撮りする予定。

 私のリコーダーのパートは、ただひたすら練習してます。楽器を交換するという案もあったのだけど、姉はしばらくリコーダーを吹いてないって言うし。結局、チェンバロのパートは、姉がオルガンで弾くことにして、私がリコーダーを吹くことに。
 どんな風に出来上がっていくのでしょうね。大変だけど、結構楽しみです(笑)

 今日は、たんぽぽが一面に咲いていて、なんだかほんわりと優しい気持ちになれました。お庭の手入れをする人は、たんぽぽを嫌うのでしょうけど。でも一面に咲いているたんぽぽは、見た人を幸せにするはず。
 揺れている心も、癒してくれるから。

 明日は、朝から職業安定所に呼ばれていて、夕方は洗足木曜日で歌います。いつもよりも早くリハーサルが始まるから、バス時間が心配。ここ2回ほど、ミサのリハーサルに遅刻しちゃってるから。まだ楽譜に目を通してなかった。洗足木曜日、受難の金曜日、そして、日曜日は復活祭。蜂蜜に頼って、喉の調整。特に、日曜日の、VierneのMesse Solennelleは、思いっきり歌いたい。大好きなミサ曲の一つ。こんな歌を歌えるなんて、本当に幸せですよ(笑)
 下のレコーディングよりも私たちの方が、テンポは速くて、もっとエネルギッシュです。

 

輪ゴムはよく飛ぶ

2022-04-13 10:03:12 | 日記
 曲のタイトルで悩むことって、あんまりないのだけど、昨日書き終わった曲は、まだ悩んでる。

 面白い質問があった。曲を書いてる時って、何を考えてるのか?

 日本にあるかどうかわからないけど、こっちの輪ゴムっていろんな色をしていて、それがボール状に形を作って売っている。

 ある作曲家が、彼が曲を書いている時は、その輪ゴムのボールのようだって。いろんな色の輪ゴムを、引っ張ってみたり、外してみたり、またつけてみたり。

 昨日、私が曲を書いていた時は、何を考えてたっけ?今日の夕食、何にしようとか、次のお洗濯は、白っぽい服とか。だから、なかなか進まなかったのかな(笑)

 曲のタイトルね・・・ 日本語でも英語でも、思いつかない。Life Circleのようなものなのだけど。聖書、ヨハネの福音書にある「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、それはひとつのままです。しかし、もし死ねば、豊かな実を結びます。」そこから来てるのだけど、曲のタイトルにするには長すぎるし。「一粒の麦」ならそういう小説があるし。
 イースターにはふさわしい曲かなあと思って。
 

 話は変わるけど、私も受験した日本の某大学(某を付けてる意味がない)、私はドイツで勉強することを選択したから、その大学には行かなかったけど、入学式て、こんなことがあったそうです。

 こういう人、好き(笑) 私が高校生の時に、学校の2階と3階の間に、「2.5」って書いたのと同じアイディア(!?)

 この学生さん、チャンスをつかんだのね。これで、大学の先生達に、一番印象のある学生になったから。

 次は、何をやらかしてくれるのかな(笑)?どんどん飛躍して欲しい。