立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

一年越し

2021-05-04 02:37:09 | 日記
お久しぶりでございます。サブローです。どうもどうも。
コロナ禍に於いても、僕は変わらず元気ビンビンです。
しかしながら!まさかの!前回の記事から一年が経過!
いやはや、時の流れは早いものでございますねぇ・・・
口淫やらしいとはよく言ったものです。(光陰矢の如し)


えーそれでですね、とりあえず
言っとかなアカンことがありまして。
私、サブロー。令和3年2月末に


結婚しました!!


嘘じゃありません。ガチです。ガッチガチです。かたぁ~い♡です。
本気と書いてマラと読むです。(読むな

いや、違うんです。ちょっと待ってください。
一年ぶりに記事を書いておりますゆえ
セクハラ貯金がパンクしちゃってるだけです。
パンツは履いていませんが、どうかご安心いただきたい。
おかしくなった訳ではないです。私は正気です。正気のエロ男爵です。


時を戻そう。



前回、同じ会社の事務員さんを好きになったものの、
全く相手にされなかったので簡単に諦めたサブロー。

もの哀しさもあったのか。
それから数カ月後、禁断の出会い系サイトに登録。
数ヶ月に及ぶ、事務員さんへの熱烈アタックで
身も心も疲れ切っていたんでしょうね。
まさに当時の僕は
癒やしを求めて彷徨う傷ついたペガサスなのでした。

無論、チャラそうなところは避けました。
出会ってすぐパコパコしちゃう尻軽サイトではなく
結婚を強く意識した老舗を選びました。

とはいえ、結婚する気は毛頭なかったので
不適格かな?と、二の足を踏んでおりました。
でも、お付き合いをして、もし気持ちが整ったならば
最終的には責任を取るつもりでいましたので
僕には充分な資格があると判断しての参入でした。

ものの一ヶ月ほどで何人かの女性と知り合い、
ネット上で交流を図りましたらば
なかでも、強く興味を持ってくれた人がいた。

彼女とは趣味も似通っていたし、
会話のキャッチボールも安定していた。
まるで、前世で一度、会っている?
君の名は?と訊いてしまいそうな感触がありました。

このまま上手くいく予感しかない。
イクとこまでイッちゃうんだからねっ!

そんな矢先、とんでもない問題が浮上します。

面白いように距離を縮め、
いざ会おうって話に進んだときでした。


もうお気づきですね。そう


宗教問題です。



お恥ずかしながら、宗教と恋愛は別物と考えていました。
だって二人の問題ですから。祈りを捧げるくらいのものが
どうして関係を壊すまでになります?でしょ?だよね?
でも、なっちゃったんです。多くは語りませんが。

というのも、まぁまぁの、アレな宗教団体でして。
彼女も、信仰というよりかは崇拝してしまっているレベルの所属。
あ、ヤベェな。こりゃダメだ。と判断しました。

誰が何を信じようが勝手です。自由です。
でも、他人にそれを強要したら話は別でね。
彼女が直にそうしなくても(誰かを勧誘しなくても)
所属する団体がそうするのならば同義ですから。

僕だけならどうにでもなれたけど、
親親戚を巻き込むことだけは出来ない。

救われしは、彼女にその意識があったことです。

「あの、サブローさん。お会いする前に
 人によっては許容できない話がありまして。
 私の、宗教のことなんですけど・・・」

そう打ち明けてくれたんですよ。
きっと過去に何度か、あったんですね、その事で。
残念だけど、僕にも、どうしようもなかったです。

ある漫画の受け売りなんですが、
真の宗教とは、自分の中に神殿を築くことだとありまして。
えーつまりですね、神社に行ったり、教会に行かずとも
祈ることはできるんだぜ?っていう意味のやつです。

僕はそれに深く賛同していて、
彼女にも一言、やんわりと話してみたんです。

キミがその団体に所属しなくても
幼い頃に救われたっていうその素晴らしい教えを
守っていけるし、誰かに伝えることもできるよ、と。

まぁ結果は分かってはいましたが、
お互いの意見を尊重して、関係は破綻となりました。
確かに扉は閉ざされたはずなのに、なんの音もしない。
こんな虚しい別れ方・・・あんまりだなと思いました。
彼女の哀しい優しさだけが僕の心に残って今も生きている。
この気持ちだけは墓まで持っていきたいですね。ありがとう。


それから数ヶ月。
何度か、やりとりをして、ある女性と会うことに。

コーヒー店で待ち合わせ。
2時間近く会話して、駅の改札まで送ったとき、

「なんかいい感じでしたね私達。付き合っちゃいます?」と言われ

「そうですね。じゃあ今後とも宜しくお付き合い願います。」

さっくりと携帯番号を交換し、交際がスタートしました。
お互いの家に遊びに行くまでになり、
順調かと思われたのですが、三週間後に破綻。

何度か言い合いになることがあったのですが
この人は話し合いが出来ないと分かって、
僕から別れを切り出しました。最低男?
ちゃいますねん。僕は冷静ですねん。悪いのはコロナですねん。(こら

自論で恐縮なんですが、喧嘩をしたときに、
どうしても許容できない結末に辿り着くことがあるでしょ。
そこで

「じゃあ、どうする?どうして行く?」

っていう話し合いが出来ると、解決へ向かえるんですよ。
耳を塞いで頭を振って「イヤイヤ!」言ってるだけじゃ
どこにも落ち着けないんです。
解決への道を一緒に探っていけるかどうか。
僕は相手にそれを強く求めます。

喧嘩は、どこの家庭でもすると思うんですけど、
そこが最も大事だと思うんです。一緒に生きて行くなら。
逆に言えば、そこさえクリアしていれば
何があっても乗り越えられるわけでね。
(そらまぁ不倫とかは問題外ですが。)

彼女はそれが出来る人じゃなかった。ゆえの破綻でした。


ですがその彼女とは、別れた後もダラダラと関係が続きました。
友達としてなら一緒にいてくれるんでしょ?!と迫られて
人情だけで関係を続けていました。いま思えば、だらしなさすぎですね。

仕事帰り、彼女のマンションへ行き、メシを食って駄弁って。
セックスこそしなかったですが、寸前までは度々。
共犯関係?とでも言うのでしょうか。
罪の意識を持ちながら、お互いに求め合っていました。


そして去年の10月ごろ。


同じ会社の、もうひとりの事務員さんと懇意になりまして。
ちょくちょく僕の家に遊びに来るようになったある日、

「私達って付き合ってるんだよね?」と彼女が言ったんですね。

「正解。ハワイ旅行プレゼント。」

「やった。一緒に行こうね。」

それが始まりでした。


で、いつも遊びに来るってなると、
終電ギリギリまで僕の家にいるので
当然、深夜に駅まで送るわけです。

これまたある日、

「一緒に住んだら毎回、送り迎えしなくていいんだよ?」と彼女。

「でも俺たちもういい歳だから
 もし同棲するってなったらそれは最早
 結婚を大前提とするものになるわな。」

「じゃあ結婚・・・する?」

「一緒に住むんだったらそうなるよね。
 早いか遅いかの違いだけだから。」

「してっ!」

「はい。じゃあ結婚しましょう。」



とまぁ、すんなり結婚が決まりまして。
それから一ヶ月後くらいですかね。あっさり入籍しました。


結婚して極めて痛感したのは、
二人だけの問題じゃないってこと。
ラブラブいちゃいちゃパコパコだけでは済まないのです。
親戚中を巻き込む一大イベントなのです。
結婚は若いうちにしておけ、と言いますが本当にそれ。
子どもが出来たときの為?それだけじゃあない!!
とにかく体力がいる!!!セックスと同じで!!!

式こそ挙げておりませんが、
お祝いのお返し、その電話やらで、とにかく忙しい。
返礼品に関しては嫁に一任(丸投げ)しましたが、
電話は主に僕がこなし、直接の挨拶回りも大変なものでした。
既婚者どもは皆これをこなして来たのかと思うと
尊敬のあまり手をスリスリして拝みたくなります。偉いよアンタら。
また人間に生まれ変わったら二度と結婚しないね僕は。(にっこり)


それでも嫁と一緒になれて幸せだなと実感していて。
新婚だからそう思うのかも知れませんが、
ええ歳こいたオッサンとおばはんのカップルでも、
いや、だからこそ、真に愛し合えていると思える。

若い頃だったら若さのアドバンテージがあるから、
どこまでも行けちゃう気がして突き進めるけれど
勢いでここまで来ちゃった的な綻びが
後から出てくる事も多くあると思うんですよね。
らしいことを言うようですが、
この歳で出会えて良かったなって。

必ずしも、加齢と人を見る目は比例しませんが、
そこそこは関係していると思うんですよ。
若くして、しっかりしている人も多くいますけど
僕の場合は今だったなって。まだまだですけどね。



遅くなった親同士の顔合わせも最近になって済ませ、
今は新居を探しております。
結婚して二ヶ月ほど経ちますが未だに別居中でしてね。
彼女は実家、僕は賃貸。
異常やろ!と同僚のおっさんには叱られてます。
分かるよ。分かるけど、家を買うつもりでいるので。


でもまぁ、二度手間にはなるのですが
ひとまず賃貸でいいから同居しようかと。(今更感)
大きい買い物なので、そうすぐには決まらない。
そう考えを改めて、再スタートを切っている最中なのです。
なんかグダグダですけど、まぁ、僕らっぽくていいんじゃね?
と、二人で笑い飛ばしてます。はっはっは。
ま、そっと見守ってやって下さい。えっへっへ。


我々は今、大変な時代を生きておりますが、
大事なもの、大事なことは変わりません。
僕たちは、当たり前を当たり前に大切にしていく。
それだけが明るい未来をもたらすんじゃね?と
僕は信じているし、バチが当たったんだとも思ってる。


日頃から当然のように享受しているサービスってのはさ、
誰かの善意で成り立っているものなんですよ。
だから、感謝をしなくちゃいけない。
当たり前だと思っちゃいけない。
そんなことも分からないアホが急増したから
啓蒙したかったんでしょうねコロナさんは。お疲れっす。

不謹慎極まりないけれど、
僕は今の世界を良かったと思っています。
まぁ時代がそうさせちゃったのもあるけど、
豊かさを履き違えてる人が多すぎてね。
恥を知ることなく独善的に他人を淘汰して
のうのうと生きてるゴミを処理できているのなら
愛すべき世界になったと。多少強引ではありますが。

コロナ禍で浮き彫りになりましたよね人の愚かさが。
どいつもこいつも自分の事しか考えていないでしょ。
そうじゃないまともな人も当然いますけど、
その大半がエゴカスだって分かりましたよね。
この世界になって、僕は心から失笑しましたもん。
人類は滅ぶべきだなってね。地球さんも泣いてますよ。

別に理解なんて求めてませんし、
誰かに危害を加えるつもりもありません。
自分の考えがヤバいなとも思うし、
絶対だとも思っていません。
ただただ、失望したんでしょうね人間に。

そのなかでも、他者を慈しめる人が周りに何人かいて、
それだけが救いでね。人間やってて良かったなと。
僕はこれからもその人たちを大切にしていきます。当たり前にね。
この腐った世界を変える力は僕には無いけれど、
自分の手の届く限りは、彼らの正しさを守っていきたい。
陳腐でしょ?でもいいんです。笑って死にたいから僕は。人として。


あれ、なんか酔っぱらいの戯言みたいなのが出た。(笑)
毎晩ウイスキーを呑んでいまして、今も呑んでるからかなぁ。
こんな最深部までお付き合いいただいて有難うございました。
ではまたお会いしましょう。

皆さんの健康を祈願して。健やかなれ。




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4 コメント

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Unknown (togapajermini)
2021-05-04 23:09:00
お久しぶりです。
そして
まさかの結婚おめでとうございます。

マイホーム購入記を
お時間ありましたらお願いします。
返信する
▲togapajermini閣下 (サブロー)
2021-05-06 01:30:49
閣下ぁ~!!おひさしゅうござぁますぅっ!!!

お祝いのお言葉、ありがとうございます☆
額縁に入れて玄関に飾っときますねん(。・ω・。)/

その時には、住宅ローンの重圧に耐えきれず
太めのロープで首を吊っているやもですが
どうにかしてマイホーム購入記を書き上げ
閣下宛へ遺書を残したい所存でおります(≧ω≦)/
返信する
Unknown (mgtoy2017)
2021-05-09 22:18:41
お久しぶりです!

おぉ!!!!!サブローさんおめでとうございます🎂🎊🎉🎈✨
他人事とは思えず、声出して歓喜致しました✿゚❀.(*´▽`*)❀.゚✿
奥様と末永くお幸せに🌷𓈒𓂂𓏸
やー、このご時世なので暗くなりがちだったんですけど、明るいニュースをありがとうございます✨

お二人の幸せをこちらから祈っております😌✨
返信する
▲むぐむぐ (サブロー)
2021-05-10 01:08:56
おぅ~むぐむぐぅ~!おひさ~☆
めちゃんこ久々やんけ~!!
相変わらず可愛いやっちゃのうv
嫁にならんか?ちゅっ!!(やめとけっちゅーねん

お祝いのお言葉あざまっす(。・ω・。)/
お祝いのチューしてっ!チュー!!(黙りなさい
それか脱ぎたてホカホカのパンティ頂戴・・・!(死んでまえ

コロナほんま嫌やなぁ・・・
写真は今も撮ってんのかな?
外でるんも気を遣う世界になってもうたけど
これからも、むぐむぐが、
自分の行きたい道を行けますように(^ー゚)ノ
オッサンは、ただそれだけを祈ってます☆
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