埼玉レオの道は続くブログ

埼玉西武ライオンズ、さいたまブロンコスを中心にスポーツ観戦の感想や日常生活について書いています。

このミス、いやミス

2014-10-30 23:13:04 | インポート
最近、本の買い方が大きく変化してきました。

今までは、本屋さんや図書館で眺めながら、好きな作家、帯のコメント等を見ながら、これは!と思う本をセレクトしていました。

ただ、それだと、すっごく偏るんですよね。好きな作家が決まると、集中的に読むのでしばらくはいいのですが、読み切ってしまうと新刊がでるまで、時間を持て余してしまいます。

で、次の作家を探すのですが、なかなかきっかけが・・・・
そんな中、アマゾンというのは、本当に便利ですね。いろいろな本を、いつでも好きな時にチェックでき、書評まで確認できるというのはスゴイことです。
町の本屋さんにとっては大変なんでしょうか、本屋さんで本を買う機会が激減してしまいました。

あと、地味に影響されるのが『王様のブランチ』のBOOKコーナー。ここで紹介される本は、結構な確率で買ってしまいます。

そんな中、今回購入したのが、真梨幸子の『人生相談』です。実はこの作家さんは、いやミス小説の定番とのこと。

画像


このミス(このミステリーがすごい!)は、ずいぶん前からありましたので知ってましたが、いやミスは初めて聞きました。

なんの略かと言うと・・・・『いやな気分になるミステリー』だそうです。
湊かなえもその代表らしいです。

そういえば、真梨幸子って、『殺人鬼フジコの・・・』の作者とのこと。

湊かなえは、告白とか贖罪とか読みましたが、確かに読後は悪い、、、

『人生相談』も、そんな感じなのかと思いましたが、そんなことはありませんでした。確かに、1つ1つのストーリーは人間の嫌な部分にスポットを当てた短編集のつくりです。しかし、別々と思われる短編小説が、すこしずつすこしずつラップして全体として1つのストーリーにつながるという、大好きなパターンとなっていて、小説としては爽快感を覚えるくらいでした。

全然、イヤミスでなく、このミスでしたね。
次は、イヤミスのほうも読んでみようと思いますが、意外と電子化されていないんです。東野圭吾とかも電子化反対ですし。

このへんが、電子書籍の課題ですね。







コメント
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