高知にいても何もすることがないので
明日のこともあるので、瀬戸内側へ戻ろうと
考えた。
一番近いのは高速で北上するルートだが
なんと途中の大雨で通行止めで今日は開通しない
という。ならば一般道で北上するしかないが、
なんとこちらも繁藤、角茂谷界隈で通行止めになって
おり、最短ルートで瀬戸内海側にでることは出来なくなって
しまった。つまり高知に閉じ込められてしまったという
ことになった。
ウロウロしていると道の駅があったのでよってみると
高知から高松に行くには、伊野から北上し西条を経由して
行くルートしか今はないという、それは行きに南下した
あの道だった。明日になれば台風が行き過ぎてすべてが
元に戻る保障もなく、夜になってからあの道を通るのは
怖いので、明るいうちに行ける道を行くことを決意、
行ききた伊野~西条ルートに向けて高知を離れた。
案の定、途中は豪雨で、道に沿った仁淀川は以前
警戒ぎりぎりの水位とうねりを呈していた。
なんとか5時間以上かけて多度津についたときには
すでに夜になっていた。
西条からは雨の量は極端にすくなっていて、高知の雨が
嘘のような感じだった。それだけ山脈の前後では気候
が違うことをまざまざと今更ながら知らさせた。
多度津名物の跨線橋はいまも健在で、10数年前と
かわらずだった。違うのは、編成の短くなった電車しか
いないこと、広いヤードが縮小されたことぐらいだ。
同じ位置からかつての風景。架線がなくすっきりしている。1983年3月頃
右側の側線は大幅に削減されていてかつての線路数ではなくなっている。
2014年8月3日 多度津駅
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