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スポーツ選手は、引退後もスゴい!?

2012-05-03 19:16:57 | 徒然の日常



 いやもう、ただただ凄いと驚嘆するばかりです(^-^;)

 引退後の話ではないんですが昔、競輪の選手で六十歳ぐらいの方が若手とタメ張ってみえたケースもございました。


 それだけトレーニングの習慣で身体を維持してみえるわけですが、老いに因る体力の下降曲線に逆らって筋肉を保つと言いますのは、大変な事だと思います。



 ただ、ですね。


 そういった、鍛え抜かれた元スポーツ選手は引退後に若くして亡くなられてしまうケースも多いです。



 そりゃあ、現役時代には膨大なカロリーを消耗してみえた方が引退されますと、多少食事を控えたぐらいでは身体内部が戸惑ってしまいます。

 毎日このぐらいカロリー摂取して、このぐらい消費してって身体の中でリズムが出来てますんで、それが狂いますと体内の様々なバランスが崩れて参りますよね。

 また、筋肉が衰えてしまう事によって、筋肉があるだけで消耗するカロリーも余ってしまいます。

 ふくらはぎは第二の心臓なんて呼ばれるぐらい、歩く・走ることで循環器系に影響を与えていたのも狂ってきますし、血管内部がどんどん変化して行きます。特に流れに抵抗を伴う毛細血管はその影響を受けますし、脳血管の変化により様々な影響が出たり、強靭な心肺機能の仕事量が減る事で嫌でも自覚症状も現れてきます。




 スポーツに限ったことでもないですよね。


 長年勤められた会社を定年で後にして、老後は何をしようかななんて方々だって他人事ではないと思うんですよ。

 車で通勤された方より、毎日てくてくとバス停や駅まで歩いてみえた方などは、特に『通勤しなくてよくなった(歩かなくなった)』ことが身体のバランスを崩しがちです。

 現役時代から車を多用されてそれほど運動してみえなかった方だって、やはり『通勤しなくてよくなった(運転量が激減した)』ことで脳の働きが衰えてきます。

 以前書きましたが、乗り物という物も目まぐるしく変化する景色を情報として目から脳へ次々と送られて処理する為、脳の働きを活性化させる作用があるんですよ。乗り物酔いは、その処理の速さに追いつかなくて気持ち悪くなるという要因もあるのだそうでして、通勤ラッシュの運転ではさぞや大量の情報を脳で処理していたことと思われます。


 それが、定年引退後は特にその必要性が無い為、わざわざ敢えて身体や脳を働かせないとなまって行くばかりです。きんさんぎんさんだって、テレビで注目されてインタビューが殺到したばかりの頃はあまり活発に話が出来ませんでしたが、晩年はすっかり鍛えられて(脳が変化に対応する習慣を作った為)インタビュアーに冗談を返すぐらいにまでなられました。


 特に男性は所謂『燃え尽き症候群』ですとか『男性版更年期障害』なんて物も話題になりますし、定年後の第二の人生、しっかり何かに取り組まれないとボケやすくなったり、ポックリ逝ってしまいやすいようですよ?(;^-^)



 『指を動かすのが脳に良い』なんて言われていますから、ピアノ、パソコン、はたまた奥さんから編み物を教えてもらうのも良いかもしれませんし、感覚を研ぎ澄ますのも兼ねて趣味の絵ですとか、囲碁・将棋なんて世界もあります。


 それに加えて散歩をある程度習慣付けられて、ご近所の方々と会話をされて、様々な情報を交換されるのも大事な鍛錬になるのではないでしょうか。




 最初の動画、投げる方も打つ方も真剣な眼差しをしてみえますが、グラウンドを出た後の満足気な表情が印象深いです。


 引退しても、定年を迎えられても、その気になれば『楽しいこと』はきっとあると思いますよ!!(^-^)





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