立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

ネズミ戦争2

2019-02-28 01:34:05 | 日記
毎度、サブローでございます。ねずみ戦争は続いております。



準夜勤を終えてボロアパートに帰って見たらば、

個包装のホッカイロが破かれていた。

食料はすべて、ロック付きのボックスに入れておいたので



「ないっ?!ないぞ?!確かにあの時はここにあったはずなのに?!」




と先発隊のネズ公が焦ったのであろう。見当違いの袋を開けている。

それはいいのだが、焦っていたことがもっと分かる惨状が。

ノートPCのキーボード(ボタン)をベリベリに剥がして行きやがったのである。

まぁそれは、1個1個はめなおせば問題ないのだが、

奇妙なのはその行動のほうだ。本当にこれネズミがやったのか?



確かにあの強靱な出っ歯をもってすればボタンを外すことも可能であろう。

隙間にゴミクズが散乱しているのでそいつを狙っての犯行と見える。(掃除せえ)

ボタンは、グッと力をこめれば外れはしないでも簡単に浮かび上がるので、

てこの原理を使えばバキッと外れる・・・か?と未だ訝しんでいる。





ひとつ気がかりとしてあるのが、僕は深夜までタイピングしているので

周辺住民にとって大変煩いヤツかも知れないという点である。

周辺住民が怒り狂って大家に嘆願し、僕の部屋をドスドスと行進して

こいつのせいか!とノートPCを八つ裂きにした説。

それとも真下に住む大家自身が

「てめぇ今何時だと思ってんだゴラァァァアアアア!」とキレてやった説。




疑いだしたらキリがない。

でもなんとなしにこれは人間の仕業じゃねえか?という気が少しする。

しかしそう推察すると、あの破かれたホッカイロが説明つかなくなる。

袋の開け方がネズミのそれだったし、やはりネズミ路線で考えるのが筋か。

なんとも面倒で、しょうもなくて、気持ち悪い事案である。




食料が無くて怒り狂ったネズミが仕返しとばかりにやった説をとりあえず採用。

穴は塞いだはずだが、やはりガムテだと弱かったか。しかし見た目はどうともない。

突き破って来たのならテープがちぎれ、べろんと垂れているはずだが。ううむ。



壁に貼った粘着テープに少しだけ乱れがあった。

・・・これはやはり、ネズミ・・・?

だとしたらどこから侵入したのか。

新たな経路があるということか。探すの面倒やな。




PCが置いてある部屋と、もうひとつ部屋があって

恐らく侵入は後者からと見ている。

その境目、ふすまをびっちり閉めるとネズミは侵入不可能となるので、

もし開けられていて、またもキーボードに被害が出るようならネズミ。

律儀に、開けたふすまを閉じていくネズミはいないからだ。

(そういう意味では人の可能性もあるが。)

閉められていて、同様の被害が出た場合、人の仕業と判断する。

これは単純に、ネズミには出来ない芸当だからである。



まぁ暫くはその作戦で真相を明らかにしようと思う。




しかし、キーボードに八つ当たりされるとはね。

ほんっと人を怒らせるのが得意なヤツらだ。

てかこれマジでネズミか?セキュリティゼロやからなウチ。

ネズミ戦争が本物の戦争にならんよう祈るばかりですわ。

こりゃまだまだ続きそうです。ネタには困らんでええけど。





ストレス社会

2019-02-26 18:38:10 | 日記
毎度、サブローでございます。本日はお休みをいただいております。


久々にちょっと真面目に語ろうかなと。(リアル社会では真面目な会社員なんだよ?!)


躁鬱の躁全開になりますのでご注意をば。


ちなみに酔ってはいません。(当たり前だこんな時間から)






いえね、ストレスに苦しみ、体調を崩される方が多いなと思いまして。

それを聞くと


「おい・・・マジか・・・俺じゃね?俺のブログ記事かコメントが原因だよこれ絶対。やべぇよ。

 うら若き乙女たちを苦しめてんの俺じゃん。ごめん、本当にごめん。

 こうなったら去勢するしかねぇよ。息子を切り離すから誰かハサミ持ってきて。」


そう推察したりして、心に汗をかき


「うわーまた変なこと言っちゃったかー。」と無意味な後悔を延々したりするわけです。


僕が躁鬱っぽいのもその辺から察することができまして、


なにかあったらまず自分を疑うんですよね。


実際わりと無神経なんで当たっていることも多いのですが、


これがあまり良い傾向ではない。行き過ぎると自分を壊しかねないからです。


幸い僕はずっと接客業を転々としてきて、あるとき悟りを開きました。


「クソみたいなヤツにはクソみたいな対応でいい。」


「嫌いなヤツにはどんなけ嫌われてもいい。むしろ好かれたら迷惑。」


なかでも、僕がもっとも大切に思えた悟りは


「自分のことを好きでいてくれる人達をずっと大切にしていく。

 ゴミみたいな人間を憎んだり腹立てたりしてる時間をそっちに使えよ俺。」


といったものでした。




簡単ではないです。割り切ろうとしてもすぐ出来るもんじゃない。

ましてや、そう出来ないくらい悩ましい環境もある。絶対はない。

ただ、そういう心構えは必要だと思っている。

いざってときに動きやすくもなるし、心のお守りとして持っているといい。



誰だって嫌われるよりかは好かれたいと思うのが普通の感覚でしょう。

人間嫌いの僕でさえそう思う。どちらかというと

人を嫌うというのは疲れる、余計なエネルギーを消費したくない、

そういう意味合いのほうが僕は強いけど、好かれるにこした事はないのだ。



しかしまぁなんというか、どうしても相容れないヤツはいるもので。

一緒の空間にいるだけで疲れる人間とどうやっていくか。これは実に難解である。

なんでもかんでも二者択一に絞るのは日本人の悪い癖なのだが、



1、うまくやっていく(業務に支障がでないギリギリのラインを維持する)

2、辞める




もはやこれしかない。





かくいう僕も職を転々としてきました。まぁざっと10以上ですかね。

仕事が合わなくて辞めたこともありましたが、多くは人間関係が原因でした。

自身が引き籠もり体質であったのも災いして、そりゃもう孤立のなかの孤立、

近づくな、話しかけるな、人と会話できねぇんだ俺は。

周囲に向かって牽制の遠吠えをし、オンリーウルフを貫いて参りました。

かなり疎ましい厄介者だったでしょうね。




当時から毒を吐きまくりだった僕を面白がって近づいてくる人達もいて、

その希有な人達のおかげで、毎日楽しくやってた時代もありました。

しかし、上司のやり方が気に入らず、結果、辞表を叩きつけることになり。

わかり合おうとさえ思わなかったので即断できましたねそのときは。



何度か同じことを繰り返して、印刷会社に転職したときでしたか。

まだ入り立ての僕に「もうちょい周囲のヘルプもしてくんない?」と言った人がいた。

言い訳ではないけど、僕は手先が不器用なのもあって器用なことを素早くできない。

慣れれば人並み程度にはなるけど、入社2日目で早速これかよ・・・と思った。



もうその頃には転職も相当な数になっており、今回のことで


「世の中、どこにいっても人格者がいてクズがいる。」


と新たな悟りを開くに至りました。


だからよく言われていた


「転職して逃げても結局また逃げることになる。」


という文言は、非常に気にくわないけど真理であると納得させられましたよね。



だが、俺はこのボケとは一緒にやっていきたくねぇんだ。

同期は入社半日で辞めた。昼休憩から帰って来なかった。そんな会社だ。義理もねぇ。



仕事終わりのアンケート用紙(今日の出来を自己評価する)の裏側にびっしりと

そのクソボケに対し、社会人としての常識の域を超えない程度に書き綴ってやった。


おかげで手首はエンジン全開。家に帰って、その流れで辞表をサラリと書いた。


次の日の朝。


社長室のドアを叩くと、なぜかそのボケがいて、顔を真っ赤にして泣いていた。

社長の手には昨日出した僕のアンケート票が握られていた。

それを見て少し気が咎めたけれど、キッパリと


「社長すみません。辞めます。やりたいことが出来たので。」


いつも叩きつけてきた辞表だが、社長の意を汲んで、そっと机の上に置いた。


何度か引き止められたあと、辞表をクシャクシャに握りつぶされたが


「やりてぇことが終わったら、いつでも帰ってこい。」と最後に言ってくれた。




それからは人間不信に拍車がかかり、ニート生活を満喫。

毎日、近くの河川敷まで自転車を走らせて、斜面の原っぱで寝ていた。

そこで夜まで粘って、スーパーで半額シールつきの総菜を買い、

仕事を終えた態で家に帰るのである。


真上の陸橋を通り過ぎる車の轟音を聞きながら、


「・・・なんもねぇな。なにもかもなんもねぇ。」


ただただ無意味な日々を過ごしていた。

それでも、ストレスから解放された安堵感のほうが勝っていた。



実家に金を入れなくちゃいけないので仕事は毎日探していた。

毎日定時に家を出る無職の僕を、親がどう思っていたのかは知らない。

でも、ある日、父と階段ですれ違ったとき


「無茶はすんな。」


と唐突に言われたことがある。多分、お見通しだったのであろう。

それに対し、無茶言うなよ・・・とあの頃は思った若気の至り。






巨乳の姉ちゃんがぼいんぼいんとおっぱいを揺らすだけのAVを

死んだ魚の目で見ながら無気力に一発抜いて後悔の念にかられていたとき、

自転車で日本一周している人のブログを見る機会に恵まれた。

あーこれだわ、今の俺に必要なのはこれだわ。

自転車で日本一周とか面白くねぇか?!と胸躍った。AVだけに。



今思えばなんでも良かったのだと思う。

ストレスフリーな世界ならどこでも良かった。

それでも「逃げ」だと思いたくなくて「挑戦」と言い換えた。

ここが決め手だったと思う。

くだらない拘りだけど僕はそこに凄く拘っていた。

まだこの社会でやっていこうとしている、僅かに残された希望だった。








勤労者からすれば逃げに違いないのだ。ああそうだ、僕は逃げた。

クソみたいな掃き溜めから僕は逃げたのだ。それでいい。死ぬよかいい。

でもさ、誰だってそうだろ?

寝苦しかったら、ベッドの上で身体の向きを変えるじゃねえか。

それでも寝付けないんだったらベッドが自分に合ってねぇんだよ。

買い替えて何が悪いんだよ。自分がちゃんと寝るために捨てるしかねえだろ。




自分が寝心地悪いのを他人の所為にするようなヤツはゴミだよ。

逆に言ってやりたいね。お前はベッドを買い替えることもできねぇのかってね。






逃げたとか言うヤツは腰抜けなんだよ。逃げたくても出来ねぇバカなの。

そもそもなんでお前ら目線なんだよ。メタ視点で物を言えカスども。

「逃げられた」の間違いだろうがよ。

「見限られた」と訂正しろ無能ども。


こっちは頑張ってるのに、とでも言いたいのか。

お前らが何を頑張って耐えているのかなんて知らんし知る義理もねえし興味もねえわ。

お前自身の立ち位置を変えないことには何も変わんねぇし終わらないし始まらねぇんだよ。

クソみたいな我慢大会に他人の尊い人生を巻き込むんじゃねぇわ。そのまま憔悴しちまえよ。



見限るときは、こんくらいの気持ちでいいんだと思います。




なまじ正義感が強かったり、常識があったりするとすんごく疲れますよね。

非常識には非常識、不条理には不条理を実践し、敢えてクソにはクソで対応する。

割り切るというよりかは、なりきるといいんですよね、同等レベルのクソボケ野郎に。

僕みたいに心まで黒く染まっちゃわないようにして演じるのです。




現実、今すんごく苦手な人が職場にいるし、狭い空間で一緒になることもあります。

去年の秋頃に、ちょっとした火種を契機に、めちゃくちゃ口論しまして。

怒るのが苦手な僕は必死に憤怒を促して思いをありったけぶつけました。

おかげでかなり居心地の悪い職場環境になり、転職を本気で考えるまでに悩みましたが

僕のパーソナルスペースを踏襲してくることはほぼ無くなったのです。

今は互いに牽制している状態で、特に業務に支障も出てないし、

これでいいかって感じに落ち着きました。




無視されたときは無視しますし、

ミスを責められたら内々に処理していた彼のミスを引き合いに出して責め、

普通に話かけられたときは普通に返す。淡々と業務をこなすが如く、

ザックリとした付き合い方をしています。




彼は先輩の人なんですが、まずは同じ土俵に立つことが大事かなと思う。

簡単に言うと、コイツは関わるとなんかヤバイな、と相手に思わせるのです。

そこで8割ぐらい勝ってます。逆に言うと、そこでナメられると終わりです。

喧嘩をしろってんじゃないです。同じ人として対等に意見を述べるんです。

もしくはそいつの目の前でパンツをもごもごと口の中にいれて

「あ、昼飯と間違えた。」と言うのです。

社会的に終わりますがそいつには勝てます。

頭のおかしいヤツには頭のおかしい対応をするのです。(突飛すぎりゅ・・・)



肩書きなんてのは世界視点から見たらあってないようなもんです。

その実、そいつはただの人だし、自分だってそう。同じヒューマンなんですよ。

その上で意見を堂々と交わして、ギリギリなんとかやっていけるラインを見いだすのです。

実際、ウチは最悪な空気が流れているのですけど、まぁこれで良かったと思う。

削り合うことは尊い。新たな着地点を見いだす大事な作業ですから。



批判されがちですが、人に対して顔色は変えるべきだ。

自分という存在は一つだけど、自分の中に無限の自分が住んでいる。

優しい自分、怒りっぽい自分、冷静な自分、無気力な自分、色々な私、俺がいる。

それを上手く使い分けるのが、今の社会には必要なスキルではないかと思う。

常に清廉潔白で優しく慈悲深いなんてのは人じゃない。仏の化身です。現世の生き物ではありません。












人付き合いも大変ですよね。僕みたいな陰キャ童貞野郎とは間違っても付き合ってはいけません。

毎日ストレスMAX間違いないです。いや、わりとマジで言ってるんですけどねこれ。

僕もできるなら一日を一言も発することなく終えたい孤独大好き人間で、

他人と一緒になんて住めないだろうなと思うこと屡々なのです。

LINEなんて以ての外です。怖すぎるでしょあれ。24時間、亀甲縛りでしょ。(それ違う)



会いたいときに会う、喋りたいときに喋る、など。

そういうドライな考え方ができる人とじゃないと付き合えないと思いますね。

その関係を友達や恋人と定義づけるのはかなり怪しいですが、

独りの時間をメインに置いて、ときおり一緒の時間を設ける。ってのが理想なのです。

これはもう陰キャ特有のライン引きですわな。

自分の時間軸を中心に考えたい、超わがままな人達。それが我々なのです。えっへん。(ダメだこいつ)




わがまま、と言いましたが、そうやって時折チャージしないと保たないんですよ色々と。

それこそ人に気を遣うエネルギーなんてのは、常人の倍以上を必要とするのです陰キャは。

なのでべったりとした交友関係は疲れる。気心知れた友人であっても僕は疲れちゃう。

ちょっとそこで1時間くらい一緒に酒呑む、そういうのならいいんですけどね。

一緒に旅行に行ったり、一日を通して遊ぶ、なんてのは息切れします。マジ病気だと思う。




明るい自分を全面的に「使う」ので疲れるんだろうなぁと思います。

そのほうが皆が喜んでくれるし、楽しんでくれるのでついつい。

でも内心めっちゃ疲れてたりするんです。

本当はお酒をちびちびやって、ぽつぽつ会話したいの。

時折テンションが上がってもいいんですよ。

でも基本はまったりしたいんですよ。陽キャの「うぇーいw」は嫌なの。




「ちょっと酔ったかな?今日はキミがなんか綺麗に見える。」


「どういう意味よ!(バシーン)」


「あ、酔い覚めた。」


とか、



「ポケモンGOっての流行ってるんだってね。」


「あ、私もやってるよー。」


「俺もこの前ソニーのウォークマン買ってさぁ。」


「??なんのはなし?」


「スペルが違うんだ。SORRYになってんの。」


「それパチモンや。」





とか、ゆる~い感じなのがいいんです。




ですが現実は、ワーキャー言ってるだけの集まりだったりするわけです。

オッサンもう疲れちゃう。なんなら話を訊いてるだけでいいかな?って感じで。

僕がそういう寡黙で喋らない陰キャ野郎だって分かってくれている人達なら

そっとしといてくれるし、一方的に話しかけてくれるからいいんだけども。

へぇとかふーんとかそうなんだーで切り返しても怒らない友達か嫁さん欲しい。








さてさてさぁーて。


花粉も散乱しており、ちょっとむず痒いですが元気出していきましょう。

コメントしても良かったのですが、体調不良や同種の性を考慮して

敢えて遠慮させていただきました。皆さんの快復を心より願っております。

自分の軸をしっかりと支えながら、したたかにやっていきましょう。

ひとまず、美味しいものを食べて、熱いお風呂に入りましょ。

お背中・・・流します!(消えなさい)



では、またね。











ネズミ戦争

2019-02-26 02:58:14 | 日記
毎度、サブローでございます。またもや大変な目に遭いました。


明け方4時ごろに就寝したのですが、どこからかガサガサッ!と音がするのです。

おいおいおい、マジかよ神様。なんちゅー仕打ちかましてくれてんだよ。

なんでまたよりによって、こんな真っ暗な部屋ん中にGを放出してくれてんだよこの疫病神が。

明かりつけた瞬間に勝負決まっかんなこれ。Gジェットスプレーの場所は分かってる。ベッドの真下だ。


「よぉし・・・いくぜぇ・・・(ドッグンドッグン)人類をなめるなああああっ!!!


慣れた手つきで素早くライトのスイッチを入れ、スプレーを構える・・・!


しかし何もいない。確かに音がしたのに。というか嫌な気配があったぞ。

もう一度お布団にくるまり暫し待つ。すると



ととととととととっっっっっっ!



「おい・・・これ、いるよね。天井裏をルームシェアしてる友達・・・確実にいるよね。」



十中八九これはドブネズミかと思われる。(嫌味たっぷり)



「チューチュー言ってりゃ可愛いがられるとでも思ったかこのゴミ溜め野郎が!!お前はハムスターではないっ!繰り返す!!お前はハムスターではないっ!!もちろん、乃木坂でもないっ!!」


ニトリで買ったフローリング用の清掃モップを素早く手に取り、天井裏にバアァアン!とアタック。


※深夜、お休みになられていた皆様。お騒がせして大変申し訳ありません。



したらば予想に反し、床の上を何者かがシャー!と走った。


勘で気配を探り、素早くライトを当てると、ぎくっ!として首をすくめる子ネズミが一匹。


・・・てめぇか。俺の眠りを妨げたゴミネズミは・・・(憤怒)



その刹那、G並の俊敏さで部屋を出て行ったので追いかけるも忽然と姿を消す。



いやはや、これまでネズミという生き物をまじまじと見たことが無かったのだが、


すまんけど、本当にすまんけど気持ちが悪いよな。ひえっ!てなった。





パッと見たところ被害は無さそうだったのだが、後で調べたら、かなりの惨状であった。


ご存じ、ヤツらは雑食でなんでもかんでも食う。


未開封のカップ麺も、個包装のアメちゃんも、はたまたコーンポタージュの袋までも破って食うのだ。


ロードバイクで遠出する時に愛飲しているヴァーム(ウィダーインゼリーみたいなやつ)もやられた。


とにかく食料という食料は全部、それも、中途半端に食い散らかされていた。






とはいえ、今まで何とも無かったのに急になぜ?


答えは1階にあるような気がしている。飲食関係のお店なのである。


それがいま改築工事中で、終日ドタドタやっているのだ。


追いやられたネズミたちは行き場を失い彷徨っていたところ、あざとく僕の部屋を見つけ


「お、なんやここ!そこらのドブと変わらん環境やんけ!!
 
 人が住めるような空間やないし気に入った。ここをキャンプ地とする。(永遠の)



なあんてことを勝手に決めてくれちゃったのであろう。心底、迷惑な話だ。




それからも攻防戦は続き、ついには朝日を拝むまで一睡も出来なかった。




次の日の朝は早出だったので、夕方ごろに仕事を終えてホームセンターへ寄る。

クソバカネズミどもを追い払うグッズを買うためである。

このままでは不毛な戦いが毎夜繰り返されることになり、

僕の目の下には深~いクマが出来て世の女性たちから


「やだぁサブローちん、夜がんばりすぎぃ!私の分も残しといてよねっ!」


とか言われちゃうかも~!あ~んそんなの困っちゃうぅ。はい、ネズミ退治しよ。(どこでそうなるねん)




ネズミをしばく道具その1。ネズミのみはり番。


中にゼリー状の忌避剤が入っておりまして、ネズミの嫌いな匂いを発してくれる。

置くだけ楽ちんです。ネズミが匂いに慣れてしまうと効果が薄まるらしいが。お守りに。





その2。粘着シートで捕獲。


二つ折りになっておりまして、こいつを開くと中は・・・





こうなっております。粘着剤が川の字みたく塗られているんですねー。

指で触ってみたらなんとも弱々しい。こんなんで捕獲できんの?って感じ。

一応、設置してみますが、死がいと直面するのはちょっと抵抗あるんだよなぁ。

願わくば、このまま諦めて消え去ってくれればそれが一番。


あと、じわじわ効く毒餌(食べられやすい)と、即死性の毒餌(食べられにくい)がある。

これは却下した。じわじわタイプは、何度も餌をやらなくてはいけないのでキモイ。

即死性タイプは、ネズミ業界では不味く苦いらしく平行線を辿る可能性があるのでキモイ。(ええ・・・)

超音波で撃退ってのもあるが、これも慣れると効果が薄まる。

となると、捕獲したあと、どうにかしてぶっコロすしかないのですキモイけど。





家賃2万のボロアパートは伊達じゃない。普段あまり気にしない天井部分に穴があった。

そうでなくてもウチのボロは小さい穴や隙間が多いから、それが普通になってたんよね。

ある日、部屋に帰ったときにバッタリ出会ったんだけど、そこへシュッと逃げ込みやがってさぁ・・・

えええっマジであそこ通れんの?!って驚愕したよ。この後、めっちゃガムテ使って穴を塞いだ。

まだGとかネズミ程度で済んでますけどね、そのうちイグアナでも入って来るんじゃねぇかって。


とりあえず対策はしたので後は暫く様子見ですね。はぁ・・・とにかく疲れる。たかがネズミごときで。

でも実際出たら困りますよぉ~?まぁこればっかりは当事者になってみんことには分からんでしょうな。








あと、こんなん買ったよシリーズ。チタン製スキットル。


4000円という破格につられて密林ぽちっ。

今のところ漏れはないし、素材もどうやらチタンで間違いなさそう。

毎晩これでウイスキーをちびちびやっております^^





上から目線。キャップは紛失を防ぐために本体と繋がっております。




まごうことなきチタン。僕はチタンの感触が好きだ。

きめ細やかな砂で作った城の壁みたいな。しゅべさらーっとした感じがなんとも。








では、またね。


記憶の地層を掘る

2019-02-22 02:15:57 | 日記
毎度、サブローでございます。仕事に明け暮れておりました。


ひえっ!マジで言ってます?現実だよねこれ。
前回の更新から一ヶ月も経っているじゃないですか!
え、え、嘘でしょ。だれか嘘だと言って。愛してると言って。(なんでやねん)
こんなのブログでもなんでもない。ただの付録ですよ。なんかのおまけだおまけ。
定食頼んだら申し訳なさ程度についてくる冷や奴の小鉢だよこんなの!(無駄にテンション高&意味不明)


なんせ、自宅と職場を無限ループするだけの日々でしたからね。
一体なにをどう書けというのか。下ネタ頼りにしたって限界があります。
それに下ネタばっかりだと、女性ファンが減るかもだしぃ~。(最初からいません)


しかし、よくよく考えてみたらば、ちょっと前にありましたねっ!ネタが!!
男子そわそわドッキドキのイベントがありましたねっ!
そうです、その日の晩だけはオナ禁するバレンタインデーです☆(なに言ってんの?ねぇなに言ってんの?)


愛しのあの子からチョコをもらえるか?!

愛の告白をされて念願の彼女が出来るか?!

そしてチョコよりも甘いキスをすることになるか?!

はたまた

「え、マシュマロおっぱいつーんつん?
 
 ・・・触りたいの?・・・サブローだったら・・・いいよ?」と言ってもらえるか?!(もうお前かえれ)


これらは世界中の男子にとって非常に重要な問題でございまして、
人によっては今後の生死に関わってくるので、
2月14日は色んな意味でドキドキハラハラなのであります。


で、僕は、いくつもらったか。

なんとビックリ5個です。(微妙)
ちなみに内訳はですね、

女副社長、常連のお客さん、事務員の姉ちゃん、経理の姉ちゃん、そしておかん。



最後にズシン!と重苦しいのがランクインしましたが、
カウントさせて下さいお願いします。なんせこの体たらく。お察しくださいますよう。
でも来年こそは、紙袋いっぱいにチョコ、もらっちゃうんだからねっ☆(勝手にせえ)

とか言ってますけど、彼女がいたら、彼女の分だけでいいよね。
イケメンぶってますけど、ほんこれですわ。来世に期待。南無。



えーあとは・・・なんもないなぁ。あ、歯医者に行きました。そうだったそうだった。



実家にいた頃は、南大阪にある歯科医院に通っていました。
しかし今は大阪市に引っ越したので、
どうせなら現住所から近いところにしよう、と新たな門を叩いたのです。


面倒なアンケート票を終わらせて診察してもらったら


「サブローさんは、右全体がぼんやり痛む、そして噛むと痛むと仰ってましたね?」と先生。


「そうですね。」


「しかし見ていただきたい。綺麗なもんです。むしろ左上に小さな虫歯がありますよ。」


さっき撮られたレントゲン(でいいのか知らんが)写真を見ると、確かに真っ白い。

黒いところが虫歯だという。だとしたら先生の言う通りではあるが・・・。





「ほんじゃこの右はなんの痛みなんでしょうか。」


「う~ん・・・歯周病の可能性があります。とりあえず歯石を除去していきましょうか。」


「・・・あの~、専門家を前に恐縮なんですが、以前、歯ぎしりを疑われたことがありまして。」


「はぁ。」


「寝ている間に、加減知らずに噛んでたから歯が痛んだ・・・なんてことは考えられませんか。」


「はぁ。」


「作成してもらったマウスピースを装着したらば、良くなった経験もありまして。」


「ふむ。」


「どうもその時と類似している気がせんでもないのです。歯の表面もザラついてますし。」


「なるほど、しかしまぁ歯周病でしょうね。まず歯石を取りましょう。」


「え・・・はぁ。」


「どちらにせよ、左上の虫歯は治すべきですから、その後のお話になりますね。」


「マウスピースは作成できないと?(俺は右が痛いんやが)」


「型取りが必要ですから。今作ったとて、二度手間になりますよ。」


下側は虫歯じゃないんやから、下側全体で型取れば問題ないやんけ・・・と訝しみつつ


「あー、じゃ、それで。(押し問答になりそうやしな)」


「○○くーん!歯石ぃー!!」



先生に呼ばれ、現れたるは女性の歯科衛生士さんとその助手。
てか歯石ぃー!ってなんやねん。俺はウイルスかなんかか。
小林製薬の糸ようじでお前の舌サックリ切断したろか。(こっわ)

まだ新米なのだろう、助手は僕のほっぺたをズゴズゴ吸いまくり。
いやいや、いいんだよ。別に怒ったりなんかしていない。頑張りなさい。
歯石と聞いて「研修→人柱」まで連想していたからいいんだよ。ファイトだよ。
オッサンのほっぺたを踏み台にして何処までも羽ばたいていきなさい。(親目線)
でも次にズゴーッ!ってしたら張り倒すぞ?はっはっは、冗談冗談。(笑ってない目)


肝心の歯科衛生士さんはというと、
説明をちょいちょい入れながら超密着姿勢で歯石取り。


はいはい、どうせ胸が当たって~とか言うんでしょ?
サブローっておっぱい好きだよね~顔面をドリルで削られて血まみれになったらいいのに。


そんな声が聞こえてくるようですが、いや案外ね、気にならないものなんですよ。
当たってはいるんですけどね、まごうことなき胸が当たってはいるんですけどね。
なんちゅーか、エロではないのよ。聖母の要素が強すぎて萎えるんですよ僕はね。
だから、赤ちゃんプレイが好きな人には向いてるかも。アレはでもキモイよね。(何の話や)


で、結局その日は歯石だけ取ってもらいまして。
依然として右は痛いままで、おいおい泣きながら帰りました。
そして次の予約を入れていた当日。



まさかの歯医者ボイコットを決行。



いやーあのね、ツッコミどころ満載でしょこの歯医者。
会話の途中から「二度とごめんだわ。」と思いながら付き合ってましたからね。
こんな話もろくに聞かない野郎、こちらから願い下げですわ。はん。
ただ、これだけは言わせてくれ。歯科衛生士さん、温もりをありがとう。(意味深)








では、肩凝ってきたんで今回はこの辺で。(最低か)
皆さんに幸あれ。ぐっばい。またね