臨川寺 警備担当りんちゃんのりんりんブログ

岐阜県関市にあるお寺「臨川寺」で暮らすわんこのりんちゃんとにゃんこのせんちゃんの日常を通して臨川寺の紹介をしているよ♪

臨川寺 バス旅行

2016年04月24日 | 

臨川寺盛り上げ隊長のりんちゃんだよ

 

今日はね

臨川寺の日帰りバス旅行だったよ

檀家さん、親戚の人、お友達でお出かけ

りんちゃんとせんちゃんはお留守番だったから

ここからはお庫裏さんね~

 

 

はい。

お庫裏です。

今日は貸切バスでの日帰りバス旅行

黄檗宗大本山「黄檗山 萬福寺」の参拝と普茶料理

そして

京都国立博物館で開催されている特別展

「禅-心をかたちに-」を観覧に行ってきました。

まずは

萬福寺に常駐してみえる僧侶の説明を聞きながらの境内拝観。

ただ見て回るのとは違って、ありがたみが倍増です。

すべてのことに理由があって納得の説明。

萬福寺は江戸時代に隠元(いんげん)禅師が中国の明から来日したときに

隠元禅師の為に中国様式で建てられたお寺です。

建物の配置・仏様の配置・祀ってある物が日本の禅宗寺院とは違います。

ちなみに・・・

隠元禅師はインゲン豆・スイカ・レンコン・孟宗竹等々、

色んな物を日本に伝えてくれました。

親しみを込めて「隠元さん」と呼んでいます。

境内には、隠元さんがお好きだった松がいっぱい植わっています。

この季節の松は、実がたわわに付いてました。

今日は偶然、管長さんもお参りされる仏供講という法要があったので

焼香もさせてもらってきました。

 

昼食は萬福寺の典座(てんぞ)さん達が作ってくださる普茶料理。

最上級クラスを食してきました。

普茶料理も隠元さんが伝えた中国の精進料理です。

大皿に盛られた料理を4人で一皿を残さずいただきます。

肉・魚は使用せず、もどき料理となっています。

蒲鉾は長いもになっていたりと

楽しみながらいただけます。

名物の胡麻豆腐。

とろ~んとして美味しいですよぉ~

タケノコの若竹煮の写真を忘れました

メインの味付天ぷら

大根の天ぷら

赤コンニャクの天ぷら

紅ショウガの天ぷら

高野豆腐の天ぷら

紅白饅頭の天ぷら

そして・・・

リンゴの天ぷら

すべてが「これは何

最上級クラスでしか出されない「鰻の蒲焼きもどき」

味は蒲焼き

実は・・・何でしょうか?

是非お食べくださいませ~

これまた不思議な・・・お吸い物

梅干しの天ぷらが入ってます。

生姜ベースのお汁です。

ご飯は季節のタケノコご飯。

可愛いお漬け物。

大根が紅生姜で色づけされてウサギさんか羊さんの様で。

手前は赤ちゃんひょうたん。

デザートの写真も忘れました。

撮るのも忘れて食べちゃいました

とても手の込んだお料理で

観て楽しみながら美味しくいただきました。

ご馳走様でした。

今日聞いたお話・・・

お台所には「韋駄天さん」がお祀りしてあります。

足が速い韋駄天さんを祀ることによって

皆が寝ている間に走り回って食材を集めてくださるので

食うに困ることがない。

馳せ走る韋駄天様に感謝する言葉が

「ご馳走様」だそうですよ。

昼食後は境内にある文華殿で特別展を拝観して、

その後は各自境内散策したり、塔頭の拝観したり。

 

今回のもう一つのメインが京都国立博物館

臨済禅師1150年、白隠禅師250年遠諱記念の特別展

「禅-心をかたちに-」

全国の臨済宗と黄檗宗寺院の国宝・重要文化財が一同に集められています。

これだけの名宝が展示されることはなかなかありません。

ちなみに関市の梅龍寺さんのお宝も展示されてました。

京都では4月12日から5月22日

その後東京国立博物館でも開催予定です。

今日は入場者が少なく、

とてもゆっくりとじっくりと見て回れてラツキーでした

興味のある方は是非行かれてはいかがでしょうか。

19名で行ってきましたが、

無事帰って来れたのも仏様のお陰です。

そしてお天気にも恵まれたのは、

参加された皆さんの心掛けのたまものと感謝しております。

またいつか、機会があったら企画したいと思っています。

お庫裏でした

 

お利口してお留守番してたよ~

 

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