短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

コスモス

2020-09-17 18:36:24 | 日記
コスモスに
寄り添うように
タンポポが
自然も我を
見失ってる


 自分を見失うほど誰かを好きになったり、何かに夢中になることって
人生に何度あるでしょう・・・・

「夢中」って夢の中って書くんですよね、

「現実」との距離を少しずつちじめながら、夢のような現実に近づいていく、しかも夢見るように・・・・
それが理想。

タンポポがとても健気に見えた瞬間。

2020-09-17 18:29:56 | 日記
幸せの
迷宮にキラリ
萩と空
頬杖をつく
観音になり


人生は幸せを求めて進む迷宮のよう・・・・

台風一過

美しい空と

美しい萩

頬杖ついたら

如意輪観音のような私!



求めなくてもここにあるのかな。

花言葉は・・・・「思案」「柔軟な精神」



空海が密教の教えとともに持ち帰ったといわれる如意輪観音。
右手を頬にあて物憂げにふけった妖艶な姿・・・・

頬杖ついたその姿、観音様が身近になった瞬間。