りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

春は人との出逢いの季節

2018-03-16 19:19:52 | 日記
いつも学校が長期休暇の折りに、相談している、支援教育に詳しい先生に、りさの学校での卒業式が無事終了したことを報告しました。

そして、これから高校生活を送るに当たり、アドバイスを頂こうと思っています。

いつも節目にお逢いし、その学年・年齢に合ったアドバイスを頂けること、とても感謝しています。

また、りさの成長を喜んでくれていることにも感謝しています。


お逢いした時、りさのさらに成長した姿に、きっと喜んでくれることと思います。


人との縁は不思議なモノです。

りさのことで悩んでいなかったらお逢いできなかったであろうと思うと不思議な気がします。

もちろん、悩んでいるだけでなく、行動することが必要ですが…

行動すればするほど、多くの人と出逢え、助けて下さる方が現れます。

春は、人との出逢いの季節です。

りさが高校生になるのを機に、また新しい出逢いがあることでしょう。

これからも、感謝の気持ちを忘れずに、人との出逢いを大切にしたいと思います

「ない!どこ?」

2018-03-15 20:01:52 | 日記
個性的な子ども達の中には、モノをよく失くしてしまう子がいます。

お子さんは、よく「ない!どこ?」と言うことはありませんか?

視野が狭く目の前しか見えていない場合がありますので、その場合は、視機能トレーニングが効果的です。


視野が狭いことが原因ではなければ、片付けができていないからかもしれません。

りさは「片付ける!」と言いながら、なかなか片付けなくて、片付け始めても時間が掛かります。

モノを少なくして欲しいですが、なかなか捨てることはしません。

女の子が好きな、こまかいモノで溢れています


りさは今でも目の前にあるモノ、近くにあるモノを、「ない!どこ?」と言うことがあります。

視機能トレーニングにより、視覚が発達しましたが、まだ視野が狭いのかもしれません
「ここにある!」とこだわっているからかもしれませんし…

そんな時、私は、「よく見てみて、近くにあるよ!」と声を掛けます。

「あっ、あった❣」


声掛けは大切です









中学卒業!

2018-03-14 19:11:19 | 日記
今日、卒業式でした。
無事に中学校の卒業式を迎えることが出来ました。

りさが、緊張しながらも卒業証書を授与した瞬間は、胸が一杯になりました。

練習の時、名前を呼ばれて、「はい」の声が小さくて、何度もやり直しをしたことをりさから聞いていました。

本番もやはり小さい声でしたが、そんなことは気にならないくらい、りさの姿が立派に見えました

思えば、中学校生活は何事もなく、毎日学校に登校できました。
三年間を振り返り、「何事もなく」と思えたことに、感謝しています

そろそろ過保護とサヨナラ⁈

2018-03-13 17:16:58 | 日記
宿題を自力で出来て初めて、学力が身に着くのだと思いますが…

なかなか自力で出来ない子ども達は、やはり手伝ってあげる他ありません。

少なくても「宿題を提出する」習慣は、つくのではないでしょうか⁈

りさは、小学生の頃、一人で宿題をすることが難しかったです。

音読の宿題や百ます計算は大の苦手でした。

視機能が未発達な子どもは、仕方のないこと

トレーニングにより、良くなるまでの間は、いつも付きっ切りでした。

良くなってからも、スムーズに出来るまでには、時間が掛かりました。


宿題を手伝うことは過保護でしょうが、そのおかげで宿題を提出する習慣がついたと思っています。


りさは、今では、時間が掛かっても、一人で夜中まで提出物や宿題を仕上げています。


文章を書くことが苦手なりさ。
一昨日、担任の先生へのメッセージを夜中まで書いていました。

提出日ギリギリでしたが、一人で考えて書いたようです。

もう、私を頼ることはほとんどありません

長い時間が掛かりましたが、りさのペースで自立へ向けて成長しています


忘れ物について

2018-03-12 19:01:54 | 日記
ここ数回は、りさが中学卒業を控え、りさの幼い頃を思い出し、私が取り組んで良かったと思ったこと、こうすれば良かったと思ったことを、書かせて頂いています。

今日も、りさが小学生の頃の忘れ物についてお話ししたいと思います。


個性的な子ども達の中で、忘れ物が多い子達がいますね。

「忘れ物をして痛い目に合えば、次からは忘れない」と、言う方がいますが、特性のある子には、難しいことだと思います。

何かしらの工夫が必要ではないでしょうか?

実は、私は、りさが小学生の間、りさが自分で時間割を完璧に出来た高学年になるまで、持ち物の準備の確認をしていました。

低学年の間は、一緒に時間割をし、学年だよりや連絡帳を確認をし、学校行事の把握をしていました。

学校行事は、前もってお手紙を頂きますので、事前に担任の先生に確認することも出来ます。

りさが高学年になってからも、りさに内緒で、忘れ物がないかチェックしていました。

もし忘れ物があれば、それとなくりさに聞いて、りさが自分で気が付けるように、忘れ物を指摘しないようにしていました。


持って帰ってくるものを忘れた場合は、取りに行くのをついて行ったり…

忘れても大丈夫なモノはいいのですが、どうしても必要なモノは取りに行くしかありません


忘れ物をすると、緊張感で一杯になってしまう子どももいます。

そうならないように、「先生に伝える」など対処の仕方も教えてあげると良いですね。


りさは、中学生になってから、忘れ物をしないように何度も時間割と学年だよりを確認しています。

時間がかかり過ぎですが、もう忘れ物はほとんどありません