日刊ゲンダイデジタル様のホームページより下記の記事をお借りして紹介します。(コピー)です。
最近、周りに異性が少ないと感じたことはありませんか? たまたまスポーツジムに行かなくなったとか、職場が変わったとかという方もいるかもしれませんが、実はコロナ禍で男女比率のアンバランスが進んでいる地域は増えています。
厚生労働省の2020年人口動態統計では婚姻数が激減しています。
コロナ禍によるリモートワークの定着で、男性は地方に引っ越した方も多いようですが、一方、女性は地方から都心に向かう人が増えているところもあるとか……。
そのため、特に地方では結婚適齢期の男女の比率のアンバランスが進みやすく、そうなると必然的に恋愛対象の年齢の異性が少なくなり、婚期の遅れが懸念されます。
インド、中国などアジアでは1億人も男性が余っているといわれています。中でも、中国は結婚適齢期の男女比はアンバランスです。最近、少しは改善しているものの、男性が多いため、結婚できない男性が増えていて、深刻な社会問題となっています。
国内に目を向けると長野県は男性が多く、全国平均より婚姻率が低く、晩婚化が進んでいて、「適当な相手にめぐりあえない」ことが理由にあげられているアンケートもあります。
群馬県、山梨県では、夫婦の年齢の差が大きいという特徴もあり、こういった例も増えるかもしれませんね。
逆に、鹿児島県の場合は、男性より女性のほうが多く住んでおり、コロナ禍でアンバランス割合は拡大しました。女性100人に対する男性の数88人というイメージです。私も長く鹿児島に住んでいたせいでしょうか、婚期が遅れました。地域により、男女比率のアンバランスさは異なりますが、50歳までの未婚率は男性のほうが高くなっています。余計なお世話ですが、ぼ~っとしているだけでは結婚がしづらい環境になっているといえそうです。
これからの恋愛は、より積極的にZoomなどで、全国を往来しないと結婚に結びつかないようです。周りに異性がいないと思ったら県をまたいで活動したり、女性の多い職場に転職することです。
柏木理佳生活経済ジャーナリスト
1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。
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