コーヒーの麻袋は軽いもので1袋30kg、重いものだと70kgという図々しい体格。1回の取引単位が69kg×3袋という珈琲もあるので大変。運送屋さんは、夏の暑い中これを、一人で運んで来るのです。
車の荷台から地面に降ろしてしまうと持ち上げられない人もいます。汗まみれの状態で、ニオイを振りまきながら完全に抱っこ状態で運ぶ人や、器用に背中に乗せて運ぶ人もいます。女性ひとりで60kgの麻袋を運んできた人もいました。彼女にどうして助っ人を頼まないのと聞くと、これが仕事ですからと。見たところ年齢は30歳前後で、甘えない生きざまを感じたりもしますが、やはり60kgは無理でしょう。
珈琲焙煎の仕事をしていて、もっとも身体性を感じる大変な仕事は、生豆を運ぶ行為かもしれないなと思います。ボクもこの麻袋を運べなくなったらろばや廃業かな。(とも)
車の荷台から地面に降ろしてしまうと持ち上げられない人もいます。汗まみれの状態で、ニオイを振りまきながら完全に抱っこ状態で運ぶ人や、器用に背中に乗せて運ぶ人もいます。女性ひとりで60kgの麻袋を運んできた人もいました。彼女にどうして助っ人を頼まないのと聞くと、これが仕事ですからと。見たところ年齢は30歳前後で、甘えない生きざまを感じたりもしますが、やはり60kgは無理でしょう。
珈琲焙煎の仕事をしていて、もっとも身体性を感じる大変な仕事は、生豆を運ぶ行為かもしれないなと思います。ボクもこの麻袋を運べなくなったらろばや廃業かな。(とも)