先日、富良野のスーパーで見つけた身欠き鰊の本乾。
よくみるニシン蕎麦に乗ってるものと比べると少し硬いのは煮込み時間が足りなかったのかもです(汗)
私は単に煮るか水に付ければよいのかと思ったら、米の研ぎ汁に丸一日つけておかないとダメらしいです(驚)
なんでも身欠き鰊は油やエグミが凝縮されているので、研ぎ汁か糠で、アク?みたいのを取り除かないと美味しくないらしいのです。
週末に炊いたご飯の研ぎ汁に漬け込み、翌朝見たら、かなり汚れ?油?が浮いてます。ちょっと気持ち悪かったので写真撮らず(笑)
それをお湯で洗い、さらに水で洗いようやく食材に進化。これを、甘辛く煮込むとこれで〜す!
よくみるニシン蕎麦に乗ってるものと比べると少し硬いのは煮込み時間が足りなかったのかもです(汗)
少し硬いですが、味付けはバッチリでオツマミにも最適でした!
そもそもこんなに硬く乾燥させたのは、小樽から関西とかにニシンを出荷する際に日持ちさせるためだったそうです。
冷凍技術が発達した現代でも、ニシンやホッケのような足の早い魚のお刺身は本州では食べられないのに、ニシンを関西でも食べらたのは素晴らしい技術ですね。