今週の本

今週は２冊。

普段、あまり読まない時代小説は浅田次郎の『赤猫異聞』
幕末から明治にかけての、江戸を舞台にした物語。

『解き放ち』にまつわる物語。

解き放ちとは、大火が発生したときに、牢屋に入ってた囚人の命を助けるため、一時的に開放することとのこと。火事が収まった後に、再び、戻ってきたら減刑される仕組みだそうです。
当然、そのまま逃げてしまう人もいるでしょう。そんな背景のなか、牢屋を管理する役人と、いろいろな想いをもった囚人３人が交錯していきます。
衝撃的な結末もあり、読み慣れない時代小説でしたが、あっという間に読みきりました。

浅田次郎の作品は、ホンとに幅が広いですね。

もつ一冊は、安定の重松清。明日から読み始めます♪


ライオンズも残り11試合。ついこの間開幕したと思ったのに、もう終わりなんて寂しい限り。幸い、所沢で８試合ありますので、最後のあがきを見届けたいと思ってます。