『アルカリ』と『酸』
石けんをきちんと働かせるには、適量使うとか、よく泡立てるとか、水温に気をつけるなどちょっとしたコツが必要ですが、洗濯用、キッチン用、掃除用、どの用途においても石けん(脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを主成分としているもので、これ以外のものは、石けんではありません)の洗浄力は抜群です。
例えば洗濯の場合、食べこぼしの多い服や、泥や油を落とさなければならない場合、迷わずせっけんをおすすめします。油で汚れた換気扇やガスレンジは、粉石けんや液体石けんで掃除するのが一番だと思います。一方で、一日着ただけの服とか、見た目に汚れてはいないけれど洗いたい位の服など軽い汚れには、アルカリ剤や酸を上手く使うだけで充分です。
ろばやに常備しているアルカリ剤や酸は「炭酸ソーダ」や「セスキ」、「酸素系漂白剤」、「クエン酸」や「酢」などです。洗濯の場合、食品や血液、垢などの皮脂の汚れにはアルカリ剤を使います。水30㍑に炭酸ソーダ小さじ1~、又はセスキ小さじ2~、をとかして、つけ置きすれば、泡立ての手間もいらないし、洗濯機によってはすすぎも一回ですみます。お湯が使えるなら、酸素系漂白剤を使う方法もあります。すすぎの最後にクエン酸を小さじ1/3いれれば、アルカリを中和してふわっとした仕上がりになります。
基本のアルカリスプレー(水500mlにセスキ小さじ1)、と酸スプレー(水500mlにクエン酸小さじ1)を作っておけば、家の中のたいていの掃除は間に合います。キッチンやリビングの油や手あかなどの汚れにはアルカリスプレー、トイレや水垢などには酸スプレーです。石けんではないので、拭き取りも楽々です。また、掃除というと、アルカリ剤として重曹を思い浮かべる方も多いと思います。でも、重曹だけでは汚れを落とすのには不十分のようです。重曹は研磨作用や脱臭効果はあるものの、アルカリ剤としては、弱く洗濯や掃除には向かないし、脱臭効果もトイレなどのアルカリ性のニオイをとるのには向いていないようです。
洗濯機の掃除、浴室や配水管の掃除の仕方、魚焼きグリルや換気扇、さまざまな汚れの正体は何なのか?だから使うものはアルカリ?酸?適量は?石けんを上手に使いながら、ふだんの掃除はアルカリと酸におまかせです。
石けんをきちんと働かせるには、適量使うとか、よく泡立てるとか、水温に気をつけるなどちょっとしたコツが必要ですが、洗濯用、キッチン用、掃除用、どの用途においても石けん(脂肪酸ナトリウムや脂肪酸カリウムを主成分としているもので、これ以外のものは、石けんではありません)の洗浄力は抜群です。
例えば洗濯の場合、食べこぼしの多い服や、泥や油を落とさなければならない場合、迷わずせっけんをおすすめします。油で汚れた換気扇やガスレンジは、粉石けんや液体石けんで掃除するのが一番だと思います。一方で、一日着ただけの服とか、見た目に汚れてはいないけれど洗いたい位の服など軽い汚れには、アルカリ剤や酸を上手く使うだけで充分です。
ろばやに常備しているアルカリ剤や酸は「炭酸ソーダ」や「セスキ」、「酸素系漂白剤」、「クエン酸」や「酢」などです。洗濯の場合、食品や血液、垢などの皮脂の汚れにはアルカリ剤を使います。水30㍑に炭酸ソーダ小さじ1~、又はセスキ小さじ2~、をとかして、つけ置きすれば、泡立ての手間もいらないし、洗濯機によってはすすぎも一回ですみます。お湯が使えるなら、酸素系漂白剤を使う方法もあります。すすぎの最後にクエン酸を小さじ1/3いれれば、アルカリを中和してふわっとした仕上がりになります。
基本のアルカリスプレー(水500mlにセスキ小さじ1)、と酸スプレー(水500mlにクエン酸小さじ1)を作っておけば、家の中のたいていの掃除は間に合います。キッチンやリビングの油や手あかなどの汚れにはアルカリスプレー、トイレや水垢などには酸スプレーです。石けんではないので、拭き取りも楽々です。また、掃除というと、アルカリ剤として重曹を思い浮かべる方も多いと思います。でも、重曹だけでは汚れを落とすのには不十分のようです。重曹は研磨作用や脱臭効果はあるものの、アルカリ剤としては、弱く洗濯や掃除には向かないし、脱臭効果もトイレなどのアルカリ性のニオイをとるのには向いていないようです。
洗濯機の掃除、浴室や配水管の掃除の仕方、魚焼きグリルや換気扇、さまざまな汚れの正体は何なのか?だから使うものはアルカリ?酸?適量は?石けんを上手に使いながら、ふだんの掃除はアルカリと酸におまかせです。