立冬椿

今を生きるので精一杯な一匹狼

やるせない

2018-04-30 02:37:02 | 日記
毎度、サブローでございます。夜勤でした。


来たるGWの影響か、はたまた月末の影響か。割と忙しい。
おかげでコーヒーこぼすわ、煙草の本数増えるわ、世界から核兵器は無くならんわ、
偏食止まらんわ、靴履いたら石ころ入ってるわ、ガラケーの充電切れて俺も切れるわで、
ハチャメチャな日々をまぁまぁ楽しくやってますどうぞ。


あーマジで客死ね。今、路上を悠々と歩いてる自由な人間すべてに隕石当たれ。
そう呟き続けてやっとこさ仕事を終える。(大丈夫かお前)そして悲劇が。


事務所を出るとき、電気系統を司る鉄板の電源を落とすのですが、
そのボタンがペットボトルのキャップみたいな?
プラスチックで出来てるっぽい?ボタンなんですが老朽化が凄いんですわ。
せやからそっと押す癖はついてたはずなんやけども、ね。



ボタン「優しく押してやぁ~!」

  僕「わーっとるわい。ほらよっ。(ぽちっ)」

   「・・・ああっ!そない強く押したらぁああっ・・・!ぱきぃん!







僕「・・・は?!」


見事に砕け散りやがりまして。すぐさま管理会社に電話。
事情を説明したら面倒くさそうな声が返ってきた。


「あ~いま休暇中なもんで、明日連絡します。え、部品?いやー無いでしょうね多分。」


いや、お前らが管理してるんやから予備くらい持っとけや。
ボタンひとつくらいあるやろ探せやボンクラ。
お前の眉間に釘打ち込んで、やる気スイッチ作ったろか。(やめなさい)



連絡が来る時間帯は後輩クンが勤務しているので、置き手紙を残す。
警備員さんにも連絡。これまた面倒くさそうな顔。はぁ?俺だってそうだよ。
電話ひとつ受けるだけやろがい。受話器みたいな顔しやがってこのクズが。
(あ、大丈夫です。至って通常運転です。そこまで思ってないですぅハイ。)



バアンと重厚な扉を蹴飛ばして社外へ。銭湯に寄る。
熱湯に浸かって憎しみを追い出す。

脱衣場で着替えていたら、女側から女児の歌う声が聞こえてくる。


「はっぴばーすでぇつーゆー×2。はっぴばーすでーでぃあ、おばあちゃーん♪
 はっぴばーすでぇつーゆー♪」


俺、泣いた。



やるせない気持ちで帰路につく。
あるマンションの前で、自転車ドミノの現場。
探検帽子を被った若い兄ちゃんがせっせとチャリを立て直している。


「・・・けっ。運のないヤツだ。」


荒んでいた僕はそう思いつつも手を差し伸べる。
いやー性格でちゃうね。ほらぁ、俺って他人に優しいじゃん。ね。(そうか?)

したらば通行人のファンキーな姉ちゃんも参加。


「皆でやれば早いよね。」と姉ちゃん。

「すみません。いやー僕じゃないんですけどね。可哀相だなぁと思って。」

「あ、そうなんですか。やー殊勝なこって。ご苦労さんです。」と僕。



優しい世界を見た。





元主任が持って来たケーキ。残りものを後輩クンと分ける。





僕はコレにした。輪っかはチョコ。下の黄色っぽいのはジュレかな。
うん、なんか分からんけどそこそこ旨かったです。ごっそさん。






長い夜

2018-04-29 02:47:09 | 日記
毎度、サブローでございます。夜勤でした。

先日は、夜2時半まで上役に引っ張り回されておりまして。
ボロアパートまで帰る体力が無かったので会社に寝泊まり。
そして今日の夜勤をこなして、今ようやく落ち着いたって感じです。


先日の夕刻。


元主任が最後の給金を取りに来た。
早朝勤務だった僕と後輩クンも「お疲れさま要員」として社長室に呼ばれ、
缶チューハイを手に乾杯。名目は送別会。いや、何回すんねん。アホか。


「ようし、あったまって来たな。そろそろ肉を食いに行くぞっ!」



社長の一声で焼き肉屋へ移動。
僕だったら近寄ることすら憚るような高級店である。


まず酒から。実は、さっきのチューハイが、ジャブのように効いていた。
危機感を抱いた僕は、カシスオレンジとかいうカクテルを選択。
軽そうだなと思ったからだが、このチョイスは正解だった。
ソフトドリンクと変わらんやんけ。ふぃ~助かった・・・本当に。


暫くして後輩クンがトイレ直行。20分経っても帰還せず。僕が行く。
声をかけたら反応はある。が、頭痛と目眩が酷いらしく動けないらしい。
幾つかのヘルプを提案したけれど、少し待ってくれ、とのこと。


そして更に30分経過。当然、店員に半ギレされる。
声をかけたら、頭がぼうっとする・・・とのこと。


「おぅそれは前からや。店の人が、2階の空き部屋を用意してくれた。とりま、そこ行くぞ。」


なんとかドアを開けさせて、抱えるようにして後輩クンを外へ。
その様子を見て社長。


「もうええ。タクで帰れ。」


めでたく?タクに放り込まれることになった後輩クン。
上手いことやりやがってぇ・・・。でも待てよ。これは一緒に抜けるチャンス!
はいはーい!僕行きます!と付き添いを申し出たが却下され、元主任が抜け出す。



奴らを店の外まで見送った僕は、部長と社長がいる重苦しいテーブルへ戻る。
社内秘のお話を延々聞かされて、また余計な荷を背負うことになってしまった。
大改革ですわ。ウチの部署にヤバイの来ますわ5月に。歴史に残る大地震が。



その後、スナックへ連行される。ママと娘2人がお出迎え。
社長は途中、別件にて退室。部長と僕だけが残される。

ママ手作りの旬の料理を肴に、芋のロックをちょびちょび呑む。
皆でカラオケしたり、お喋りしたり。日付変更してもまだ続く。

そのうち、酔いが完全にまわって、姉が寝る。ママが寝る。
さぁお開きにしましょ!ヤバイでしょ、明日も仕事あるんですよ!と
部長にアイコンタクトするも「もうちょいだけ」と返ってくる始末。


「てんめぇ・・・!いつも終電がどうのと理由つけて帰りたがるくせによぉおお!」


そう睨む僕と部長と妹さんで、まだまだ夜を行く。
そして遂にお開き。夜2時半。止めなかったら朝日拝んでたわ。いやマジで。
それか俺の鉄拳で、止まらない部長の人生を止めてたわ。危ない危ない。


経理担当の姉をつついて起こし、めちゃくちゃ歪んだ字の領収証を受け取る。
ふらふらの娘二人が外まで見送ってくれる。僕もかなり酔ってたと思うがそれ以上だ。



部長「お疲れさん。そうだ、なんか食ってく?」


 僕「・・・は?アンタ、明日の朝6時起きでしょうが!死ぬ気かっ。」



名残惜しそうな部長をタクにぶっ込んで、ようやく僕の長い夜が終わった。
まぁ昔はよく朝まで、なんてコースもあったけれど、今回のでも普通にしんどいわ。
会社に戻り、設備室のソファに、着の身着のまま倒れ込んでご臨終。
今朝方早く、会社を出てボロアパートに帰る。少し寝てまた出勤。夜勤をこなす。


今、自分がどこに存在しているのかが分からん。
連休までもう少し。持ち堪えてくれ俺の身体。

そう言えば、最近、左胸だったかな、めちゃくちゃ痛んだのよね。
過度のストレスか煙草の吸いすぎか。あ、ヤベェこれって感じ。

ぐいぐいっ!と背中から指で圧をかけて時間を置いたらラクになったんだけども。
そうね、先に言っておきます。皆さん、さようなら。良い人生を。グッバイ。







じゃがりこ道は続く。サラダチキン味。


もういい。帰れ。







企画

2018-04-27 01:38:34 | 日記
毎度、サブローでございます。通常勤務でした。


月末の影響か、ここ数日どうにも忙しい。
コーヒーも飲めず、煙草も吸えず、オッサン死にかける。

しかし、弱音を吐いてもいられない。

今日は設備の会長(爺さん)が水回りの修理に来て下さってて、
身体中を泥だらけにして社内を駆け回っているのだ。
僕の倍以上の歳でありながらこのパワー。素直に凄い。尊敬だわ。






14時を回った頃、ようやく落ち着く。

設備の兄ちゃんがやって来た。後輩クンも交えて話をする。
なかなかシフト上、3人同時に休むことは叶わないのだが、
それでもどこかでお泊まりサイクリングにでも行こう。
という流れになりつつある。


元主任も今や自由が利く身。
4人でポタリングなんてのもいいかも知れない。

珍しく後輩クンが乗り気なので、
疲労困憊の彼の元気を取り戻させる機会としても是非やりたい。


実を言うと、僕は僕で長距離チャリ旅を計画していて、
まだそのほとんどが未定ではあるものの装備は着実に揃えている最中。
そちらを優先したい気持ちが強いのであるが・・・そうも言ってられんか。
というか、後輩クンに任せたらいいんじゃね。彼、好きそうだし旅行。




さて、明日は早朝勤務。朝弱いけど頑張ります。では一献!






同僚から、焼酎ハイボール吞んでみ?と言われて買ってみた。

うわっ、なんだこりゃ、味のない強炭酸水やんけ。
プリン体、糖質、甘味料ゼロ・・・だからなのか。
旨くもなんともないぞ。ふへー。変な感じ。

味音痴だが、日本酒とか焼酎のが好きかも知れない。

そういえば前回、元主任の送別会2で行ったお店で、
モヒートを初めて吞んだんだけど、あれ旨かったな。

レモンとライムがほんのり効いてて、ミントの葉っぽいのが大量投入されてた。
グラスを横から眺めたらそれが海草に見えて海を連想させるってのかな。
なんとも幻想的でキレイな飲みものでした。ああ海に還りたい。





足を延ばして

2018-04-26 02:39:47 | 日記
毎度、サブローでございます。夜勤でした。

五十日の影響で多少ドタバタしましたけど、
比較的まったりした一日でした。


晩飯は南森町にある坂井カレー。後追いの甘辛いルーが特徴。
今回もチキンカツカレーを注文。(このカツ、冷凍にしてはなかなか旨い)
値段が高くても旨いからそこは別にいいんだけど、ルーをケチるな。もっとかけろ。


帰り、信号待ち。近くにいたアホな男ども。


「大阪のおっぱいと東京のおっぱいはどう違うか?!」を語っていた。


違いなんてねえだろバカ。どれもありがとうございますだろバカ。
ほんっと若い奴らは分かってないんだから。お父さん泣いちゃう。
にしても他人の下ネタってマジで笑えないのな。ひくわ。自分見つめ直すわ。
すみません被害者の皆さん。僕を見捨てないで。おっぱい見せますから(おい、それだよ)



終業。


水曜日は常盤湯が休みなので、足を延ばしてクラブ温泉へ。
ここはサウナが無料であり、なおかつ天満駅に近い為、人気がある。

客質はほどほどに悪く、ガラの悪そうな兄ちゃん、入れ墨のオッサンが多い。
なので僕はヤクザ温泉と呼んでいる。

せっかくの無料サウナ。入るしかないでしょ。
でもねー狭いんだよね。文句言えないけどさ。
人数で説明しよっか。



大人3人、余裕。

4人、普通。

5人、ちょいキツ。

6人、キツい。

7人、キツすぎて吐く。

8人、ホモサウナ。

9人、出来ちゃった結婚。




まぁこんな感じです。今日は最高7人でストップしたから助かった。
危うくお母さんになるとこやったわ。あ、僕ノーマルですから。
女の子が好きな普通の健全な男なんで。はい。安心して下さい。(誰得)


さて、明日は晴れるか。
通常勤務、ミスなく頑張ろう。





主任がくれたコーヒー。今日は機嫌が良かった。
まだ飲んでないけど、ほろ苦そう。色んな意味で。




送別

2018-04-25 01:49:43 | 日記
毎度、サブローでございます。お休みでした。


夕方頃、休みだというのに会社へ向かう。

元主任の最終出勤日が今日だった。
せめて見送りでもしてやるか。そう思ってのことだ。


同じく休みであるもう一人の同僚も来ていた。
ふむ、皆、考えることは同じか。


そして時間になった。
用意していた銭湯の回数券を手渡し、
万歳して送り出してやった。
したらば元主任。


「ありがとさん。でも実は社長に呼ばれててね。
 1時間後に会社のロビー。戻って来なくちゃいけないんだわ。
 はぁ~帰りたい。ちょっと時間潰して来ます。」


僕と同僚。・・・おいマジか。だったら俺らも帰れねぇじゃねえかよ。


1時間後。社長と副社長と部長に連れられ、元主任の送迎会2。
ビール飲んでパイクーを食いまくる。そんなつもりじゃなかったのに。


それは社長も言っていた。もう送別会はしたので今回はプライベート。
個人的にやりたいと思ったから元主任を誘ったのだと。
うん、俺らもそのつもりで万歳しに来ただけなんですが。
行くの拒んだら怒り出すし、なんなのこの人。


しかも、次の店(お高い)の予約を2人分追加する始末。
ええ・・・嘘やろ。めっちゃカジュアルやねんけどワイら。
わざわざ休みの日に出て来て、お偉いさんとメシかいな。
ボーナス出るのかしら。


ほどなくして、タクシーに乗り込む一行。
北新地へ繰り出す。すっげぇ場違い感。帰りたい。


ステーキ店。高級が服着て肉焼いてる。とりあえず肉食う。

僕は生焼きっていうのかな、ミディアムやレアはダメ。
焼き加減を尋ねられたら「ウェルダン・・・ああ、いや、松崎しげる、で。」と言う。

でも一枚焼きを人数分に分ける形式だそうなので、
僕だけ違う焼き方は出来ないという。
そう、皆は生焼けでいいそうな。あいつら野獣だろ。
そのくせ、ちょっと固い、歯ごたえあるとか文句言って・・・もうねアホかと。


デザートはアイスを。チョコとシナモンの2種類を頼んで元主任とシェア。
なんだろう、肉食ったあとに合わせてるのか超甘い。そしてデカイ。タワーのようだ。
僕も元主任も甘党ではあるが、ひえっ!めちゃくちゃ甘いなコレ!と仰け反った。


3次会まではついていけない。僕と同僚は社長たちと別れて会社へ戻る。
後輩クンが一人で勤務中。今日は、少し愚痴を引き出せた。
一時期、辞めようと悩んでいたらしい。


僕や同僚が助けることは容易なのだが、それでは主任の報復がえげつない。
結果、彼を死地へと追いやることになる。戦って勝つまでいかなくても、
同等の立場を自らの手でもぎ取る他、この職場でやってく術はないのだ。
刃向かう姿勢を見せること。それが彼に出来るか。そこに懸かっている。
残酷なようで真実だが、無理ならいっそ辞めるが勝ちである。
我慢し続けるほどの価値は当社に無い。自分を壊す前に決断すべきだと僕は思う。


明日には鬱陶しい雨も止むだろうか。
夜勤なので、のほほんと過ごしたいものだが果たして。





とんがり野郎。こうばしチーズ味。

あのな、こうばしたらアカン。