臨川寺盛り上げ隊長のりんちゃんだよ
今日はね
臨川寺の日帰りバス旅行だったよ
檀家さん、親戚の人、お友達でお出かけ
りんちゃんとせんちゃんはお留守番だったから
ここからはお庫裏さんね~
はい。
お庫裏です。
今日は貸切バスでの日帰りバス旅行
黄檗宗大本山「黄檗山 萬福寺」の参拝と普茶料理
そして
京都国立博物館で開催されている特別展
「禅-心をかたちに-」を観覧に行ってきました。
まずは
萬福寺に常駐してみえる僧侶の説明を聞きながらの境内拝観。
ただ見て回るのとは違って、ありがたみが倍増です。
すべてのことに理由があって納得の説明。
萬福寺は江戸時代に隠元(いんげん)禅師が中国の明から来日したときに
隠元禅師の為に中国様式で建てられたお寺です。
建物の配置・仏様の配置・祀ってある物が日本の禅宗寺院とは違います。
ちなみに・・・
隠元禅師はインゲン豆・スイカ・レンコン・孟宗竹等々、
色んな物を日本に伝えてくれました。
親しみを込めて「隠元さん」と呼んでいます。
境内には、隠元さんがお好きだった松がいっぱい植わっています。
この季節の松は、実がたわわに付いてました。
今日は偶然、管長さんもお参りされる仏供講という法要があったので
焼香もさせてもらってきました。
昼食は萬福寺の典座(てんぞ)さん達が作ってくださる普茶料理。
最上級クラスを食してきました。
普茶料理も隠元さんが伝えた中国の精進料理です。
大皿に盛られた料理を4人で一皿を残さずいただきます。
肉・魚は使用せず、もどき料理となっています。
蒲鉾は長いもになっていたりと
楽しみながらいただけます。
名物の胡麻豆腐。
とろ~んとして美味しいですよぉ~
タケノコの若竹煮の写真を忘れました
メインの味付天ぷら
大根の天ぷら
赤コンニャクの天ぷら
紅ショウガの天ぷら
高野豆腐の天ぷら
紅白饅頭の天ぷら
そして・・・
リンゴの天ぷら
すべてが「これは何」
最上級クラスでしか出されない「鰻の蒲焼きもどき」
味は蒲焼き
実は・・・何でしょうか?
是非お食べくださいませ~
これまた不思議な・・・お吸い物
梅干しの天ぷらが入ってます。
生姜ベースのお汁です。
ご飯は季節のタケノコご飯。
可愛いお漬け物。
大根が紅生姜で色づけされてウサギさんか羊さんの様で。
手前は赤ちゃんひょうたん。
デザートの写真も忘れました。
撮るのも忘れて食べちゃいました
とても手の込んだお料理で
観て楽しみながら美味しくいただきました。
ご馳走様でした。
今日聞いたお話・・・
お台所には「韋駄天さん」がお祀りしてあります。
足が速い韋駄天さんを祀ることによって
皆が寝ている間に走り回って食材を集めてくださるので
食うに困ることがない。
馳せ走る韋駄天様に感謝する言葉が
「ご馳走様」だそうですよ。
昼食後は境内にある文華殿で特別展を拝観して、
その後は各自境内散策したり、塔頭の拝観したり。
今回のもう一つのメインが京都国立博物館
臨済禅師1150年、白隠禅師250年遠諱記念の特別展
「禅-心をかたちに-」
全国の臨済宗と黄檗宗寺院の国宝・重要文化財が一同に集められています。
これだけの名宝が展示されることはなかなかありません。
ちなみに関市の梅龍寺さんのお宝も展示されてました。
京都では4月12日から5月22日
その後東京国立博物館でも開催予定です。
今日は入場者が少なく、
とてもゆっくりとじっくりと見て回れてラツキーでした
興味のある方は是非行かれてはいかがでしょうか。
19名で行ってきましたが、
無事帰って来れたのも仏様のお陰です。
そしてお天気にも恵まれたのは、
参加された皆さんの心掛けのたまものと感謝しております。
またいつか、機会があったら企画したいと思っています。
お庫裏でした
お利口してお留守番してたよ~
ここを「ぽんっ」てね
クリックしてね
↓ ↓ ↓
ご協力ありがと
いいねもポンしてにゃ