田植えのお手伝いに行って来ました

『いろいろ米』の生産者、上野長一さんの田植えが始まっています。5/ 28 （日）栃木県上三川町にロバヤスタッフ四名でお手伝いに行って来ました。天気はちょっと良すぎるくらいで、たまにお茶をがぶ飲みしながらの作業になりました。
作業内容は田植え機に乗る上野さんに苗箱を渡す仕事、植え終わって空になった苗箱を水路でガシガシ洗う仕事、田んぼに浮かんだ雑草を熊手でさらって取り除く仕事などでした。


↑上野さんが種から育てた苗たち。



↑手製の旗はまっすぐ田植えするための目印



↑一度だけ田植え機にスタッフが乗せてもらいました。もちろん上野さんが90％くらい軌道修正しながら。平坦でない水田でまっすぐに田植えすることはかなりの難易度！なぜまっすぐに植えるか、というのは幾つか理由が…。



↑持ち運び可能な苗箱洗い器具。ロールブラシの間に苗箱を挟んで上下させて洗います。結構な筋トレ。二の腕を引き締めたい人におすすめ。



↑毎年上野さんを困らせている強力な雑草「クログワイ」（悪そう。実はクワイではない）と思われる草がそれはもう大量に浮かんでいました。







↑トウキョウダルマガエル。地域によっては絶滅危惧種だけどこのあたりでは珍しくない、と、植物調査に来ていた学生さんに教えてもらいました。



↑人懐こいアマガエル。上野さんの田んぼはカエル・パラダイス。



↑アマガエルは泳ぎが下手でクライミングが上手いので、流れの速い水路に落ちるとこのような姿に。










↑私達が引き上げた後も、上野さんの田植えはまだまだ続きます。


今回はご近所の少年たちが観戦してくれ、生き物観察（捕獲？）が盛り上がりました。上野さんの田んぼには子どもが似合う！田んぼの雑草の植生調査に来ていた学生さんが定規片手に畔道を駆け回る姿も、少年のようでした。

上野さんは昨日、今日と作業して全体（田んぼ35 枚分）の三分の一を終えたそうです。上野さん本人はきっと頭も苗や段取りのことでフル回転、忙しさピーク！なのだと思いますが、私たちは相変わらずのんびりと、キャッキャと田んぼを楽しませてもらいました。上野さん、いつも呑気ですみません…。

残りの田んぼも無事に田植えが終わるよう祈りつつ、帰りの電車は爆睡でした。あー、お腹すいた。


（早）
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