立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

ヴェポ

2018-07-31 01:36:35 | 日記
毎度、サブローでございます。夜勤でした。


仕事はそこまで調子悪くないのですが、客質がとんでもなく悪い。
夏休みとかいう幻に脳ミソがやられてんのか元から腐ってるのかは知りませんが、
ゴミ臭い客がとにかく増えたように思います。てか増えたわマジでゴキブリ以下の客が。

中には逆にコチラがお金を払いたいくらいの良質なお客様もいらっしゃるのですが、
そこまでは求めていません。せめてウィンウィンの関係を築ければいい。
でもそれすら出来ないバカが多いので僕もそれ相応の接客キャンペーンを実施しておりまして、
こないだ、一人の客もどきを追い返しました。来てやってる?バカかお前。こっち来んじゃねえゴミ。
ざまぁですわ。誰がテメェの金なんざいるか。頼まれてもいらんわ。



夜。

設備の社長がやって来て、サブローくんに是非試してもらいたいものがある。と言う。
さぁさぁ!と押しつけられたのは、ヴェポライザーとかいう・・・まぁ、電子タバコのようなもの。
なんともミニマムな銀キャップに葉を詰めて、本体にセットしたら準備完了。電源ボタンを5回押す。
最初は160度だかなんだか忘れたけど、連続2回押しをするたびに温度を上げることができる。
仕様はよく分からんが、葉を燃やすというより、熱風を当てて蒸気を発生させる代物らしい。

チェ・ゲバラや、バニラ風味、コーヒー風味、色々と買い込んでいた社長。
せっかくだから高そうなヤツを・・・と僕。オーガニックのを選択。

点滅中のランプが点灯に変わったら吸い時。スーッと吸い込む。
僕の動向を見逃すまいと社長と後輩クン。鼻腔を通した煙はうっすらと外気へ散る。
う~ん、これは、なんだろう。なんつーかその


物足りない・・・ッ!!!



温度を何段階か上げると少しマシになり、周回(二度焼き)するとモノになる感じだった。
恐らく、社長が葉を詰めすぎたんじゃね?密林のレビューでもカップ麺のお湯入れるイメージで、
7~8割くらいの容量で、って書いてあったし。

そう言うと、あ~そこかぁ!とデコに手を当てて爆笑する社長。あ、そうなの?そこなの?
よく分からんが良きテスターになれたようでなにより。俺はまだ紙タバコでいいっす。
確かにコスパ凄いんですけどね。紙タバコの5分の1は破格だわな。旨みはともかくとして。

それでも僕が吸ってるのは安いほうですよ。なんてったって410円ですからね。
え、禁煙しろこのヤニカス?いやいや、造作もないことですよ禁煙なんて。
でもね奥さん、男ってのは、ほんっとどうしようもない出来損ないでね、
ときどき心に火を灯さないと死んじゃう生き物なんですよ。
言わばタバコは生命維持装置、というわけです。あっ・・・ちょっ!!石を投げないで!!
わーってる!わーってますって!!皆さんのご迷惑にならないように吸いますからあっ!!
吸い殻もちゃんと飲み込みますっ!!もぐもぐごっくんしますからあああっ!!!(即死)




えー、あと、なんかあったか。銭湯で強面のおっちゃんに声かけられましたな。


「身体にオイルを塗って横になるだけの仕事やらんか?」



「全力でお断りします。」




いや、これマジ話だから。大阪の闇の深さ、なめちゃいけませんよ本当。
今日も夢にうなされて、寝不足のまま、明日も仕事を頑張る。それが僕の日常です。


チューペットかじりながら今夏も乗り切ります。
暑いけどやるしかねえ。仕事をやるしかねえ。








ま、いっか。

2018-07-29 16:03:44 | 日記
毎度、サブローでございます。お休みをいただいております。

昨晩、台風12号さまが本州を通過して下さったおかげで、
寝苦しい夜から開放されて、ベッドの上で歓喜の寝返りを157回うっておりました。

台風一過、昼頃に起きますと、窓枠に作った網戸がスッポリ抜け落ちており、
PC周りのデスク下には、ところどころ小さな池が出来ている始末。

一瞬、起きがけの脳がフリーズしましたがそこは34年分の年の功。
なんくるないさぁ~と一言呟いて足もとを濡らしながら椅子に着席。
最後の雨を歌いながらPC起動。表向きはまったく動じておりません。
一方で心中では、なにがしかの反省をしておる模様。


「なるほど、台風が来るときは窓を閉めなくちゃいけないんだね☆」


サブロー、人生34年目にして学習します。
いや、これ、畳の上にマット敷いてなかったら完全床下浸水だよっ。
下のババァ・・・じゃなくてお婆さん溺死させるとこだったからね。危ねぇ・・・。



さて、せっかくの休みだし、とりあえず洗濯を済ませてから、
チャリでひとっ走りして来ようと思います。あと下に落ちてった網戸・・・探すか。





起きがけに食ったカップ麺。日清さまのどん兵衛かきあげ。

当たり前やけど、まだ丸亀製麺の天ぷらのほうがマシなレベル。
ハッキリ言って、割り切っても食えねぇ。努力したんだろうけどな。
これだったらカップ麺の袋をもうひとつ増やしてだな、
味付けの粉袋と、もひとつ金袋な。中に150円入れとくんだよ。
「近所の揚げもん屋で買って来てください」でいいんだよ。


堪能

2018-07-27 02:54:01 | 日記
毎度、サブローでございます。連休をいただいておりました。

なんぞや、とんでもない左カーブをかましたクセの強い台風が接近中だとかで。
どんな曲がり方しとるんですか。どこぞのガキがリモコンで操作しとるでしょアレ。
それか元人間やであの動き。



  台風「お、なんや、日本のみんな暑そうやんけ。いっちょかましたろか。今いくでえ~」


日本国民「うわあああああっこっちみんなああああっっっ!!」


    「暑気払いしたるさかい安心してや~!そらそらあああ!(ワイめっちゃええヤツw)」


    「うわあああっ土砂崩れがああああ!河川が氾濫んんんん!!」

   
    「お、家の屋根から両手を振って感謝を伝えとる人がおるな。おーい!礼はいらんで~!」


    「殺すぞボケエエエエエ!!家ごと流されとんじゃコラアアアアア!!」

     
    「あー・・・せやったんか。すまんすまん。でも、たまには家も洗わんと。な?」


    「布団とちゃうんやぞゴラアアァアアア!しばいたるから戻って来いコラァあああ!」


    「ええんか?」

  
    「いや、やっぱ行って。そのまま行って。50円あげるから消えて。」






どうぞ皆様、お気を付けて。






休みに何をするか決めていなくて、あっつい昼に、あっついカップ麺をズルズル食いながら、
なんかせなアカンけど何をしたらいいのか・・・をエンドレスで呪文のように唱えながら、

「とりま、散髪いくか。今のままでも充分イケメンだけど。(重症)」に辿り着く。


いつもの1200円の理髪店で、お喋りなマスターに殺意を抱きながらカットしてもらう。
え、俺ずっと目ぇ瞑ってたよね?喋りませんオーラ出てなかったかな。あれー。マジかー。
なんでみんなそんなに喋ることあんの?俺なんか人に喋るようなことなんてひとっつもねえよ。


イケメンいっちょ上がりぃ!てな訳で、お次はお風呂行っちゃいましょ。
門真の愉快の湯へ行くことにする。もち、初めてである。
入浴料750円と少しお高めなスーパー銭湯であるが、
ソフトドリンク(コーヒーや熱いお茶も)飲み放題で、漫画17000冊を常備!
多少明るいウチから行っても、夜まで時間をつぶせるだろうと踏んだ。


汗だくになりながらチャリを漕ぐ。このクソ暑い中、チャリを漕ぐとかマジ地獄。
でも、人間追い詰められたとき、一番無駄のない効率的な動きを自然とするらしく、
意識を半分失いながらも、いい機会だと、理想のペダリングを身に覚えさせる。


「まだ夕方だけど、早めに晩飯を食っとくか。施設内だとやはり割高だろうしな。」



関目の大通り前で、ちっちゃいお弁当屋さんを発見。
からあげ弁当530円を購入。おばちゃん一人でやってるみたい。
よそ者の僕にも優しく大らかで、この人の接客技術からは盗めるものが幾つもあった。
それだけでもここに来た甲斐があった。めっちゃニコニコなおばちゃんだった。

まぁそうは言ってもそこまで仏になれんわ俺は。クソにはクソな対応しかできん。
狭量だと言われてもいいよ。やはり人は鏡。それが基本だと思ってるから。
だからめちゃくちゃお礼言ったよね。心から。





近くのパチンコ店へお邪魔する。ここも当然初めて入るところだったけど、
ラッキーなことに広めな休憩所があった。しかもガラガラ。
リュックをドカッと置いて、堂々と弁当を広げてパクつく。

何度も店員がジロジロと粘着質な視線を絡ませて来たけれど動じず。
むしろ、わざとクチャラー精神全開にしてペチャクチャ食ってやった。
もうこの時点で僕がどれだけゴミな人間かはおわかりいただけるかと思う。
あ、いや、そうやって煽って来るヤツにはこちらとて容赦はしませんってだけで、
僕から戦争を吹っ掛けるようなことはしませんよそりゃ。
平和を祈る永遠のエンジェルですから僕。(←うぜぇ・・・羽むしんぞ。)


弁当のゴミまで捨てて復讐完了。(いや・・・おま、何様なの)
いざ、愉快の湯へ。下駄箱は100円リターン式。これ面倒なのよね。
でも受付の姉ちゃんが可愛い。にっこり微笑んでどうぞごゆっくり~。
あ、どもども。えーと、仕事いつまで?終わってから一緒にゆっくりしない?(おまわりさんこいつです)


フリードリンクと訊いていたので、どこかしらん?と施設内をうろうろ。
するまでもなく、レストランの中によく見るドリンクサーバを発見。あーアレか。
え、これ、そこのコップを取って勝手に淹れていいんだよね?
ビクビクしながらメロンソーダをジャババー。カウンター席に座ってグビグビ。
えーなにこれ、いいじゃん。脱衣場を跨ぐ(着替える)必要があるけれど、
サウナ入ったあとにガブガブ飲めるってことでしょ。へぇ~。なにげに得だわ。


脱衣場はそこまで広くはないけど充分っちゃ充分。
水風呂は平均16℃で、なかなか冷たい。合格。
乾式サウナもそこそこ広くていい。塩サウナはなんか物足りなかった。

露天は日本列島みたいなカタチした風呂がひとつ。あと壺湯3つ。
特筆すべきは、南国のビーチによく見る横たわるベッドが大量に置いてある。
疲れたら(ほぼ確実に)すぐ横になれるというのは強いアドバンテージだ。
かくいう僕も、温泉からあがって、倒れ込むようにベッドに横になった。
それから1時間近く寝ました。どこか一つは空いてる安心感は素直に嬉しいものです。


夜9時頃に一旦脱衣場に戻り、ドリンクを飲みに行くため、着替えを取り出します。
僕はマッパでも大丈夫なんですけど、
レストラン内が騒然とする可能性があるので(むしろそれ以外の可能性はない)
渋々お着替えをしたあと、レストランコーナーにてドリンクをがぶ飲みします。
氷のサーバ前で、中年女性と鉢合わせになり、どうぞの応酬一件あり。


「死んだじっちゃんの遺言で、レディファーストを怠るなと言われてますので。」


「え、で、でも・・・。」


「じゃあ、じゃんけんしましょう。」


「え、え?」


「じゃんけん、ぽんっ。僕の勝ちですね。勝ったほうの言うことを訊いて下さいね。先どうぞ。」


「あ、あ、はい・・・。」




え、当然でしょ。僕が負けたら、勝ったほうが先どうぞ、ですよ。
え、なに、いや、違います。めんどくせぇんだよ。あのやりとり。(最低かお前)
こうすりゃ手っ取り早いでしょ。それともなにか、僕のパーでビンタしたほうが良かった?
僕のグーで相手の鼻を陥没させたほうが良かったですか?(精神イカれてんのかお前)
・・・はぁ。真面目に生きることの息苦しさな。あ、いや、なんでもないです。

2階にもドリンクサーバあり。そしてここに漫画17000冊。皆、一心に漫画を読んでいる。
奥には喫煙室があるが、人の吐いた煙の中でタバコ吸いたいとは思えんわ。お前ら何、できてんの?
方向変わって更に奥には和室で寝転ぶスペース、薄暗い仮眠スペースと至れり尽くせり。
時間があったら仮眠したかったなぁ。朝から晩まで眠り呆けたい。そして温泉へ戻るサブロー。



夜も更けて0時。帰路につく。信号機のない横断歩道。乗用車は知らぬ存ぜぬノンストップ。
いつになったら渡れるんだろうか。冷やし中華はじめました的な感じで当たり屋はじめっか?あ?

やさぐれていたら、大型トラックが急ブレーキかけてまで止まってくれた。
こりゃ頭下げるだけじゃ足らねえ。


「あざーーーーーーーーっっっすうう!!!!」



頭を下げた後、大声で返したら、おっちゃんが親指を立ててくれた。
なんだよ、まだいるじゃねえか、まともな人間がよ。
温泉よりもあったまったぜ。ありがとなおっちゃん。


そこからまた汗だくでチャリを漕ぐ。日が沈んだとはいえ、あっちぃ。
やっとの思いでボロアパートに到着。3階まで担ぐ。息が切れる。
大玉の汗がボタボタ止まらない。温泉入っても最後はコレだもんな。
本当、手軽にチャリが出せる住み処探すわ。お疲れさまでした。






最近飲んだよシリーズ。清掃のおばちゃんからの差し入れ。

あっさりして飲みやすかったです。炭酸ヴァージョンは初めてだったけど、
こっちのがいいかも知れないですな。喉に残りにくくて。ナイスアレンジ。



百円だとついつい買ってしまう。マスクメロンのエキス入り。

わーってる!無果汁なのは、よーくわーってる!!
まぁ薄っすいメロン味。炭酸で誤魔化すにも限界がある。
毎回飲み終わったあと、怒りを込めてゴミ箱に叩きつけてる。



近況

2018-07-23 02:47:40 | 日記
毎度、サブローでございます。夜勤でした。

うだるような暑さが続いております。
僕の経験則では、毎年7月末が暑さのピークなので、
もうちょいの辛抱ってとこですかね。
え、なに、それを言うならお盆までじゃないの?
うっせぇバカ。鼻にキュウリ突っ込んでナスでも食ってろ。

にしても灼熱でしてね、ウチのボロアパート。エアコンも無ければ、扇風機すら無い。
窓を全開にしても自然の風は入って来ずでね・・・いやいやいや、お前ら何を恥ずかしがってんのよ。
キミタチ、風の精霊さんだよね。風を吹かすのが仕事でしょ。どゆこと?仕事なめてんの?的な。

オッサンがパンツ一丁でAV見てたから入室を遠慮した?バカヤロオオオオ!!
そんなのっ・・・!一緒に見たらいいだけの話だろうがっ!(そういう問題でもない)
むしろ、側に用意してるティッシュを吹き飛ばして俺を困らせてみろおおっ!!
(いや、だからさっきから何言ってんのアンタ)


えーと、そう、仕事の話。なんと驚き、賞与が出ました。
スズメの涙ってか、スズメの金玉くらいの賞与がポロッと。
正社員経験の無い後輩クンは、人生初の賞与。


「サブローさああん!見てくださいっ!初ボーナスです!よっしゃあああ!!!」


「へぇー。じゃ、ウナギでよろ。」


「はぁ?なんで僕がアンタにウナギを奢らんといかんのや!」


「いや、そうじゃなくて、捕まえて来て。淀川で。」


「難易度めっちゃ上がった。」





まぁ正直、出るだけ凄いです。ありがたいこったです。
その旨を社長に伝えると、気をよくしたのか、後日、

「暑気払いをするぞー!」と一言。


まーた始まったと社員一同。適当に流していたら本気だったようで、
近日、ビアガーデンにて飲み放題食い放題することが決まった。
暑気払いなのにクソ暑い屋上で酒呑むんかい・・・と思ったのは僕だけか。
否、同僚も「クーラーの効いたフロアで酒が呑みたい。」と、ぼそり。だよなぁ。



次いで、クソ暑い中、賃貸の内見をこなすサブロー。
丸いメガネをかけた、くたびれた中年男性が案内してくれた。

長屋特有の横開きの玄関。ガラガラと開けて、フローリングに足を乗せる。





ビキビキビキッ・・・!みしっ・・・!!
みしみしぃ!べきききっ!!!






担当のY氏は慣れているのか平然としている。さすが築60年の物件だ。底が抜けるかと思った。
動脈瘤のごとく、ぼっこりと山形になっているように見える。大丈夫・・・ではないぞこの貸家。
その証拠に、

「倉庫としてお使いですか?」


Y氏が心配そうに訊いてきた。そうでしょうなぁ、この現状で住まいは無いわ。
道理で屋内の写真が掲載されてないわけだ。老朽化ってレベルじゃない。



「いえ、まぁ、住まいとして考えてはいたのですが。」と答えると


「そうですか!いえ、バス・トイレ別ですし、閑静な住宅街です。きっと住みやすいかと。」


「は、はぁ・・・。そうですね、いいところだと思います。」


「30Aありますし、供給も充分、満足していただけるかと。」


「あー、まぁそうですね。20でも充分ですけど、便利ですよね。あはは。」


「収納は上部にございまして、かなり個数がございます。」


「あー本当ですね。漬け物石でも置こうかな。あははー。」


そこからは無言を貫き、検討させていただきます、と世辞を言って退散。
落ち武者のような風貌であるY氏。


「分かりました。お返事、お待ちしてます。ではワタクシは戸締まりがありますのでここで。」



メキメキと音が鳴る玄関の上にて深々と礼。
最早、二度と会うこともあるまい。さらば良き友よ。
また、イチから出直しです。難航する賃貸探し。




明日は通常勤務。暑さに負けず仕事も頑張ります。
いやーマジであっちぃ。無風とかありえねー。夏、最高だわ。




差し入れの缶ポカリ500ml

クセみたいにして水分摂取したほうがいいですよぉ。
こういう差し入れが一番有り難いね。





太陽33

2018-07-17 14:56:18 | 日記
毎度、サブローでございます。本日は休みをいただいております。

いやーめちゃくちゃ暑いですね。大阪37度キメてます。
大家さん(高齢者)に、この前バッタリ会ったとき、

「ウチのこのボロアパート内は、38度超えてるよ☆」だそうで、

「だったら全室にエアコン設置して電気代もテメェが払えよあとコーラ買って来いデカイやつな。」


と口走りそうになったのですが僕も社会では名の通った聖人でございますからして、


「もし大家さんが熱中症で倒れたら僕が病院までお姫様抱っこして運びますね☆(にこっ)」


と言ってやりましたが、もう既に野良猫に夢中だったらしい大家さんの耳には届かず。
あちゅいから部屋に入りなちゃい!なあに?入りたくないのぉ?などと言っておるので、

「もういいから棺桶に入れよ。なに暑い?わーったわーった。そこのローソンでガリガリ君買って
 一緒に入れてやるよちょっとベタベタするだろうけどな。食ったあとのアイスの棒で三途渡れよ。
 なに?酷いこと言うなって?アイスの語源知らねぇのかこの無知。むっちむちボディなら歓迎だが、
 無知なヤツは勘弁被るぜ。いいか、よく訊け。大昔、ある戦争があってだな、男が戦争に取られ、
 若い男女が離ればなれになることになった。別れ際、男は駄菓子屋で買ったアイスを彼女に渡した。
 そう、永遠に君を愛する、をもじって、アイス→愛す、というわけだ。男の精一杯の愛情表現であった。
 それを受け取った彼女は華奢な身体を小刻みに震わせて

 「今12月だよ?チョー寒いんですけど。あー冷めたわ。アイスだけに冷めたわー。
  フツーここ指輪だろ貴金属だろ。それか、通帳と印鑑持ってこいよ人間ATM。
  おら、招集まで時間ねえんだろ。さっさと取りに行けよ。あ、待て、これ当たりだわ。
  もう一本もらって来い。外れたらお前の墓の上に立ててやっからよ。感謝しろよな。」




とまぁ、アイスには愛に満ちあふれた物語が隠されているのです。
僕の行為もとい好意もそれに準ずるもので、棺桶に入れなどという暴言を(あ、自認しとる)
吐いたのも好きだからこそである、と言えます。だから大家さん。長生きしてね。(棒読み)



閑話休題。





うん・・・3連休とか地獄でしかなかったですね。
日本の全接客業を代表して断言しますけど毒めっちゃ溜まるからね。
初見で挨拶もできねぇゴミには塩対応乱舞しましたよ。睥睨されてもむしろ快感。

「マジ感じ悪ぃわここの人間。二度と来たくねぇ。」

しっかりムカついてもらいたい。二度と来てくれない方が助かるし。
金払ってるから神様なんてのは、は?だから?って感じでございましてですな、
お前の持ってる金なんてお願いされてもいらねんだよ。
財布握りしめて一生突っ立ってろよ。金は金のままじゃ何もできねえんだよ。


ほんで何か、お前は誰かに頼まれてここへ来たのか?
こっちゃお前みたいなゴミ呼んでねぇよ。こっち来んじゃねえよ。
腹が減ったら金でも食ってろ。喉が渇いたら金でも飲んでろや勘違いバカが。


なんでもないただのオッサンおばはんでも権威のある人はいる。
カリスマって言うのかは知らんが、凄い人だな、と思わせる何かがある。
えてして、そういう人って自分から偉そうにしたりはしないもんだ。
比べてそいつらと言ったら・・・。もうねアホかと。

余談だが、めっちゃ細かいことを言ったら、スーパーのレジの人にも一声かけろよっていうね。
なにをって、お願いしまーっす!だよ。会計お願いしまーっす!!だよ。うーっす!だよ。
今は自動精算機なるものを導入してるとこが多いけど、金がデカイなら大きくてさーせん!とか、
言えねえゴミが多すぎるんですよ。堂々と万札とかあり得ないですからね。お前の汚ぇ万札とか
いらねんだよ。カゴのもん全部返して出直して来い。見ててそう思いますね。なんでお前らさぁ、
そんな偉そうにできんの。感謝しろよ。俺もスーパーのレジやったことないけどもさ、分かるだろ。
ほんっときめぇわ。ゴミすぎんだろ。反動で、たま~に普通の人を見かけたらホッとする。







隣に住んでるヤツらにBBQ騒ぎされて、ぶん殴りに行ったらしい女性に拍手。
他人の迷惑を顧みないヤツが増えたな~と毎年のように呟いているので、
どうやら僕の勘違いだったらしい。元からいたんだね。人間ゴキブリ。殺してぇ。

他方、朝方4時頃に、窓を全開にして大音量で音楽を流す(本人も歌う)バカの話。

1日目、なんだぁ?また変なヤツが現れたな。
2日目、ブチブチ・・・(こめかみの血管破裂)

そして3日目。いよいよブチかましてやろうと、マジで殺されてもいいからそいつの
小指だけでも食いちぎって後悔させてやろうと思い立ち、最後に紙コップいっぱいの芋焼酎を一気飲みし、
重たい窓をグアラアア!と開け放って


「おいコラアアアアア!!!
 なめとんのかボケエエエエエエ!!
 ブチ殺すぞぉおああぁああ!!!」






0時くらいから呑んでましたので、完全にエンジン全開で叫んでやりました。
バアアアアン!と窓を閉めて暫くしたら、ビタッと音楽が止んだのですけど、
次の日くらいかな。ちょい遠慮気味に音楽がまた流れ始めたので、もうこれは、と
上下アロハ姿のオッサンになり、上の階のドアを蹴りに行くしかねえ、
チェ・ホンマンと闘うしかねえ、死ぬしかねえと、ありもしない神棚に合掌したあと、
玄関を出ようとしたら、僕以外にも被害者が当然いたようで、


「じゃかあしんじゃボケコラァア!」



と、外から怒号が。僕は玄関のドアノブからそっと手を離し、様子見することに。
暫くしたら音楽が止み、さすがに2日連続で怒号を食らって参ったのか、
その日以降、大人しくなりました。報告は以上です。でも俺は引っ越します。マジで。
何歳のヤツかは知らんが、ええ歳こいた大人がそんなことも言われなきゃ分からんとか、
看過できんレベルですわ。人間、成長はできても、性根は変わらないです。
んなヤツと共同で住むとか考えただけで吐き気が止まらん。




今も汗だくで記事を書かせていただいておりますが、いやーマジであっちぃ。
涼しげなピアノ曲を聴きながら、せめて精神だけでもクールにと思うのですが、
どうにも腹立たしいことばかりで相変わらず。熱が入ってしまいましたさーせん。



さて、洗濯してからちょいとお出かけして来ます。
家から一歩も出たくないけど、逆に死ぬ。




今夜もこいつをアテに。

なとり最強。ほんとコイツすげぇ。つまみ界の首領。