十分駅からは電車で、九分観光の起点となる瑞芳駅まで移動。距離的には12km程度ということですが、単線待ち合わせ等があるため約30分の行程となります。
(九分の分の字は本当は、にんべんに分という漢字ですが、スマホだとでないので便宜上『分』で表記します)
渓谷鉄道の名にふさわしく川沿いを走行して瑞芳へ到着。
瑞芳駅から九分はバスでの移動となります。
十分は鉄道でのアクセスが便利ですが、九分の町にはバスでのアクセス。山あいの十分に対して、海が見える崖地にある九分の街は、距離的には比較的近いものの対照的なたたずまいです。
九分はその昔、金の採掘で賑わったそうですが、取りつくしてしまい急速に寂れてしまったようです。しかしその後、映画『悲情城市』の舞台となってからは観光地として、人気が出たとのこと。
さらに、千と千尋の神隠しで湯婆婆の旅館のモデルとされたということから、日本人観光客が急増したようですね。
せっかくなので、旅行前に千と千尋の神隠しを見直してから行きました(笑)
バスにのって九分の入り口に到着し、狭い路地を登っていきます。
夜市のような雑踏をかき分け進みいろいろな匂いが交錯する様はカオス。ただ、食べ物の匂いだけでなく下水の整備が悪いことによる匂いも結構強いのですが、臭豆腐の匂いと混ざると何がなんだかわからなくなります(笑)
そして300mほど歩くと、ようやく頂上付近。ここから、少し下に降りるとあの有名な『阿妹茶酒館』、湯婆婆の旅館のモデルとされたところに到着。
まだ明るいので若干雰囲気は違いますが、赤いちょうちんと木造建築の調和は映画を思い出させるに十分な姿です。
このお店は実際には旅館ではなくて、お茶屋さん(ご飯やお酒もあるようです)、せっかくなのでお茶セットを頼んでみました。
一人300元(約1200円)とちょっと高めですが、お湯は飲み放題(笑)
台湾のお茶は日本茶と違い、葉っぱ1枚がそのまま茶葉となっています。従って、飲み方も日本とは大きく異なります。
①急須にお茶を入れて捨てる(温めるのみ)
②茶葉を入れ、お湯を入れて、また捨てる(1回目は茶葉を洗うのみ)
③お湯を追加して20秒(ようやく飲める)
④お湯を追加して30秒(2杯目)
⑤お湯を追加して40秒(3杯目)・・・・
といった感じで、7杯くらいは飲めるそうです。だから、お湯は飲み放題なんですね。結構、捨てる分も多いので。
ちなみに、温かいセットと冷たいセットがありますが、冷たいほうは飲み放題ではなかったです。大き目の急須に入っているもののみ。部屋の中はクーラーが効いてますので、温かいセットを頼んだほうが、台湾気分を味わえると思います。
階段を降りながら立ち止まり、ふと後ろをふりかえると急勾配な階段が伸びていました。
下から見るのもまた、雰囲気がありますね。
そして視線を戻せば、夕刻か近づく東シナ海が眼下に広がります。東(右)に進めば石垣島。北東に帆を向ければ九州です。日本と同じ島国というのも、親近感がわく理由かも知れません。
先ほどまでの雑踏が嘘のように静かな九分の遠景を背に、市内へ戻る二日目となりました。
(九分の分の字は本当は、にんべんに分という漢字ですが、スマホだとでないので便宜上『分』で表記します)
渓谷鉄道の名にふさわしく川沿いを走行して瑞芳へ到着。
瑞芳駅から九分はバスでの移動となります。
十分は鉄道でのアクセスが便利ですが、九分の町にはバスでのアクセス。山あいの十分に対して、海が見える崖地にある九分の街は、距離的には比較的近いものの対照的なたたずまいです。
九分はその昔、金の採掘で賑わったそうですが、取りつくしてしまい急速に寂れてしまったようです。しかしその後、映画『悲情城市』の舞台となってからは観光地として、人気が出たとのこと。
さらに、千と千尋の神隠しで湯婆婆の旅館のモデルとされたということから、日本人観光客が急増したようですね。
せっかくなので、旅行前に千と千尋の神隠しを見直してから行きました(笑)
バスにのって九分の入り口に到着し、狭い路地を登っていきます。
夜市のような雑踏をかき分け進みいろいろな匂いが交錯する様はカオス。ただ、食べ物の匂いだけでなく下水の整備が悪いことによる匂いも結構強いのですが、臭豆腐の匂いと混ざると何がなんだかわからなくなります(笑)
そして300mほど歩くと、ようやく頂上付近。ここから、少し下に降りるとあの有名な『阿妹茶酒館』、湯婆婆の旅館のモデルとされたところに到着。
まだ明るいので若干雰囲気は違いますが、赤いちょうちんと木造建築の調和は映画を思い出させるに十分な姿です。
このお店は実際には旅館ではなくて、お茶屋さん(ご飯やお酒もあるようです)、せっかくなのでお茶セットを頼んでみました。
一人300元(約1200円)とちょっと高めですが、お湯は飲み放題(笑)
台湾のお茶は日本茶と違い、葉っぱ1枚がそのまま茶葉となっています。従って、飲み方も日本とは大きく異なります。
①急須にお茶を入れて捨てる(温めるのみ)
②茶葉を入れ、お湯を入れて、また捨てる(1回目は茶葉を洗うのみ)
③お湯を追加して20秒(ようやく飲める)
④お湯を追加して30秒(2杯目)
⑤お湯を追加して40秒(3杯目)・・・・
といった感じで、7杯くらいは飲めるそうです。だから、お湯は飲み放題なんですね。結構、捨てる分も多いので。
ちなみに、温かいセットと冷たいセットがありますが、冷たいほうは飲み放題ではなかったです。大き目の急須に入っているもののみ。部屋の中はクーラーが効いてますので、温かいセットを頼んだほうが、台湾気分を味わえると思います。
階段を降りながら立ち止まり、ふと後ろをふりかえると急勾配な階段が伸びていました。
下から見るのもまた、雰囲気がありますね。
そして視線を戻せば、夕刻か近づく東シナ海が眼下に広がります。東(右)に進めば石垣島。北東に帆を向ければ九州です。日本と同じ島国というのも、親近感がわく理由かも知れません。
先ほどまでの雑踏が嘘のように静かな九分の遠景を背に、市内へ戻る二日目となりました。
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