皆さんもよくご存知の
《星の王子さま

私は子どもの頃、難しくてこの童話の意味がよくわかりませんでした。
挿し絵が優しく可愛い、心の中に訴えるものがあることは感じられるけれど、よくわからない…
そんな感じでした。
今読み返してみると、大人になった今、人生において一生のテーマだと感じます。
小さな星に住んでいる王子さまは、大切に育てたバラの花が自分にとってどんなに大切で特別な存在であるか気づかずにいました。
そして自分が世話をしたバラがどんなに大切な存在かを知り成長していきます。
やがて王子さまは子どものからだを捨てて、バラの待つ小さい星に帰っていきます。
忙しくても子どもの言葉に耳を傾けることの大切さを『飛行士』が教えてくれています。
子供は、「親の言うことを聞き、勉強が出来るから」可愛いのではないということを思い出させてくれます。
私が、特に印象に残る言葉です。
「心で見なくちゃ、
ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、
目に見えないんだよ。」
「人生には解決法なんかないんだ。
あるのは、前に進む力だけだ。
解決法は、後からついてくるものさ。」
「本当の愛は、もはや何一つ
見返りを望まないところに始まるのだ。」
「あなた自身を与えれば、
与えた以上のものを受け取るだろう。」
「愛は、お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。」
皆さんも読んでみませんか❓