立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

集まる

2019-12-28 21:07:10 | 日記
毎度、サブローでございます。お元気でしょうか。
僕は元気なんですが
3回目の忘年会が決まってゲロってます。

おい社長。そこへ使う金を俺たちに分配しろと
何度言ったら分かるんだこのアカンタレ。
ローソンのからあげくん(レッド)と
コーヒーと煙草を買って来いと何度言ったらwk(自重)

あ、ちなみに仕事納めは30日です。
はい皆さん、準備は出来てますね?
夕方5時、大阪駅前に集合ですよ〜。
遅れたらケツバットですからね〜。
そうなったら正月は座って便所できませんよぉ〜。
さぁ、

年明けまで呑みに行くぞおおっ!!付いて来い俺に!一番気持ちの良いところへ連れてってやる!


あ、嘘です冗談です。年末年始は実家に戻るかどうか。
この一点のみ迷ってましたらば親父からLINEが。
このジジィ、スマホを与えてからというもの、
しょっちゅうLINEしてくるんやがおい神様いまや、
今こそ落としどころやぞ、何ってお前このボンクラ、
雷に決まっとるやろうが。スマホともども黒焦げに···。


「2日に親戚が集まる予定。来れるか?」


いやあの俺、3日の早朝から勤務なんだわ。
行ける訳ないよね?心が通じ合っていたら
どこにいようがいつだって会いたい時に会える。
そういうもんじゃあないんですか人と人の絆って。
気持ちここにあらずで面と向い合って何になる?
そんなので“会った”と言えるんですか、ええっ?!
だったら肉体は離れていても空に合掌する···っ!
おひさ〜あけおめことよろ!と気持ちを送る···!
その瞬間は相手のことだけを考えているのです。
つまりその瞬間だけは相手と会ってる、繋がってると
言ってもいいでしょだってその瞬間、
世界には相手と自分しか存在していないのですよ?!
これを会ってないと言える奴はど畜生だ!友達ゼロだよ!
いても向こうからは友達だと思われてない奴だよ!
親戚の集まりなんざ行きたくないんだ俺は!(あーあ台無し)

だが、事故で死にかけた時のことがある。
その節は皆に迷惑をかけた。うぐぐぐ。
行くしかない、か。誰か、車出してくんない?


えーそんなこんなでスマホからこの記事を書いているのですが、乱文になりがちですねこれ。いけ好かない同僚と勤務中なのでその影響も多少あるかな。僕の歪んだ妄想を無駄に描き下ろしてしまった。

僕の人嫌いも令和2年には治るといいのですけど。
これほんと重症ですからね。はははは。
いつもキチガイ相手にご面倒おかけします。
だが祈る、勝手に祈る、皆さんに益々のご多幸を。



回帰

2019-12-12 15:18:35 | 日記
毎度、サブローでございます。まぁまぁ普通に生きてます。
色々あり過ぎてネタには困らんのですけど大筋だけ。


ええと、その後ですね、自ら社長室へ特攻しまして。
全てをぶちまけたら社長、ふか~い溜息をついてからの
憤怒の形相ですよ。いよっ待ってました。(待ってたんかい)

ボロクソ叱られ、解雇を匂わす話が少しだけ出たので
これはチャンスとばかりにサブロー。
眉をキュッとさせてイケボで発す。

「これ以上、会社にご迷惑をおかけする訳には参りません。
 自主退社させていただきます。」

意表を突かれたのか社長、う~んと唸りだした。
いやいやいや、アンタいま言ったよね?
このまま雇用できないとか何とか言ったよね?
このタイミングでボケたの?プロの認知症かよ。

「とにかく、まだ3日しか経ってへんのや。よく考えろ。」


そして、ふっかふかの革製ソファから立ち上がって隣の副社長室へ。
副社長は月に一度くらいの頻度でしか出社されないのだが、
こういうのってバッティングするように世の中できてるんだよなぁ。
今日に限って居るんですよあっはっは隕石ウチの会社に今すぐ命中しろ。


社長の怒鳴り声が超デカかったので、話は既に分かっていた副社長。
かつて、事務員の態度が悪いとかで即刻解雇させたと訊いている。
この人が声を上げてくれれば社長も・・・という期待があった。しかし

「・・・二度と無いように。」

厳かな声で一言。しーん。それだけだった。なにこれ放置プレイ?
俺そんなオプション頼んでないんだけど。
お前はクビだー!とか言って。ありきたりのでいいんですって。

行くぞ、と社長に促されて副社長室を出る。そこで解散。
事務員の女の子たちが何事だったの?という顔をしている。

「ごめんねー。俺もう死ぬわー。痛くない方法あったら今度おせーて。」

顔の前で謝罪の合掌をしながら部署を出る。
下ってゆくエレベーターの中で独り、僕は放心していた。なんだったんだ。




数日後、それなりの格好をして出社。
ネクタイとか考えたヤツちょっと来い。
お前の首を使って本当のネクタイの使い方ってのを教えてやるキュウウウ。
なんでパンツ一丁が正装じゃねんだよ。世の中おかしいだろ。
そうだ、みんなパンツになっちゃえばいいんだよ。(そうだ、じゃねぇ)

菓子折を手に役員様方へご挨拶。
申し訳ございませんでしたを一万回は言った。
申し訳ございませんでしたを一万回は申した。


「サブローの事は分かってるわ。貴方は優しくて真面目なんだから。
 何も気にしないで。これからも期待しています。」


女副社長からそう言われて、有り難いなとは思ったけれど、
俺の事を理解できる人はそういないしされたくないんだすまん。
「そんなだから結婚はおろか彼女もいないんだねー。」
そうそう!ついでに金もない!ってコラァ誰や今ゆうたヤツ!(お前)

当社と提携している業者さん達にも話がいってるらしくて、
仕事で一緒になったとき、どうしてもその話題になる。が

「はははは、サブローくんらしいな。しょーもない事してからに。
 気分転換に趣味を変えてみたら?女だ女!」

皆さん笑って過ごしてくれる。これはラクだった。

人は弱い生き物だから。
沼にハマったら容易に抜け出せない一面がある。
そんな時に差し伸べられた手も有り難いけれど、
沼そのものを消し去ってくれると一番助かるんだ。

心配の言葉よりも、今を生きろ的なのが嬉しいよね。
ちょっと空見てみ?あの雲、龍に見えね?
銀の龍の背に乗りてぇ~!あ、ヤベェおい今からカラオケ行くぞ。
乗り移ったわ中島みゆき。俺の龍がノンストップドラゴンだわ。
いいから乗れ背中に。とか言いたい。(独りで言ってろ定期)


その後、何の通知もなく、早くも忘年会と称した呑み会があった。
僕は夜勤だったので休憩の一時間だけ参加したのだけれど、
店に着いたときにゃ完全に皆様できあがっておりまして。

「こいつですよコイツぅうううう!!!おんまえなあああ!!
 何度迷惑かけたら気が済むんじゃああボケコラァアアア!!」

社長、元気そうでなにより。うん、ごめんな。悪かったな。


「コラァっサブロー!!ボケッと突っ立ってんとコッチ来い!」

「あ、いえ、副社長。僕はそこの端の席で空気になっていたいので。」

「なにが空気じゃコラァアアア!!ええから座れ!!」


首をがっちり腕でホールドされ、脳天をバシバシされる。
え、あの、これって怒っていいやつだよね?
頭突きかましていいやつだよね?

「お前はあああっ!せっかくイケメンなんやからしっかりせえよおお!!
 辞表叩きつけたって?二度とそんな事するな!!分かったか?!」

「え、いや、辞表は出してないんですけど・・・その意思はありますが。」

「やかましいっ!!どこの会社に行っても一緒や!ウチにおれ!!
 一生おれ!!死ぬまでおれ!!!」

「そう言われましても・・・これ以上ご迷惑をおかけしちゃマズイかなーと。」

「なんやお前ウチが嫌いなんか?!」

「そうは言ってないですし、そうじゃないです。」

「俺はサブロー好きやからな!がっはっはっは!!」

「ぼ、僕も副社長のことは尊敬しています。ですからあのー」

「二度と言うなっ!!!」

「(話、聞きゃしねぇ。)」



と言うわけで、まだ暫くはこの会社で働く運びになりそうです。
まぁ未来のビジョンをぼんやりとでも描く時間をもらえたと思って
良しとしましょう。もう36やし本気で考えていかないとなぁ。
今回のことは良い機会になったそういう意味では。

従兄弟が結婚したり、甥っ子が生まれたり。
ひょんなことから LINE を始めるハメになったり。
色んな変化がありましたここ最近。
願わくば、静かな年越でありますように。


ほな、皆さんのご多幸を祈って。ばいびー。
寒なってきたし、風呂から上がったら
ちゃんと髪の毛乾かすんやで。
風邪引いたらしょーちせんぞ。
もらいに行くからな!(もらうんかい)