毎度、サブローでございます。アワイチ行って来ました。
いやぁもう死ぬかと思った。二度とやりたくない。
重装備で行った僕も悪かったけどさ。
※淡路島一周160・・・じゃなかったですね、150kmです。
僕の住む、大阪市北区から淡路ジェノバラインまで 53km×2=106kmですから、
距離256kmを2日間ちょいかけて走破してみよう、という企画。
普段、運動しない人間がやることではないです。いやマジで。オススメしません。
特筆すべきは、現地までは車か輪行で。守ろう自分の命。
淀川を渡って、早速休憩。息切れする。もう俺・・・タバコ止めるから。止めても無駄なんだからねっ!
神戸に入る前か。どこぞの高速入り口前にて、リアバッグが車輪に接触。
修理中、僕の背中を擦るようにしてバンバン走ってく殺人トラックの皆様こんにちはさようなら。
須磨の海浜水族園付近にて。ここらで晩飯。てか、ジェノバラインの最終便に間に合うのこれ?な心境。
かまどやのからあげ弁当。旨いけど、どうにも食欲が・・・。ずっと吐き気を催しながら走ってる。
大蔵海岸に隣接している温泉。龍の湯。しきりに同僚が勧めていたので写真だけでも。反射お察し。
もう、この温泉入って大阪に帰りたい。泣きべそかく34のオッサンを誰も慰めてくれない日本死ね。
淡路ジェノバライン到着。なんとか間に合った。重装備のチャリを見て、従業員の皆さん絶句。
自動券売機のボタンに「大阪市北区行き」が無いか必死で探したけど無かった。
13分程度で岩屋に到着。辺りは真っ暗。急ぎ、目的の温泉へ向かうも間に合わず絶望。
変態さながら公園で水浴びして風呂代わり。
洗髪は出来ても、真っ裸でゴシゴシ身体洗うわけにゃいかんのでそこはボディシートで代用。
こんなクソみたいな状況で、ケチっても仕方ない。10枚くらい一気に使ってやった。
寝床を見つけるため、28号線を暫く南下して、適当なところでキャンプ。
テント内は灼熱。とても寝られる環境じゃない。朝を迎える頃にはミイラ確定。
更に、全身筋肉痛なので安易に身動き取れず。背後にある物を取ろうとしたら背中を攣り、
太もも、ふくらはぎの両者は「いつでも痛い目みせまっせ~。」状態で常時ピクピクしてる。
案の定、両足の大腿四頭筋を攣って、サザエさんのED並にテントが揺れた。
半年もこんな生活してたとか、昔の俺は仏か。
こんなもんただの修行でしかねえぞ。
初、インフレーターマット。
これはね、寝るだけなら有り。座るのには適してない。
荷物をあれこれ整理するため、座りもって作業するんだけど、グネグネして落ち着かない。
それと、厚み5cmを謳っていたけど、床着きをなんとか回避できる程度。快適ではない。
だったら薄くてもアルミマットで安定感を得られたほうがいい。寝返りも打ちやすいしな。
初日の野宿場所。どこぞの工場前。勝手に失敬しました。
真っ暗闇のなか、実は組み立て初のテントを設営するのには骨が折れたことは内緒。
昨晩、アウターが引っぺがされそうな強風でしたが、よく持ち堪えたなと思います。
ちな、目の前は、こんな感じ。波に乗れない人生を送っておりますが乗りたくもねえ定期。
この先にいる飼い犬が、めちゃくちゃ吠えてくれて嬉しかったので今度会ったら口にカツオぶっ込んで黙らせる。
朝メシ。ウインナーが入ったカレーパン。
淡路島の東側は、コンビニが多いので助かる。
疲労と寝不足のダブルパンチもあってか、早朝からこれはヘビー過ぎた。
走ってて吐きそうになった。てか辛すぎて泣いた。
さて、いよいよ淡路島の南。地獄の激坂オンパレードが待っております。
「いつだって最大の敵は自分。己にだけは負けるなぁああ!うおおおっ燃えろぉ俺の小宇宙!!」
途中、28号線をそのまま行き、ショートカットしてやろうかと思いましたが、
真の淡路島一周を目指す為、海岸線を選択。76→25→31号線をひた走ります。
立川水仙郷の辺りだったか。なんしか南側は勾配キツイ。
も、もう足が残ってない・・・よ・・・。
南淡路水仙ラインっぽいとこ走る。
いっそこのまま海に・・・。(止めなさい)
ホテルアナガさんの前で休憩。えげつない勾配が続く。
いや、マジで心折れる。行ってみ?死ぬから。
そこから写真を撮る体力もなくなり、走りに集中。(夜までにゴールできない感じも出てきたので)
平均斜度8~9%でもかなり辛くて、最高15%とかマジ壁で泡吹いた。
岩屋まであと40km近くなっても巡航速度は上がらず、大の字に寝転がって休憩する有様。
あっちぃ・・・死ぬぅ・・・足動かねえ・・・この道作ったやつマジ許さねえ・・・と、ぼやきながら寝る。
起き上がると数人のおっちゃんがこっちに歩いて来る。
「こんにちはー!!なんやこんなとこで・・・寝とったんか?」
あ、そうです。死にそうだったので、と答えると皆さんに笑われた。
いや、マジのやつだよ。気持ち悪いし、吐きそうだし、足を何度も攣りかけてる。
海水よりもしょっぱい水が目から溢れてんだよこっちはよおおお。
もう夜7時近かったと思う。ようやく明石海峡大橋が見えて来た。
最後の力を振り絞り、松帆の郷へ。温泉・・・ッ!今日は絶対に温泉に入る・・・ッ!!
道の入り口の案内板には「あと200m」的なことが書いてあったと記憶しているが、
実際、斜度10%越えしてそうな激坂で、近いようで遠い。てか登れないレベル。
しかも途中の案内板には「あと250m」とか書いてあって、力が抜ける。
お前さ・・・俺もう今にも死にそうなの・・・分かる?
前日仕事を終えてから淡路まで走って、ろくに休めないまま、今日13時間ですよ。
なのに距離が延びてくってどういう仕打ちなんですか。ねぇ。
地下から湧き出てんだから地下に作れよ温泉はよおおおおおお!!
息も絶え絶えに辿り着き、入浴料700円を支払い、温泉に飛び込む。
露天風呂が良かったかな。明石海峡大橋がバアン!と見えてさ。
数は無いけど、その分、湯船ひとつひとつが広大で入りやすいし。
湯質もまぁ悪くないんではなかろうか。(堪能してる暇が無かった)
野宿2泊目の朝。消防署?前の廃墟らしきところで。
もうこの季節のテントは勘弁。吐く。吐ききる。
今回もろくに寝られず。不眠3日目突入。体力の限界超えた。
変なオッサンが写ってるのはご愛敬。
ちな、すぐそこ海。
岩屋のジェノバラインに乗って本州へ帰る。
朝7時頃だったか。学生の数が半端ねぇ。あの揺れの中で宿題やってるし。
お前ら、例え勉強で赤点取ったとしても、もう何にでもなれるよ。俺が満点やるよ。
淡路ジェノバラインから大阪まで帰る。今の状態での、53kmの行程は辛い。
途中、頭から水をかぶったり、アイスを食らったりしながら意地だけで走る。
ちな、ファミマの「炙り焼 鮭はらみ」を適当に選んで食ったんだけど旨かった。
脂が乗ってて身はホロホロ。そして攻めの塩加減。
「おおっ!」
思わず自分の噛んだあとを二度見した。ファミマにしてはなかなか。
僕は、おにぎりに関しては、味が濃いほうが好みなので、それも良かったな。
淀川まで帰ってきた。辛すぎワロタ。
ただ、こんな重装備で、パンク一回もしなかったのは僥倖。
普通だったら二回くらいしてもおかしくない。ありがとう愛車。
泥だらけで清掃も行き届いていないのによく走ってくれた。チュッ。(パアン!←パンク音)
身体中の塩分という塩分が蒸発して上着に付着しております。
ピントが合っておりませんがご愛敬。見事に2色アイスと化しました。
えー、総括としましては、もう二度と僕は淡路島一周をすることはないです。
今もちょっと本当、疲れて横になりたいんで、すみませんこの辺で。
明日はそうですね、普通に仕事です。笑うしかないです。
いやぁもう死ぬかと思った。二度とやりたくない。
重装備で行った僕も悪かったけどさ。
※淡路島一周160・・・じゃなかったですね、150kmです。
僕の住む、大阪市北区から淡路ジェノバラインまで 53km×2=106kmですから、
距離256kmを2日間ちょいかけて走破してみよう、という企画。
普段、運動しない人間がやることではないです。いやマジで。オススメしません。
特筆すべきは、現地までは車か輪行で。守ろう自分の命。
淀川を渡って、早速休憩。息切れする。もう俺・・・タバコ止めるから。止めても無駄なんだからねっ!
神戸に入る前か。どこぞの高速入り口前にて、リアバッグが車輪に接触。
修理中、僕の背中を擦るようにしてバンバン走ってく殺人トラックの皆様こんにちはさようなら。
須磨の海浜水族園付近にて。ここらで晩飯。てか、ジェノバラインの最終便に間に合うのこれ?な心境。
かまどやのからあげ弁当。旨いけど、どうにも食欲が・・・。ずっと吐き気を催しながら走ってる。
大蔵海岸に隣接している温泉。龍の湯。しきりに同僚が勧めていたので写真だけでも。反射お察し。
もう、この温泉入って大阪に帰りたい。泣きべそかく34のオッサンを誰も慰めてくれない日本死ね。
淡路ジェノバライン到着。なんとか間に合った。重装備のチャリを見て、従業員の皆さん絶句。
自動券売機のボタンに「大阪市北区行き」が無いか必死で探したけど無かった。
13分程度で岩屋に到着。辺りは真っ暗。急ぎ、目的の温泉へ向かうも間に合わず絶望。
変態さながら公園で水浴びして風呂代わり。
洗髪は出来ても、真っ裸でゴシゴシ身体洗うわけにゃいかんのでそこはボディシートで代用。
こんなクソみたいな状況で、ケチっても仕方ない。10枚くらい一気に使ってやった。
寝床を見つけるため、28号線を暫く南下して、適当なところでキャンプ。
テント内は灼熱。とても寝られる環境じゃない。朝を迎える頃にはミイラ確定。
更に、全身筋肉痛なので安易に身動き取れず。背後にある物を取ろうとしたら背中を攣り、
太もも、ふくらはぎの両者は「いつでも痛い目みせまっせ~。」状態で常時ピクピクしてる。
案の定、両足の大腿四頭筋を攣って、サザエさんのED並にテントが揺れた。
半年もこんな生活してたとか、昔の俺は仏か。
こんなもんただの修行でしかねえぞ。
初、インフレーターマット。
これはね、寝るだけなら有り。座るのには適してない。
荷物をあれこれ整理するため、座りもって作業するんだけど、グネグネして落ち着かない。
それと、厚み5cmを謳っていたけど、床着きをなんとか回避できる程度。快適ではない。
だったら薄くてもアルミマットで安定感を得られたほうがいい。寝返りも打ちやすいしな。
初日の野宿場所。どこぞの工場前。勝手に失敬しました。
真っ暗闇のなか、実は組み立て初のテントを設営するのには骨が折れたことは内緒。
昨晩、アウターが引っぺがされそうな強風でしたが、よく持ち堪えたなと思います。
ちな、目の前は、こんな感じ。波に乗れない人生を送っておりますが乗りたくもねえ定期。
この先にいる飼い犬が、めちゃくちゃ吠えてくれて嬉しかったので今度会ったら口にカツオぶっ込んで黙らせる。
朝メシ。ウインナーが入ったカレーパン。
淡路島の東側は、コンビニが多いので助かる。
疲労と寝不足のダブルパンチもあってか、早朝からこれはヘビー過ぎた。
走ってて吐きそうになった。てか辛すぎて泣いた。
さて、いよいよ淡路島の南。地獄の激坂オンパレードが待っております。
「いつだって最大の敵は自分。己にだけは負けるなぁああ!うおおおっ燃えろぉ俺の小宇宙!!」
途中、28号線をそのまま行き、ショートカットしてやろうかと思いましたが、
真の淡路島一周を目指す為、海岸線を選択。76→25→31号線をひた走ります。
立川水仙郷の辺りだったか。なんしか南側は勾配キツイ。
も、もう足が残ってない・・・よ・・・。
南淡路水仙ラインっぽいとこ走る。
いっそこのまま海に・・・。(止めなさい)
ホテルアナガさんの前で休憩。えげつない勾配が続く。
いや、マジで心折れる。行ってみ?死ぬから。
そこから写真を撮る体力もなくなり、走りに集中。(夜までにゴールできない感じも出てきたので)
平均斜度8~9%でもかなり辛くて、最高15%とかマジ壁で泡吹いた。
岩屋まであと40km近くなっても巡航速度は上がらず、大の字に寝転がって休憩する有様。
あっちぃ・・・死ぬぅ・・・足動かねえ・・・この道作ったやつマジ許さねえ・・・と、ぼやきながら寝る。
起き上がると数人のおっちゃんがこっちに歩いて来る。
「こんにちはー!!なんやこんなとこで・・・寝とったんか?」
あ、そうです。死にそうだったので、と答えると皆さんに笑われた。
いや、マジのやつだよ。気持ち悪いし、吐きそうだし、足を何度も攣りかけてる。
海水よりもしょっぱい水が目から溢れてんだよこっちはよおおお。
もう夜7時近かったと思う。ようやく明石海峡大橋が見えて来た。
最後の力を振り絞り、松帆の郷へ。温泉・・・ッ!今日は絶対に温泉に入る・・・ッ!!
道の入り口の案内板には「あと200m」的なことが書いてあったと記憶しているが、
実際、斜度10%越えしてそうな激坂で、近いようで遠い。てか登れないレベル。
しかも途中の案内板には「あと250m」とか書いてあって、力が抜ける。
お前さ・・・俺もう今にも死にそうなの・・・分かる?
前日仕事を終えてから淡路まで走って、ろくに休めないまま、今日13時間ですよ。
なのに距離が延びてくってどういう仕打ちなんですか。ねぇ。
地下から湧き出てんだから地下に作れよ温泉はよおおおおおお!!
息も絶え絶えに辿り着き、入浴料700円を支払い、温泉に飛び込む。
露天風呂が良かったかな。明石海峡大橋がバアン!と見えてさ。
数は無いけど、その分、湯船ひとつひとつが広大で入りやすいし。
湯質もまぁ悪くないんではなかろうか。(堪能してる暇が無かった)
野宿2泊目の朝。消防署?前の廃墟らしきところで。
もうこの季節のテントは勘弁。吐く。吐ききる。
今回もろくに寝られず。不眠3日目突入。体力の限界超えた。
変なオッサンが写ってるのはご愛敬。
ちな、すぐそこ海。
岩屋のジェノバラインに乗って本州へ帰る。
朝7時頃だったか。学生の数が半端ねぇ。あの揺れの中で宿題やってるし。
お前ら、例え勉強で赤点取ったとしても、もう何にでもなれるよ。俺が満点やるよ。
淡路ジェノバラインから大阪まで帰る。今の状態での、53kmの行程は辛い。
途中、頭から水をかぶったり、アイスを食らったりしながら意地だけで走る。
ちな、ファミマの「炙り焼 鮭はらみ」を適当に選んで食ったんだけど旨かった。
脂が乗ってて身はホロホロ。そして攻めの塩加減。
「おおっ!」
思わず自分の噛んだあとを二度見した。ファミマにしてはなかなか。
僕は、おにぎりに関しては、味が濃いほうが好みなので、それも良かったな。
淀川まで帰ってきた。辛すぎワロタ。
ただ、こんな重装備で、パンク一回もしなかったのは僥倖。
普通だったら二回くらいしてもおかしくない。ありがとう愛車。
泥だらけで清掃も行き届いていないのによく走ってくれた。チュッ。(パアン!←パンク音)
身体中の塩分という塩分が蒸発して上着に付着しております。
ピントが合っておりませんがご愛敬。見事に2色アイスと化しました。
えー、総括としましては、もう二度と僕は淡路島一周をすることはないです。
今もちょっと本当、疲れて横になりたいんで、すみませんこの辺で。
明日はそうですね、普通に仕事です。笑うしかないです。