美味!な日々

ジャージの魅力(映画/試写会:ジャージの二人)

映画『ジャージの二人』のプレミア試写会に行って来ましたよ~。ジャージを着ていくとポストカードがもらえるということでジャージ姿の人が結構いて、会場の雰囲気を盛り上げていました。お待ちかねの舞台挨拶では堺雅人鮎川誠水野美紀田中あさみダンカン大楠道代中村義洋監督が登壇。さんはとても良くしゃべってくれて嬉しかったですし、何といってもあの笑みをナマで見られて幸せ~。監督だけ何故か上下ジャージ姿だったのですが、その理由は、舞台挨拶の写真や映像ではいつも監督の横で切られてうつらないから、(うつしてもらえるように)着て来たとのこと(笑)。鮎川さんは相変わらずのあの独特の喋り方で、微笑ましかったです。

さーて、映画本編ですが、最近の映画で言うと『歩いても歩いても』の雰囲気と『西の魔女が死んだ』の風景(田舎ライフ)にちょっと笑いを足した感じの映画でした。監督さんは「この映画はどう感じて欲しいかではなく、見終わったあとにどう感じるか、という映画」と仰っていましたが、私はとても好きな系統の映画です。セリフとセリフの絶妙な間(舞台挨拶の話によるとこの絶妙な間は鮎川さんが作り出したそう。)や、ジャージの二人が三人になったり一人になったりする妙、携帯の電波に縛られている現代人の図、不倫をしている妻(水野美紀)に電波の穴場をわざと教えない夫(堺雅人)の哀れ、不思議な隣人の遠山さん大楠道代)などなど、90分ちょっとの中にストーリー的には大事件もどんでん返しも何も起こらないけど見所がぎゅぎゅっと詰まった、けれどもゆるーいゆるーい映画でした。

ジャージといえばドラマでは『ごくせん』ですが、映画でジャージをこんな魅力的にみせた作品は初めてかもしれませんね~。私はジャージって今までの人生で縁がなくて、持ってもいなければ着たこともなかったですが、この映画を観て、とっても着てみたくなりました。着たらリラックス度が上がるんでしょうかね~。

ジャージの二人@映画生活
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ジャージの二人 (集英社文庫 な 44-1)
長嶋 有
集英社

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コメント一覧

rin_mm
天国?
http://blog.goo.ne.jp/rin_mm
ジャージ天国と言われる場所があるんですね…。
知らなかった…(笑)

とりあえず、近い内にジャージ購入目指します!(^^
kimion20002000
ジャージ
http://blog.goo.ne.jp/kimion20002000/
TBありがとう。
その後、街角で、ジャージ姿を見かけると、微笑ましくなります。
日本でのジャージ天国は、関西の尼崎と一部では言われていますが、ほんとかどうか(笑)
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