埼玉レオの道は続くブログ

埼玉西武ライオンズ、さいたまブロンコスを中心にスポーツ観戦の感想や日常生活について書いています。

久しぶりに道尾秀介を読んでみた

2015-08-10 23:51:00 | インポート
先日用事があって久しぶりに図書館に行きました。

Kindle買ってから余りの便利さで、ついついワンクリックしてしまい、図書館に行く機械が減ってましたがヤッバリいいですね。どの本も無料です(笑)

本はあたりはずれが多いですが、借りた本ならつまらなくても腹がたちません。また、そんなに興味がない作家でも気軽にチャレンジできるので、読書の幅が広がっていきます。

そんな感じで、『買うのはちょっと躊躇するものの、読んでみたかった』で始まったのが道尾秀介でした。

『背の目』や『向日葵の咲かない夏』を皮切りに、ほぼ全作読みました。

「このミス」でも評価が高く、外れがないという印象でしたが、直木賞とったころから文学路線が強まり、すこし遠のいていたところです。

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そんなこんなで少し距離ができていましたが、最近どんな感じなのか気になり手にしたのが『獏の檻』。図書館効果です(笑)
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人里離れた山あいの町、怪しげなカメラマン、実力者の住む旧家等、雰囲気は最高。さらに、32年前の猟奇事件が絡まるミステリーとなれば、絶対面白いはずですが、結果は・・・・


道尾秀介の作品は賛否はあるものの、やはりどんでん返しが魅力。最後までペースアップすることなく終了でした。ただ、普通に面白いのは面白いので、新作が出たら読みたい作家の一人ではありますね。

読書の守備範囲を広げるためにも、図書館は貴重な存在であることを再認識しました。


明日は、西武プリンスドーム。
岸vs大谷のマッチアップは、7月10日の札幌ドームの再戦です。
札幌で味わった屈辱を所沢で返そうと思ったのに、イエローシリーズで再度3タテを食らってしまったので、今度こそリベンジをお願いしますよ!!



コメント
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