山下克彦個展「へぼ詩人宣言」が進行中です。
さっすがぁ~~「へぼ詩人」の面目躍如!
壁一面に無意味でオモロイ作品が繰り広げられました。
時には端正で静謐、時にはユーモアたっぷり。
そしてそのどれもが詩的で美しい。
どっさり持ち込まれた詩集はアバンギャルド時代を彷彿させるものがありますが、シュールリアリズムやダダを継承しつつもより現代的で、何よりも「へぼ詩人」氏独自のユーモアに彩られています。
オープニング(5日)には詩の朗読とパフォーマンスがありました。
パフォーマンス「赤をこそぐ」
改作された詩集(古典的詩集をへぼ詩人流に改作する)
その他、名前を書き加えてゆくとそれがそのまま詩集になってゆくという芳名帳など、凄いアイデアも!
静謐なオブジェ
芳名帳も詩集になって行く。
9日(土)にもパフォーマンスが行われたが、大勢の女性客が詰めかけ思わず氏の顔もほころぶのであった。
どれほど彼が女性に人気があるのか見せ付けられ、少々イラつくメタモルフォーゼの主人の姿も見られた。