片岡ジャイアンツへ

片岡のジャイアンツ入りが決まりました。ジャイアンツファンだったんでは仕方ないですね。

片岡と言えばやはり、2008年のシリーズのギャンブルスタートが強烈な思い出ですが、第１戦の最終回、あわやセーターに抜けそうな当たりをダイビングでとめたプレーも強い印象が残ります。グラマンもあのプレーで落ち着きましたし、最終戦9回の好投につながったのではないかと思ってます。

そして片岡は、プレーだけでなく渡辺体制移行後のキーマンでもありました。片岡がいなければ内野の守備力はヤバかったと思いますし、キャプテンシーもありました。ライオンズの功労者ですので、あたたかく送り出したいと思います！ジャイアンツでもレギュラー取れるように頑張ってください！


しかし、ライオンズも厳しい時期を迎えました。片岡、涌井、岸、栗山、中村、炭谷と次から次へとFA の対応が求められます。全員引き留めるのが現実的でないなか、怪我がちな片岡は相対的に優先順位が低くなってもしまったのかも知れません。
ただ、金銭的な面では厳しくても、複数年とか出来高で誠意を伝えられなかったのかなとは思いますね。

なんか現状を見てると、ライオンズだけにサラリーキャップが課せられているのではないかと錯覚するようですが、ある意味、ライオンズが自前ですばらしい選手を育てきた証明でもあり、ファンとしては誇りに思います。だからこそ、フロントにはもっともっと、頑張ってほしいです！



さらに、衝撃的なニュースが、ヘルマン、サファテ、ウィリアムズの自由契約です。8、9回を投げてた２人と最高出塁率を残したバッターです。サファテは安定感に欠けるところがありますし、ウィリアムズは年齢もあるんでいたしかたない部分もありますが、さすがに一抹の不安を覚えます。


それても、伊原監督なら大丈夫でしょう。若手をうまく登用し、いろいろな作戦を駆使する面白い野球が見られるんじゃないかと、期待しています！


そんな少し心に寂しさを覚えた、今夜のご飯は、心身共に熱くなれるマーボナスです！