ノーティカオンの3バカトリオ
の中で1番!ぷーたろーなジャーマンシェパードのビリーくん。
度々本犬の苦労話はしてきているので割愛して・・・
今年で5歳になるビリーくん。ちゃんと成長できているのか分析しましょう!
ビリー:もう5歳とか~~!!僕ってばすぐシニアじゃんね~~~!
さて、イエロードッグとして有名な当宿看板犬のビリーくんですが、
皆さんご存知、天下のジャーマンシェパード!!!!!!
ジャーマンシェパードって?
災害救助犬
軍用犬
警察犬
麻薬探知犬
介助犬
補助犬
なんでもござれの”世界最高の働く犬”です。
人類が作出した犬の中で最高傑作とされ、知的で忠誠心と服従心に富み、訓練が大好き!
という性格のため非常に優秀な犬種として有名ですね♪
ね?
ビリー:へ?
シェパードということで肩書だけは一丁前なビリーくん。
周りの期待や畏怖の目にさらされてもイエロードッグまっしぐらです。ゴーイングマイウェイです。
はい、ビリーくんのネガキャンは程々にして・・
シェパードの性格をくわしく見ていきましょう。
【性格】
もっとも利発で聡明な犬種。自分に与えられた命令には、どんな内容であっても忠実に従って取り組もうとします。
家族への愛情はとても深く、見知らぬ人には警戒心を怠らず、常に距離を置いて観察し飼い主や家族を守ってくれます。
なかには少々傲慢な性質を持ち、他の犬に対して攻撃的になるタイプの犬もいますが、一般的にその他のペットとは仲よくやっていける犬種です。
長年警察犬訓練士を家業としていたロビンくんのセラピー犬訓練の先生いわく、
『シェパードはとってもシャイ』だそうです。
確かにドシンと構えているタイプのシェパードって早々いません。
大体が臆病で甘えん坊で寂しがりやという印象です。
こういうことを言ってしまうとシェパードの印象が変わってしまいそうですね(笑)
そして、ジャーマンシェパードには2つのタイプがあります。
それは《訓練タイプ》《ショータイプ》といいます。
訓練タイプ:手足の長いすらっとした体型。特定の訓練をこなし、使役犬として活躍するシェパード
ショータイプ:大柄で背中のなだらかなカーブが特徴的な体型。展覧会などで活躍するシェパード
シェパードを見慣れてる方はよくご存知でしょうが、
よくわからないというかたはこちらのサイトをご覧ください。
↓
http://pet-triangle.jp/gs_2type.html
この2つのタイプのうち、ビリーくんはというとじつは《ショータイプ》なんですよ。
不遇な環境で育ったため大事な体づくりの時期にくる病を患っていたビリーくん、
本当ならもっと立派な体に育っていたのかな・・?
なんて思うこともありますが、十分立派です(笑)
プロットハウンドのロビンくんとは身体の構造が全くちがいますよ~~~。
犬ってひとえに«犬»といっても多様性に富んでいて面白いですよね。
体の構造も違うから走り方も全然違いますよ♪
ロビン⇒どんな悪路、傾斜地もお手の物な4WD。後ろ足はパンパン!
(サイトハウンドでお馴染みのダブルサスペンションギャロップで跳ぶ様にぎゅんぎゅん走ります)
ビリー⇒急カーブや傾斜地は苦手なFWD。後ろ足はプニプニ!
(筋肉がとても発達したおっきい前足だけで走っている感じ。後ろ足はおまけ?)
お次は【特徴】
大柄な体に強靭な筋力を持っている。顔つきは精悍で鋭い。
頑丈で引き締まった体で機敏に動き、すっと足を伸ばした軽快な足取りで、大地を踏みしめながら悠然と歩きます。
体毛はダブルコートの短毛が主であるが、長毛の個体も存在する。
毛色は多種あるが、一般的なものはブラック&タン。他に均一なブラックやアルビノでないホワイトも存在する。
また、ホワイトのものはホワイト・スイス・シェパード・ドッグという別犬種としても繁殖されている。
なお、オオカミにやや似通った容貌をしているジャーマン・シェパード・ドッグは意外にも最近になって作られた犬種であり、
オオカミと雰囲気が似ているので誤解しがちですがオオカミとはあまり関係がありません。
精悍で鋭い・・・・????
ビリー:よくたぬき顔って言われます。ぶへ!
【飼育管理】
毎日知的な運動と肉体的な活動の両方が必要です。
体を動かすのはもちろんですがそこに訓練などの知的活動を入れると大変喜びます。
穏やかな気候の地域や、涼しい地域では屋外で過ごさせることもできますが、
家族との交流を求める犬種なので、家の中で一緒に過ごさせた方がよいでしょう。
そうなんですよね~~。一応シェパードらしいところももちろんあって・・・
ある程度訓練要素のある遊びをするとすっごい集中力を発揮してくれるので、
匂いを嗅がせてランダムな場所に物品を隠し、ビリーくんに探させる。
そういったトリュフ犬に繋がる訓練も遊びがてらやっています(笑)
↑山中湖って松茸もトリュフもあるらしいのでビリーくんに見つけてもらうだ~~~♡
それと最後に。
【家族との交流を求める】の一文。
本当にそのとおり!
シェパードって家族が大好きで尚且つひとりのパートナーを決めるとその人のストーカーと化します。。。。
ビリーくんの場合、オーナーです。
見てるこっちがウンザリするくらいくっついて歩くんですよ???
それにシェパードってパピーのときの気持ちのまま大きくなっている節があり、いつになっても仕草が子供っぽい。
毎日へとへとになる位まで運動をさせないと発散していないエネルギーがすべて猛烈なスキンシップに変わります(笑)
そういうのはロビンくんにはほぼ無いので良かったような?ちょっと残念なような?
シェパードと同じくイメージが固定化されがちなドーベルマンも意外とストーカー気質のようですね。
大型犬でストーカー・・・皆さんご愁傷さまですm(__)m 可愛いんですけどね~~~・・
さてさて・・・
こんなに良いことを沢山書かれているジャーマンシェパードのビリーくん。
そろそろシニアステージとなり、速足で歳をとっていくわけですがまだまだ世間知らずのおぼっちゃま。
でも、ロビンくんが家族になって、ドッグペンションをはじめて、家族と一緒に過ごす時間も増え、
・・・里子に来て1・2年の頃と比べるとほんとに別犬です。
犬一倍時間は掛かっていますがお外でもビリーらしさを見せられるようになる日も遠くない気がします♪
ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、
ビリーくんのこともどうぞよろしくお願いします><!
ほいでは、これで愛犬分析は終了!
だらだらと長いブログになってしまいましたが、色々と勉強になりました。
ノーティカオンの看板犬たちはとっても個性豊かでしょ♪みなさん♪♪
クリさんが18歳ということでもうそんなに長くは一緒にいられないかもしれませんが、
3バカトリオでこれからも頑張っていきますね(*´▽`*)!!