思い出しちゃった。
自分の気持ちを押さえていると、何かのはずみで溢れ出してしまうことがある。
以前、感情に任せて書いた曲があって、その曲には、いろんな想いが詰まっていて。書いて、その日のうちに自分で演奏して、それでもう、忘れて次へ進もうと思った曲だった。
もう忘れようとしていることなのに、ネット上に上がったものは、自分ではコントロールできないから。
その曲を見たら、また思いがあふれ出して。もう忘れたいのに、忘れられない。
こういう曲は、日記みたいに誰にも見せないでしまっておくのが良いのかもしれない。そしたら、もう思い出さないですむ。でも矛盾していることも知ってる。書くということは、残すということだから、きっと当時の私は、その想いを書き残しておきたかったのだろう。書き残せば、あとで見れば、またその想いがそこにある。そうやって、ずっと引きずっていくのかな?
最近、5線紙に向かっても、曲が書けない。書いては消して、書いては消して。断片だけで、曲にならない。頭がフワフワして。
きっと、何かあるんだと思う。今日、あの曲が偶然目に入ったのも、最近曲が書けてないのも、ただの偶然じゃないような気がする。その意味が分かるのは、もっと後なのかもしれない。人生って、何があるかわからないから。
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