オルガン・トリオ・ソナタ

　今朝の聖餐式で、アシスタント・オルガン奏者が、バッハのオルガン・トリオ・ソナタを演奏しました。

　久しぶりに、この曲のオルガン演奏を聞いた。最近、リコーダーに編曲されたものしか聞いてなかったから。

　この曲、昔は私もオルガンで弾いていたのですよ。だから、よくわかり尽くした曲のつもりでいたのですが、リコーダーで演奏したヴァージョンを聴いて、全く別の物が見えて来たんですよね。

　

　オルガンで演奏すると、リコーダーのようなセクシーさがない（笑）

　聖餐式では、このアシスタント君の娘さん二人の洗礼式もあって、とても素敵なミサでした。

　父親と娘というのは、特別な関係がある。娘さんが、アシスタント君に大きな声で命令していたので大笑い（笑）

　子どもの元気な声があるのは、嬉しいことです。教会を走り回る子どもたち。うちの子ども達も小さな頃は、走り回るだけじゃなくて、祭壇によじ登っちゃったり、すごかったですよ（笑）私の子ども達ですから（笑）

　息子は別の教会のオルガン奏者になったし、娘は今、ブラームスのラプソディーのピアノ練習してるし。

　もう、あの頃には戻れないんですよね。大変だったけど、あの頃が一番幸せだったかも。

　

　でも、ノスタルジーに浸っている暇はない（笑）やっぱり、母親として、元気で好きなことをしている方が、子どもも喜ぶ。

　あ、その音、間違ってるんですけど・・・・・　＞娘のブラームス（笑）

　自分で直すでしょうから、私が何か言うことはありません。放置します。

　

　そのブラームスの曲も、弾いたことあるけど、私が弾くと、中間がつまらなくなっちゃうんですよ。で、最後にまた面白くなったような気がして、でも、なんか、終わっちゃう～みたいな（笑）もっとまじめに練習すればよかった（笑）もっとまじめに練習していたら、音大に行けたのかもしれない。でもきっと当時は、音大のような型に入るのが嫌だったんだろうなあ～。ピアノ科って、真面目な人が多いから（笑）

　火曜日から始まるマスタークラス、水曜日の夕方、参加者のコンサートがあるのだけど、リコーダー以外の楽器も演奏してって言われていて。パーティー用の曲って言われたのだけど、どうしましょう。ジャズ・ピアノかなあ～。他にもピアニストがいたら、即興連弾できるかなあ。確かにね、演奏会で、お行儀よくバッハやベートーヴェンを聴くのも良いけど、最近、即興演奏の方が面白くて・・・・（笑）特に、子どもと即興演奏すると、大抵予想外の面白い展開になる。それに合わせて、なんとか曲にしようと必死でついて行くのが楽しい。子どもが弾いているのが、間違いだらけのきらきら星であっても。

　今、娘がピアノの練習してるから、娘が終わったら私が練習。何弾こうかなあ～。　ちなみに娘は今現在、ショパンの英雄ポロネーズ弾いてます。ブラームスからいつの間に・・・・