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著作権はちょこちょこ揉める!?

2013-03-01 00:35:44 | 思考の散歩
 著作権ってのも、なかなかデリケートな問題ですんでね、世界的に見ても変遷の歴史があったりするんですよ。


 私がむか~~し、名古屋市で兄弟子と共同でリサイタル(ジャイアンではありません^^;)を開催させて頂いた時にも、会場が○○区○○センターみたいな、市の施設でしたので、申請用紙に著作権料の項目がございました。ま、市から補助金を頂くために、○○には○○円使いますって詳細が必要だったのもありますけれど、やはり公共の機関はそこんとこちゃんとしてみえます。

 私たちの場合はクラシックですから、結局その日、著作権料は発生しませんでしたけどね!(^-^;)
(作曲者没後五十年で著作権料は発生しなくなる)


 では、雅楽の場合はどうなんだろうってのが、今日の本題でございます。

 笙(しょう)の笛ってありますでしょ。神社の行事、結婚式なんかで「んゎあ~~~~」って鳴ってる、ひとつの吹き口から和音を奏でられる管楽器(リード楽器)ですね。表記上は「さうのふえ」とも「しゃうのふえ」とも書かれたそうですが、これが確か、宮内庁のお許しが無いと演奏させてもらえないとか、厳しいお話を伺った覚えがございましてね。  ⇒ 笙 Wikipedia


 それなら、著作権問題などは何も争いにならないだろう、と思っておりましたら、どうもあったようでして。



JASRACが雅楽の著作権使用料を請求!? 演奏家が憤慨 「千年前の音楽には著作権はない」



 まぁ、これはJASRAC(日本音楽著作権協会)の方針と言うよりも、ただ単に、担当者が暴走しただけだとは思いますけれども(;^_^)

 著作権料って言いますのも、まぁ、NHKの受信料みたいな感じでですね、なんとか誤魔化して払わないでやろうなんて方にもぶつかるのでしょう。

 そんな境遇で、新人の職員が(不勉強ながら)強気に出てしまったのではないか、と思います。その後、JASRACとしてこの件にコメントを出しました。



JASRAC「雅楽に著作権料」で事情説明




雅楽演奏に著作権料求めるJASRAC 演奏者びっくり「千年前の作品に支払うの?」




 ま~~~~、宮内庁が絡んでいるわけですから、JASRACがわざわざ口を挟む間でも無かったんじゃないかなって感じが致します。


 ただ、これ、作曲者側としては、生活していけるかどうかが懸かっている重大な問題でもありますから、若き職員君が、正義感に駆られてしまったのかも、しれませんね?






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