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児童数が減少で小規模校が増加/横浜市

2010-08-25 09:10:25 | 小学校
おはようございます!リングビーの三喜工業です。

川崎市は今日も快晴!まだまだ暑い日が続きそうです。

夏の終わりはなかなか見えませんが、川崎市内の公立小学校は
昨日で夏休みが終わり、今日から授業開始の学校が多いようです。

川崎市の小学校については、マンモス校が増えていて教室不足の
問題も抱えています。
過去記事参照⇒少子化の時代に小学校新設?

ところが、横浜市の小学校は川崎市とは事情が違うようです。

以下2010年8月23日 神奈川新聞より引用
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『11学級以下55校へ…
 児童数減で小規模小学校増、市教委は小中統合など検討/横浜』

児童数の減少に伴い、横浜市立小学校で学級数が11以下の
「小規模校」が2010年度以降、増加に転じる見通しになった。
横浜市教育委員会はこれまで近接する小規模校間の再編統合を
進めてきたが、同規模の相手校がなく単独の小規模校として
残るケースが多くなっている。15年度には55校にまで増える
見込みで、同市教委は近接する適正規模校(12~24学級)との
統合なども視野に弾力的な手法による対応を検討している。

同市教委は03年度、学校規模の適正化について近接する小規模
校間の再編統合という基本方針を定め、これまでに小規模校18校を
8校に再編統合した。同市教委は小規模校について
(1)クラス替えができない学年が生じる
(2)学級運営などが1人の教員の独自の判断になりがち
(3)1人の教員が担当する校務(児童指導など)が多くなる―
といった問題点を挙げている。

再編統合を進めた結果、小規模校は03年度の55校をピークに、
09年度は30校まで減少。しかし、近接した学校間の再編統合は
ほぼやり尽くし、近くに他の小規模校がなかったり、統合すると
通学区域が広域化するケースが多くなり、10年度以降、小規模校が
増加に転じる見通しになった。

同市教委の推計によると、10年度は38校に増え、このまま推移して
いけば15年度には55校になる。このうち、学級数が6以下で1学年
1学級の小規模校は09年度の11校から15年度には20校と倍近くになる
見込みだ。

こうした状況を踏まえ、同市教委は新たな対応策を検討。専門家の
意見などを踏まえ、近接する適正規模校との統合や、将来的に
小規模校化が見込まれる適正規模校との統合など再編手法を弾力化
する案が出ているほか、小中学校が近接している場合は、小中一貫
教育の統合校とすることも検討する方向だ。また、再編統合の結果、
適切な通学距離が保てないケースについては、スクールバスや
路線バスの活用など通学支援策を実施する考えだ。
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引用ここまで

横浜市と川崎市は隣接しているのに正反対の状況なんですねぇ。

川崎の教室不足の問題も深刻ですが、児童数が多いという事は
それだけ活気もあるわけで、少ないよりはいいのかもしれません。

今後、リングビーの授業で横浜市の小学校に訪問する機会も
あると思います。横浜市でも子どもたちの元気な声を聞きたいです。

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http://www.ringbee.jp/