りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

絵本について

2015-05-05 19:26:30 | 日記
りさは、字が読めるようになっても、
「絵本を読んで~」
と、せがんできました。

寝る前に絵本を読み聞かせていたのを、思い出します

私が絵本を読み聞かせていたのには、理由がありました。

一冊の絵本には、作者が物語を通して、子供達に伝えたいことがあると思います。

絵本を通して、それらを感じ取って欲しかったからです

子供達は自分を通して、人を見つめ、社会との接点に立ち、やがて自分の力でこの社会を生きはじめようとします。

絵本の世界を経験することで、よりたくましく、しなやかに生きる力をつけることにつながっていくのではないでしょうか❓

時には、残酷な絵本もあります。

『三びきのこぶた』は、その代表かもしれません

イギリスの昔話の原話では、1番目と2番目のこぶたがオオカミに食べられ、3番目のこぶたがオオカミを鍋で煮て食べるという内容です。

私達が慣れ親しんだ『三びきのこぶた』と話が違いますよね⁉️

残酷だということで、物語が変えられているようですね


いにしえから、現代に伝えたい思いがあるのではないでしょうか❓

現実に向き合うこと、その中で生き抜くために成長を遂げること、そうすれば、希望があることを子供たちに語っておきたいのかもしれません。


子供のための絵本には、物語の中にそっと、社会への道案内が語られていると思います。


また、りさと一緒に絵本を読んでみたくなりました